エンジェル―49・悪い
文章のフォーマットを統一しました。
不思議についてはこれ以上は今は無理と言
う事で考えるのを止めた。今日は色々な事
があった。今は頭を冷却しないとそう疲れ
た。僕は歩いていた。しかしここ同じ建物
ばっかなんだよな。
声が聞こえた。
まさか迷ったの。
なんかそんな感じだろうかそうなると思わ
なかったのに誰かに罠にはめられたみたい
だ。もちろん自分のせいだがなんか調子が
悪い。誰かが気分が悪くなるって言ってた
けど同じ景色はさすがに本当になるとは驚
きだ。
声が聞こえた。
もしかして不思議でエネルギーを使いはた
したの。
ああそうかもしれない。今回は特別な感じ
がする。そうだカフェオレがあった。エン
ジェルさやかさんからの贈り物だ。
声が聞こえた。
飲むの。
いやこれボトル缶じゃないからゴミ箱もな
いしやはり飲むなら駅だろうかだが僕はふ
らついていた。なんかいつになく感覚がお
かしい。なんだこれ?
声が聞こえた。
まあそんな時もあるわよ。
時計を見るがまだ大丈夫だ。遅くなったら
連絡を入れないとうちは怒られる。
声が聞こえた。
大変ね高校生でも。
まあうちは特別だからその代わり連絡を入
れたら遅くなっても起こられない。これも
変わってる。お嬢様の家は結構厳しい。そ
んな時だ。僕は見つけてしまった。なんだ
これは?
声が聞こえた。
どうしたの。
いやこの場所にはちょっと場違いと言うか
見なれない物があって。
声が聞こえた。
なんなのはっきりいいなさい。
なんか本屋みたいな建物があるんだ。
声が聞こえた。
本屋みたいどういう事変な言い方ね。
なんか看板が一部見えなくて見える部分に
書店って書いてあるから本屋かなって僕は
なんか足が勝手に向かう感じがしたのでそ
れにまかせた。本当はそうじゃないが気持
ち的にそんな感じだ。僕が興味を持った。
だから体が動いた。でもおかしな事でもな
い。こんな事はたまに起こるのだ。まあそ
れにより色々とあるんだが僕は昔の事を思
い出した。ちょっと所かかなり変わってる
って言われた所だ。もちろんそれを言った
のはお嬢様だ。お嬢様は僕の事を色々と知
っている。考えていたらもう目の前だ。戸
があるああなんだこれドアじゃない。横に
引くものだ。なんか懐かしいな最近はこん
なの無くなったような。
「ガラガラガラ」
どうやら戸は動くみたいだ。中に入ったが
特に音もしない。音これは人を関知して鳴
るものだ。ピポピポとかだが何も鳴らない
建物もかなり古い物を感じる。だが中に入
って驚いた。なんだここは?
声が聞こえた。
どうしたの。
なんか本屋みたいなんだけど魚が泳いでる。
声が聞こえた。
まさか魚が泳いでるの。
いや泳いでるって言っても思ってたのと違
ったけどガラスアクリルわからないけど透
明な水槽に魚が泳いでる。ただこれはなん
の魚だわからない。こんなの見た事がない
僕は魚に夢中になっていた。だから周りを
見ていなかった。