表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
1068/1737

エンジェル―14・変態

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 このさやかさんの笑いと行動の意味がわか

 らない。僕には理解不能だ。いやこれは誰

 にも無理だろう。やはりこの人は違う。

 声が聞こえた。

 男なんて所詮顔なのね。やっぱり顔しか見

 てないのね。

 いやそれは女性も同じと思うけどね。

 声が聞こえた。

 まあそうだけどね。

 さやか「フフフフ」

 美人が笑うのはいいがこれは何か違う気が

 する。背筋に来るのもあったり。

 「ゾクッゾクッ」

 声が聞こえた。

 変態。

 変態だと正直な感想を言ってるだけで変態

 になるのか。

 声が聞こえた。

 だって普通は言わないからね。だから変態。

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 そうだったのかってここは僕の心の中だし

 言ってもいいんじゃないのか。

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 声が聞こえた。

 ちょっとさっきから聞いてるけどあんた誰

 の味方なの。

 そうだ誰の味方だ。

 声が聞こえた。

 そそそそそそそそそそそそうだったのが。

 がんばったがやはり無理だったか最後のが

 は何か未来を感じるがだったら続きだ。こ

 こは僕の世界だ。

 声が聞こえた。

 おーわかったみたいね。えらいえらい。

 また遊ばれてしまった。だがなんだこれは

 いったい何の目的がただ反応を見て遊んで

 るのか。

 声が聞こえた。

 もしもしどっちの事を言ってるんですか私

 それともさやかさん。

 面倒なのでどっちも。

 声が聞こえた。

 どっちも。おーどっちもふざけてるのです

 か。

 これはプレイなのか。

 声が聞こえた。

 プレイ。オープレイキタ。

 これ喜ぶんじゃありませんよ。はしたない

 犬だね。ワンとお言い。

 声が聞こえた。

 誰が犬だ。ガウ。

 ワンと言わない犬は置いといて。

 声が聞こえた。

 おきいぬ。

 そうそうおきいぬ。今でもまだ一分はかか

 ってないがこれぐらいか。

 「スー」

 さやかさんがいきなり立ち上がった。目の

 前で見ると高い。いやさっきしゃがむ前に

 見たかこの人は不思議な人だ。だが何の為

 にしゃがんだんだ。だが僕にはわかった。

 さやかさんが立ち上がり僕から離れた。ふ

 わって感じで。

 僕「これって」

 さやか「ああ好きだろう楽しませてくれた

 褒美だ。やるよ」

 僕「ありがとうございます」

 声が聞こえた。

 どうしたの。

 缶コーヒーをもらった嬉しい。

 声が聞こえた。

 えーそうだったの。

 しかもカフェオレだなんと素晴らしい。決

 まりだ決定だまちがいない。

 声が聞こえた。

 何が決定なの何がまちがいないの。

 この人は僕にとって天使エンジェルに違い

 ない。

 声が聞こえた。

 えー単純ね。

 何を言う僕が今一番欲しい物をくれた。そ

 れが全てさそうなのさ。

 声が聞こえた。

 はいはい。130円だけどね。安いね。

 なんとでもおいい。ここは近くに自販機が

 ないんだよな。

 声が聞こえた。

 なるほどマントをしてたから普通に渡せな

 かったんだね。んん。何かまあいいか。

 まずい。

 声が聞こえた。

 どうしたの。まずい味だったの。やっぱり

 トラップだったの。

 飲みたいけどまだ飲めない。

 声が聞こえた。

 どうして。飲めばいいじゃない。

 まだ色々と残ってるしさすがに今は飲めな

 い。

 さやか「マミ時間をとって悪かったな後は

 例の場所をこいつ教えてやってくれ。じゃ

 あな植木」

 さやかさんは奥に消えた。僕はさやかさん

 に頭を下げていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ