エンジェル―47・あまくさ
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声が聞こえた。
どうするの。
どうするって何かできるの。
声が聞こえた。
今ならできるわ今ならだけどね。
なるほどつまり確認するのか。
声が聞こえた。
今ならねこれから忙しくなるかもしれない
し行くなら今よ今しかないわ。
今か僕は結構優柔不断だかこと不思議に関
しては積極的な所もある。
声が聞こえた。
それじゃあわからないわね。どっち。
いや今回は即行動だ。まだこの場所も離れ
てない。僕は急いで戻った。ここだ。まさ
か誰もいないって事はないだろう。
声が聞こえた。
実は今日は誰もいなかったって事。
まあそれもわからないけどそれならその時
だ。
声が聞こえた。
すごいわね。
僕はチャイムを押した。
「ガチャ」
女「おかえりなさいご主人様」
すぐに名札を見る。たまみさんか。
僕「すいません聞きたい事があるんですが」
たまみ「ななんでしょうご主人様」
僕「今日はライムさんはいますか」
たまみ「ライムあのもしかして予約されて
た方ですかライムは休みになってますご連
絡はいってませんでしたか」
やはり休みか。
声が聞こえた。
なんか変な気持ちだけどね。
僕「いえその聞きたかっただけなんですが
あそれとあすみさんは今日はこられてます
か」
声が聞こえた。
えそっちも聞くの。
たまみ「あすみですかあの今日はお休みに
なっておりますが」
あすみさんも休みか。
声が聞こえた。
何これっていったい。
僕「そそうですかわかりました。ありがと
うございます。失礼します」
たまみ「はい失礼します」
そう言ってたまみさんはドアを閉めた。僕
は思ったもうここにはいても意味がない。
ドアの中では女性が一人戻って来たたまみ
を見ていた。名札にはあまくさと書いてあ
った。
あまくさ「あれたまみさんどうしたの早か
ったね」
たまみ「あああまくささん実はライムさん
とあすみさんの事を来た人に聞かれて」
あまくさ「ふーんで何て言ったの」
たまみ「二人共休みって言ったけど」
あまくさ「そしたら」
たまみ「ありがとうございますって言って
帰っちゃった。なんだったんだろう」
あまくさ「ふーんそうなんだ」
たまみ「ねえこれって報告しなくていいか
な」
あまくさ「報告って誰に」
たまみ「それはライムさんにあすみさんだ
けど」
あまくさ「やめといたら私達そういう関係
じゃないでしょ」
たまみ「あそそうだね。なんだかんだでラ
イバルだもんね。あ私の名刺渡したらよか
ったかな」
あまくさ「いやいやそれはアウトだからね
。ダメだよ」
たまみ「あそそうだよね。私来たばっかで
よくわからないからあまくささん色々と教
えてね」
あまくさ「いいよ。なんかたまみとは私気
が合いそうだし」
たまみ「えそそっか嬉しいな。あまくささ
んて大きな所で働いてたんでしょう」
あまくさ「ままあね」
たまみ「どどうしてこんな所に来たの」
あまくさ「ストップだめだよ。個人的な事
を聞いちゃ」
たまみ「あそっかごめんね。私よくわから
くて」
あまくさ「うんいいよ。わかってくれたら
。でも私だからよかったけど他の人にそん
な事聞いたらダメだよ」
たまみ「わかった。わかったよ。あまくさ
さんこれからも仲良くしてね」
あまくさ「もちろんだよ仲良くしようね」




