試験の成績発表―2・尻
文章のフォーマットを統一しました。
僕「2年生はと」
どれどれ二年は
僕「ん」
上から順に虎崎。
僕「ん」
虎崎零花学年5番頭がいい感じはしてたけ
どある意味怖いです。あの性格ではでその
後は。
僕「ん」
赤崖赤崖三上あまんなかですね。あの人は
運動神経がいいからそっち系でいいのかも。
では次は三年生は。
僕「ん」
高樹高樹鏡花15番おーこれでもすごい。
あよく考えたら僕以外の人はみんな頭がい
いなあと考えていたら。
高樹「尻ではなく君ではないか」
声を聴いてギギギギって感じで首だけを動
かしたら先輩がいました。
声が聞こえた。
尻尻って言ってるよ。
あれ来たの嬉しそうだな。
声が聞こえた。
今ね。どうやら面白いイベントに間に合っ
たみたいだよ。
えーイベント何それ。
声が聞こえた。
そうだったんか。
いや違うからあれ?こっちもちょっと違う。
僕「今尻って言いましたね」
声が聞こえた。
言ったね。確かに。
認めたくない認めたく。
声が聞こえた。
認めたくないものだな。
声が聞こえた。
その通り。
声が聞こえた。
逃げちゃダメだ。
いやどこにも逃げられない。
声が聞こえた。
だけどあきらめないんだな。
当然だ。あきらめたら終わりだしあれ終わ
ったらどうなるんだろう。
声が聞こえた。
考えている場合かな。
声が聞こえた。
考えていたら負けるぞ。軽くいくんだ。
軽くなのか。
高樹「ハッハハハハハハ。気にしたらまけ
だぞ」
なんかめんどくさくなってついきゅうはや
めました。
声が聞こえた。
それがいいかも知れないね。
えどういうことですか。
声が聞こえた。
彼女の存在は僕にも理解できないからね考
えるだけ無駄ってわけさ。
そうなんですか。
声が聞こえた。
そうだったのか。
声が聞こえた。
あんな面白いの理解できるわけないよ。
声が聞こえた。
おや君とは意見があうみたいだね。
声が聞こえた。
キャラットだよ。よろしくね。
声が聞こえた。
すまない。僕はまだ名前を言うわけにはい
かないんだ。とりあえずウマってよんでく
れるかい。
何か事情が有るんですね。ああじゃウマさ
んで。
声が聞こえた。
ああウマでいいよ。
わかりました。
僕「で先輩どうしたんですか?」
高樹「いや君に確認したいことがあってな」
声が聞こえた。
確認だって言ってるね。
何が起こるんだ。
声が聞こえた。
さあなんだろうね。楽しみだな。
ウマが楽しみにしている。これは何が起こ
るんだ。
僕「ななんですか?」
声が聞こえた。
ああなんですかって言ってる。
いやそれ以外ないでしょ。
声が聞こえた。
そうでもないよ。だが断るって選択肢もあ
るのに。
そんな事したら余計ややこしくなるでしょ。
声が聞こえた。
ニヒ。
それを待っていたのか。
声が聞こえた。
御馳走まだ。
御馳走する気はないから飢えた野獣がいる。
高樹「私は常々尻がメインで君がオプショ
ンと思ってるのだが?何か不都合は有るか?」
声が聞こえた。
来たね。やはり僕にも理解不能だよ。
嬉しそうですねウマ。
声が聞こえた。
だってわかる事ばかりじゃつまらないじゃ
ないかそうじゃないのかい。
いや確かにそうですが当事者になると違い
ますよ。
声が聞こえた。
ああそうだったね。興奮して忘れていたよ。
興奮してたんですか?ウマでも落ち着いて
るのでわかりませんでした。
声が聞こえた。
ウマだって興奮ぐらいするさ。ああだから
言わないとわかってもらえなくてね。
それで言ってるんですねウマ。
声が聞こえた。
何が起こるのかな。ワクワク。
グレートが期待してる。
声が聞こえた。
キャラットだから。一つもあってないから
ね。でも私の偉大さがわかったみたいだね。
声が聞こえた。
おい先生って呼んでいいか。
これはどう対応するんだ。
声が聞こえた。
先生って言われちゃったよ。へへでも騙さ
れないから。
声が聞こえた。
バレとるバレとるがな。
どうやらわかってるみたいだな。
声が聞こえた。
先生か僕だって遠慮するよ。
知ってらっしゃるのですね。先生の株が暴
落してる。
声が聞こえた。
最安値だ。
突入したか買いはないのか買いは。
声が聞こえた。
どうやらもうダメみたいだね。
先生に合掌だな。
音が聞こえた。
チーン。
声が聞こえた。
おだいじに。
声が聞こえた。
でも大丈夫。意味が分かった人がどれだけ
いたか。
たぶん大丈夫だと思いたい。
声が聞こえた。
大丈夫さ。そうでない時はその時さ。
楽天家だ。
声が聞こえた。
あのこのあたりに酪農家がいるって聞いた
んだが。
そんな人はいません。モーケッコです。
声が聞こえた。
毛沢東だと。
どうすればそう聞こえる。
僕「えー僕はオプションですか?何を言っ
てるんですか僕がメインです」
声が聞こえた。
あれ?それでいいのかな。
声が聞こえた。
いいんじゃないかな。
何かいやな予感が少し考えて。
僕「あ尻もメインです」
声が聞こえた。
正解だね。
声が聞こえた。
おしかった。
どっちですか。
声が聞こえた。
大変だ。
声が聞こえた。
大変だね。
他人事だと思って。
声が聞こえた。
他人事だし。
声が聞こえた。
たしかにそうだね。
よく考えるとあいつがいない。どこに行っ
たんだ。
高樹「えそれはいったい誰が決めたんだ」
声が聞こえた。
あんな事言ってるよ。
声が聞こえた。
言ってるね。どう言う意味だろうね。
わかってて言ってますよねウマはやはりい
ない。
声が聞こえた。
さあそれはどうかな。僕だってわからない
事もあるし。
本当ですか。
声が聞こえた。
本当さ。でも早く対応した方がいいよ。
そうだった。
僕「僕です。僕しかいないでしょう」
あってるよね。
声が聞こえた。
あってる。あってる。なんてね。
おまえさん。不安になる事を言うんじあり
ませんよ。
声が聞こえた。
へへ楽しいね。
何が楽しいものかい何言ってるんだい楽し
くなんてありませんよ。
高樹「それは決定なのか?」
間を置いて。
声が聞こえた。
考えてる考えてる。
声が聞こえた。
考えてますよ。
声が聞こえた。
そうだったのか。
思考がまとまらない危険だ。
声が聞こえた。
後少しだぞ。いけ。やれ。それ。ゆけ。
現れたかどういう意味だ。なんて。
僕「決定です」
声が聞こえた。
なんだよ。間違えないのかよ。
それはないありえない。
高樹「そこはどうにもならないのか?」
声が聞こえた。
おい。なんとかしてやれよ。困ってるぞ。
どうやってだよ。
僕「どどうにもなりません」
そうなのか。
うーむと言いながら先輩は去って行きまし
た。先輩との会話は不毛なものが多いなと
考える僕でした。
声が聞こえた。
なんだよ間違えないのかよ。
間違えたら大変じゃないか。
声が聞こえた。
えーでも間違えるのも楽しいよ。
それは当事者でなければね。あの人には冗
談は通じないから。
声が聞こえた。
確かにそうだね。冗談は通じないだろうね。
そうですよ。
声が聞こえた。
だって今のが冗談と思われたら大変だしね。
ええーそっちですか。
声が聞こえた。
ああ今回のイベントはダメだな×と。
なんですかそれはプログラムでもあるんで
すか。
声が聞こえた。
さあどうだろうね。
声が聞こえた。
どうかな。
声が聞こえた。
次次。次に期待だな。
何が起こってるんだ本当にプログラムがあ
るのかそういえばおまえは何者だ。
声が聞こえた。
私。
違います。
声が聞こえた。
僕かな。
違います。
声が聞こえた。
俺か。
そうだおまえだ犯人はおまえだ。違うおま
えは誰なんだ。
声が聞こえた。
誰が犯人だ。んんまだ言うわけにいかねえ
からな。んんそうだなとりあえず俺の事は
クマって呼んでくれ。
クマクマだとクマクマ。んんア。アクマア
クマかアクマだったのか。
声が聞こえた。
どうやらバレてしまったようだな。ギャハ
ハハハ。
やはりアクマだったのか。
声が聞こえた。
ってんなわけねえだろうが子供かおまえは。
アクマに子供って言われた。
声が聞こえた。
バカかクマだって言ってるだろうが。
じゃさっきの笑いはなんだ。
声が聞こえた。
あああれか。まあそうだな。ありゃー単な
る演出だ。
演出演出だったのか。
声が聞こえた。
おいおい驚く事かよ。だいたいおまえにク
マなのにいじられてアクマと言われるクマ
の気持ちがわかるのかよ。どうなんだ言っ
てみろよ。
わからないわからないけどじゃあおまえは
わかるのか。
声が聞こえた。
バカヤロウ。なんでわかるんだよ。ああわ
かるわけないだろうクマじゃないのによく
見てみろよ。ああ見えねえかだとしてもだ
こうわかるだろうっていうかわかれよ。
クマじゃない。クマじゃないのかクマって
言ったじゃないか。
声が聞こえた。
カーアホかおまえは単にそう呼んでくれっ
て言ってるだけだ。おまえはまさか本物の
クマが喋ってると思って思ってないよな。
なー・・・・・・と当然だ。
声が聞こえた。
なんだよ。なんだよ今の間は今の間はなん
だよ。今の間はいったい何ですか?
ち違うそそうだ。思ってもみなかった事を
言われて想像しただけだ。
声が聞こえた。
本当かよ。
本当だ信じてくれ。
声が聞こえた。
んんああまあいいか今度から気をつけろよ
なあ。
わかったあれ?何か変な気が。
声が聞こえた。
そうだ気にしたら負けだぞ。
どこかで聞いたようなまあいいか。




