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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―20・マイナンバーカード

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 僕「トラブルって何があったんですか」

 何気に聞いてみた。

 ライム「そうね。本当はご主人様の話だか

 らまずいんだけどんんだからAさんって事

 にするわね」

 僕「Aさんですね。わかりました了解です」

 声が聞こえた。

 何かありそうな予感が匂うわ。

 犬は黙ってお聞き。

 声が聞こえた。

 誰が犬だ。犬様と言え。

 え。

 声が聞こえた。

 冗談だワン。

 やられたワン。

 ライム「Aさんはここの常連さんなんだけ

 どあああたしの常連さんでもあるの」

 声が聞こえた。

 じょうれんじょうれんじょうれんじょうれ

 んじょうれんじょうれんじょうれん。

 そんなに言われなくてもわかるから。

 僕「常連さんなんですね」

 ライム「そう。それでねその人がいなくな

 ったのそれで刑事さんが来て話を聞かれて

 たの」

 僕「え事件ですか」

 ライム「ああその前にここにはスマホを持

 ち込めないからスタッフルームで時々連絡

 が来てないか様子を見てたんだけど刑事さ

 んとの話があってスマホを見れなかったの

 。それでさらに終わって連絡ができると思

 ったらなんとバッテリーが切れてたの。で

 今は使えるようになったんだけどまあそっ

 ちはそういう事なの」

 僕「それで連絡ができなかったんですね」

 ライム「そうなの。バッテリーもなんで切

 れたかわからないんだけど」

 僕「そうなんですか」

 ライム「ちゃんと確認してたのに。じゃあ

 何があったか話すわね。Aさんだけど実は

 お姉さんがいて連絡がとれなくなたったの

 で気になってきたらあマンションなんだけ

 どドアは閉まってるしで連絡ができないか

 ら気になったので管理人さんにドアを開け

 てもらったの。もしかしたら中で倒れてる

 とか思ったのね。でも開けてもらったら部

 屋には誰もいなかったの」

 僕「誰もいなかったんですか」

 声が聞こえた。

 そして誰もいなくなった。いなかった。い

 なかくさかった。いないなしかった。いな

 いいないしたかった。いなさくだった。ふ

 さくだった。ふこうだった。あなたはどれ

 がスキ。ヒヒ。

 こんな時に頭の痛くなる事をするんじゃあ

 ない。正解は一番最初だ。

 声が聞こえた。

 ピンポン。まさか正解を選ぶとはお主やる

 ではないか。

 どういう事。

 声が聞こえた。

 単に何が好きか聞きたかっただけだししし。

 ああそうですか。

 ライム「そういなかったの。だからどこか

 でかけてると思ったんだけど車は駐車場に

 あったらしいのそれに部屋の机の上にはな

 んとパスケースに免許証もあったしマイナ

 ンバーカードもあったの。しかも財布もあ

 ったのでも中にはお金がなかったの」

 声が聞こえた。

 マイナンバーカードゲットだぜ。

 はいはいよかったね。

 僕「車は置いてあって財布があってお金だ

 けなかったんですか」

 ライム「そうそれでね強盗にあったとかも

 って考えたんだけど奇妙な事があったの」

 僕「奇妙な事ってなんですか」

 ライム「それはね時計が高級時計のロレッ

 クスが財布と一緒に置いてあったの変よね

 。すごい値段のするやつなのに警察はこれ

 により物取りじゃないと思ったの。お金を

 盗むやつがこの時計に手を出さないわけが

 ないってね。まあそんなに単純じゃないん

 だけど」

 僕「どういう事ですか」

 ライム「他にも売れば金になりそうなもの

 があったの」

 僕「なるほど物取りなら物にもよりますが

 持っていきますよね」

 声が聞こえた。

 物取りなのに物にもよりますがってどうい

 う事。

 えそれは。

 声が聞こえた。

 それなら物取りじゃなくて条件物取りじゃ

 ないの。

 条件物取りかでもそれも分類では物取りじ

 ゃないのか。

 声が聞こえた。

 なるほど分類ですかこれまた。やられレタ

 タタアイタ。

 何がしたかったんだろう。

 ライム「大きい物は敬遠されるけど金にな

 る小物もあったみたいだしそれにドアも最

 初から閉まってたし変な話よね」

 僕「たしかにそうですね」

 ライム「本当にそう思う」

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