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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―42・トイレ

文章のフォーマットを統一しました。

一部文章の間違いを修正しました。

 気になる事がある。

 声が聞こえた。

 何が気になるの。

 フジコさんは仕事をしなくていいのか。

 声が聞こえた。

 それを私に聞かれてもね。本人に聞いたら。

 確かにそうだな。不思議に気をとられて忘

 れていた。

 声が聞こえた。

 今回の不思議度はどれくらい。

 まったく言えない測定不能だ。

 声が聞こえた。

 どういう事。

 不思議かどうかわからなすぎる。いくらで

 も考えられるしこれからに期待的な後どう

 なるかでも違う。

 声が聞こえた。

 なるほど。

 これからに期待としか言えない。

 僕「あのライムさん僕としては不思議の話

 を聞けてラッキーでしたが仕事はいいんで

 すか戻らなくて」

 ライム「それが私の予約今日はキャンセル

 ばっかりでまだ大丈夫なの」

 声が聞こえた。

 キャンセルばっかり何故かしら。

 何故って言われても偶然だってあるしたま

 たまじゃないだろうか。

 声が聞こえた。

 それもそうね。

 さすがにこれは考えても意味がない。

 僕「なら今度はお礼に僕の小学校であった

 不思議の話をしましょうか」

 ライム「えどんな話なの」

 僕「世の中にトイレの何々さんてあるじゃ

 ないですか」

 ライム「あるわね」

 僕「あんなのじゃなくもっとリアルなやつ

 です」

 ライム「どんな話なの」

 僕「それはある校舎の女子トイレに洋式の

 トイレが窓際のつまり一番奥にあってその

 トイレが閉まってる時にノックすると入っ

 てませんって声が聞こえるんです」

 ライム「そそれで」

 僕「誰かのイタズラと思ってトイレのドア

 に触れたらいきなりドアが開いて中に入っ

 てしまうんです」

 ライム「えそれで」

 僕「所が中に入るとそこはトイレじゃなく

 大きな木が一本生えていて周りは草が生え

 ていて鳥が鳴きとても心地よい場所なんで

 す日の当たる」

 ライム「それで」

 僕「それでどんどん気持ちよくなっていつ

 のまにか寝てしまうわけです」

 ライム「その後どうなるの」

 僕「何か感じて目が覚めるんです。すると

 目の前は真っ暗でもう夜になってる事がわ

 かるんです。便座に座っていてパンツも降

 ろしてる。そんな状態で目が覚めるわけで

 す」

 ライム「それでどうなったの」

 僕「自分がまだ何も終わってない事に気が

 つきます。そして足が痺れてる事にも気が

 つきます」

 ライム「それで」

 僕「それで足が痺れて動こうと思っても動

 けないわけです。人を呼ぼうとも思います

 がさすがにこんな状態では呼べません。し

 ばらくしてやっと動けるようになりトイレ

 から出ます」

 ライム「それで」

 僕「教室に入ろうとしますが教室は鍵かか

 って入れません。真っ暗な中職員室に向か

 います」

 ライム「それで」

 僕「職員室に行くと電気がついてるのがわ

 かります。先生が残ってるんですがどうや

 ら子供が学校から帰って来ないって騒ぎに

 なってるんです」

 ライム「それで」

 僕「その子供が出てきてよかったって事に

 なるんです。他の教師は子供を探しに出て

 たみたいですごい騒ぎになってました」

 ライム「これって単に子供がトイレで寝て

 しまったって落ちじゃないの」

 僕「まあ一度だけならそうなんですが」

 ライム「まさか又起こるの」

 僕「ええ次は半年後なんですが又同じ事が

 起こります。そうみんなすっかり忘れてた

 んですが」

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