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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―19・追い打ち

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

一部文章の間違いを修正しました。

 僕はマミさんの地図のおかげでここまでこ

 れた。ここはわかるようでわかりにくい。

 さすが誰でも来れる場所でない場所だ。あ

 いかわらずフジコさんと連絡がとれない。

 チャイムを鳴らす。

 女「お帰りなさいご主人様」

 お帰りなさいか家って設定なんだな。

 声が聞こえた。

 家。いえー。

 やると思った。

 声が聞こえた。

 ばばばれたか。

 バカにされてるとしか思えない。

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 さらにダメだし。これはいわゆる一つの追

 い打ち攻撃。追い打ち攻撃とは主に3D格

 闘ゲームでダウンした相手に当てる攻撃だ

 ダウンしても許してもらえない。起きるの

 が遅ければバンバカ入れられる時も。KO

 時に追い打ち入れて現実の乱闘も。

 男1「コラーおまえやんのか何やってくれ

 とんのじゃボケー」

 男2「ああおまえこそ汚い事しやがってや

 んのか表出ろやああアホが」

 男1「ああ上等じゃあいったろうやないか

 ボコボコにしたるわ」

 そして誰もいなくなった。とにかくやられ

 た方は実に腹立たしい。

 僕「植木ですけど」

 女「はい。では席にご案内します」

 すごいこの人完璧だ。

 声が聞こえた。

 この人ただ者じゃないわね。

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 僕は席についた。僕は完璧な人には逆らわ

 ない。

 声が聞こえた。

 ウイッグでも。

 えそうなのか。

 声が聞こえた。

 わからなければれ聞いてみるよろし。

 聞けるか。

 声が聞こえた。

 あいやーおまえダメね。根性無しね。へた

 れね。

 何故そこまで言われる。

 声が聞こえた。

 ああ言ったもの勝ちね。早いもの勝ちね。

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 いつからそんな事に。

 声が聞こえた。

 中国三千年前からね。

 嘘だ。

 声が聞こえた。

 あいやーバレてしまったよ。

 実に腹立たしい。

 女「失礼します」

 あれ戻っていった。

 声が聞こえた。

 どうしたの。

 席だけ案内して女の人がいなくなった。

 声が聞こえた。

 ふーん。

 それだけかい。

 声が聞こえた。

 それだけじゃ。私に多く求めるな求めると

 破滅するぞ。わかったか。

 ブルーダーの教えか違和感があるが。

 「おまたせしました。ご主人様」

 僕「あふあライムさん」

 僕はフジコさんと言いそうになったが名札

 をフジコさんが指さすのを見てすぐに対応

 した。

 フジコさんはニッコリ笑った。さすがだ。

 僕「あのオムライスと飲み物をお願いしま

 す」

 ライム「はいご主人様」

 声が聞こえた。

 これでオムライスが食べられそうね。

 やっとだ。飲み物もあらかじめ言ってある

 フジコさんのメイド姿は完璧だった。色気

 のあるやつじゃないけどこっちは品のある

 やつだ。

 ライム「お待たせしました。ご主人様。オ

 ムライスと飲み物でございます」

 やっと来た。フジコさんはオムライスにケ

 チャップで文字を書いてる。

 ライム「美味しくなあれ萌え萌えきゅん」

 指でのハートマークも決まった。そう言っ

 てフジコさんは隣の席に座った。あれ。

 ライム「遅かったね」

 僕「いやー色々とありましてそれよりいい

 んですか」

 ライム「タイミングがよかったわ。今ご主

 人様が少ないのだから大丈夫。みんなにも

 話てあるから」

 ここは他の人から見えなくなってる。ご主

 人様が少ないここでは普通かもしれないが

 実に奇妙な言葉だ。

 僕「いただきます」

 ライム「どうぞ」

 僕「美味しいこのオムライス美味しい」

 ライム「よかった」

 僕「あ連絡したんですけど」

 ライム「あごめんなさいちょっとトラブル

 があって使えなくなったの」

 僕「大丈夫なんですか」

 ライム「大丈夫大丈夫もうなおったから」

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