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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―33・奇妙

文章のフォーマットを統一しました。

 声が聞こえた。

 この話どう思う。

 わからないただ妙に落ち着いてるのはそこ

 かも。

 声が聞こえた。

 Aさんがいなくなったのにって事か。

 まあ他人だから店の客にどこまで反応する

 かわからないけど家族とは違うしただ何か

 まだある気がする。

 声が聞こえた。

 そうなの。

 人って逆の反応するから。

 声が聞こえた。

 それで小出しに話をしてるのか聞いて欲し

 くて。

 わからないけどなんとなく僕の不思議セン

 サーが反応してる。

 声が聞こえた。

 髪の毛が立ってるわよ。

 失礼なちゃんと髪は生えてる。

 声が聞こえた。

 はい。あの何か違う気がしゅるんですけど。

 まあささいな事だと思うよ。それよりこっ

 ちだ。

 僕「あのまだ何かありますよね」

 ライム「ああさすがねそうそうまだあるわ

 大丈夫よ」

 声が聞こえた。

 どこまであるの。

 さすがにそれはわからない。

 僕「どんな事があったんですか」

 ライム「夏休みみんなで集まって旅行をし

 ようって事になって寝る時に怪談じゃなく

 奇妙な体験の話をしようって話になったの」

 僕「奇妙な体験の話それでどうなったんで

 すか」

 ライム「私はその不思議な話をしたわ。そ

 うしたら友達の妹さんが同じ様な体験した

 ってその妹さん無くしたみたいなのそれが

 私の拾った金属プレートだったの」

 僕「その金属プレートって何だったんです

 か」

 ライム「ぬいぐるみの名前が入ったプレー

 トよ」

 僕「ぬいぐるみなんなんですかそれ」

 わからんさっぱりわからん。

 声が聞こえた。

 ああさっぱりさっぱりビール。

 何が言いたい。

 声が聞こえた。

 別に。キャラットは成人だからビールも飲

 めるのだ。いいだろう。

 ふん僕にはさやかさんからもらったカフェ

 オレがあるうらやましくなんかないんだか

 らね。

 声が聞こえた。

 っていうかカフェオレってテーブルにある

 って忘れてない。

 そうだった頃合いを見て飲まないと後出し

 してもらえばよかった。まさかオムライス

 に時間をこんなにくうとはでも話も気にな

 る。後少しなんだがオムライスも。

 ライム「だから特別に作られたぬいぐるみ

 の名前のプレートなの。世界で一つのね」

 僕「全然わからないんですけど」

 わからないものはわからない。

 声が聞こえた。

 確かにそれが心理なのだよ。わからない事

 がわかったらそれはわからない事じゃない

 。それはもうわかる事だ。

 何を今さらそんな事きさまに言われなくて

 もわかるぞチャッキー。

 声が聞こえた。

 何それがわかってもまだ私を間違えるとは

 キャラットだ。チャッキーってだあれーだ

 れだちゅうのー。

 どうやら言語変換に異常が発生してるみた

 いだな。ボロッキー。

 声が聞こえた。

 ボロッキー何て事もう少しで食べられるじ

 ゃないか。

 おまえさん頭がおかしいのかい文字が違う

 よ。

 声が聞こえた。

 ああこれはそのああ見なかった事にしてお

 くれよおまえさん。

 これにて一件落着。

 ライム「実は驚かないでね。その妹さんは

 ぬいぐるみを忘れたみたいなの。あの場所

 に」

 僕「え忘れ物。それを拾ったんですか」

 ライム「実はそうなんだけどね」

 僕「何かあったんですか」

 ライム「実は妹さんがあっちに行ったのは

 私よりも後なの」

 僕「え後って先じゃないんですか」

 ライム「後なの。これってあると思う。し

 かもぬいぐるみは無くなっていてプレート

 だけ残ってた。しかもプレートは読めない

 状態で」

 僕「まさか」

 ライム「考えられるのは時間とんでもない

 時間がかかってぬいぐるみはなくなった」

 僕「そんなばかな」

 ライム「それだけじゃないの」

 僕「まだ何があるんですか」

 ライム「場所よ。これは距離だけど本州の

 端から端ぐらい離れてるのあくまでもぐら

 いだから正確じゃないけど」

 僕「そこまで離れてるなんて」

 ライム「どう怖くなった」

 僕「いえ大丈夫です」

 「ニコッ」

 ライム「よかったこんな話普通にできない

 からその感じならまだ大丈夫ね」

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