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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―52・普通の人

文章のフォーマットを統一しました。

 落ち着かないといけない。何かがおかしい

 けど意味があってやってるはず。

 声が聞こえた。

 問題はその法則がわからないだけかしら。

 そうこの子は悪い子じゃない。こういう時

 はパニックになったらダメだ相手もパニく

 るし。

 僕「あの何が言いたいんですか」

 ゆっくりと落ち着いて言わないと。

 女「ああなんと言ったらいいのかんん」

 悩んでる。

 声が聞こえた。

 これは想定外の事が起ったみたいね。

 しかたない。

 僕「あの話せる範囲でいいから喋ってくだ

 さい。僕もなんか偶然ここに来たみたいで」

 女「偶然ああいやいやえーえーえー」

 声が聞こえた。

 かなり長引きそうね。ダメージが心配ね。

 いやでももうすぐな気がする。

 声が聞こえた。

 根拠は根拠を言いなさい。

 顔つきが変わってきた。

 声が聞こえた。

 そっかそれはこっちはわからないから。

 女「えっと何と言ったらいいのかここはそ

 う困った人しかこないんだよね。わかるわ

 からないかああだから驚いちゃってああわ

 かるこれ」

 声が聞こえた。

 これはかなり大変そうね。でも聞かれる方

 も大変ね。どうする気。

 僕「ああそうなんですね。わかります」

 声が聞こえた。

 えーそうするの大丈夫。

 女「そっかよかった」

 声が聞こえた。

 大丈夫だった。えー本当にわかったの。

 ライムフジコさんああ偽フジコさんかの話

 を聞いていてよかった。

 声が聞こえた。

 なるほどそういう事か普通の人が来たから

 驚いたのね。

 たぶん。

 女「あの聞いてもいいかな」

 僕「なんですか」

 女「ここにどうやってきたの」

 声が聞こえた。

 どうやってきたの。

 わかってるのに聞くんじゃありませんよ。

 僕「なんかね迷ってたらなんか書店て看板

 が見えて」

 女「それで」

 僕「いや開けて入りました」

 女「へえー君すごいね」

 僕「えそうなんですか」

 女「いやたぶんこんな形で来たのは君が初

 めてと思う」

 僕「思うとは」

 女「ああ僕も頼まれたからいつもじゃない

 んだけどでもそんな話聞いた事もないしあ

 あーたぶん初めてだと思うよ。ああ」

 声が聞こえた。

 何々この子僕っ子よ。

 みたいだね。

 声が聞こえた。

 なんか複雑みたいね。

 そりゃそうでしょたぶんこれ報告しないと

 いけないからこの子はそれがとても面倒だ

 と思ったんだ。

 声が聞こえた。

 よくわかるわね。

 なんとなくだけどたまたまかわからないけ

 ど頼まれてありえない事が起こってまあそ

 んな感じかな。でも頑張ってるよこの子。

 声が聞こえた。

 そうねそれは認めるわ。パニックになって

 ないし。

 大変な時は枕となべを持って走り回るんだ

 よ。

 声が聞こえた。

 何それ。

 つまり普段しない事をやるって事だよ。

 声が聞こえた。

 たしかにいきなりそれをやられたら驚くわ

 ね。

 いや普通にないからねそれ。

 声が聞こえた。

 ここなら魚を持って走り回るのね。

 それめっちゃ怖いんですけどまじやばいん

 ですけど想像もしたくないんですけど。

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