エンジェル―5・ナイス
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
頼んでた。今頼んでたってこの人は言った
。なら誰に頼んでたのかしら。うちではそ
んなサービスはやってないし。何かおかし
いから確認しなければいけない。何故なら
それが私がここに存在する理由だからこれ
は大げさすぎかこれが私の仕事。
マミ「頼んでたって聞きましたが頼んだ方
が誰か教えてもらえませんか」
この確認はしかたない。聞かなければわか
らないから。
僕「んん本名でキリノフジコさんです」
マミ「キリノフジコさんですね。お待ちく
ださい」
キリノフジコ誰なの聞いた事がないでも誰
か知ってるかも。そう言って女の人は中に
入っていった。部屋の中では。
マミ「なんかキリノフジコって人に頼んだ
って言ってるんだけど誰か知ってる」
さやか「キリノフジコおい本当にそう言っ
たのか」
マミ「ええ確かにそう聞いたわ」
さやか「キリノかそうかキリノは私の後輩
だ」
マミ「そそうなの」
さやか「そうか話がしたいなそいつと」
マミ「えーちょっとまってその恰好でさす
がにそれは」
さやか「ああそうかハッハッハ確かにこれ
はやばいな。確かあれがあったよなきょう」
きょう「ああこれか」
さやか「そうだそれだ。よし出るぞ。マミ
も来てくれ」
マミ「ええ」
待っている。
声が聞こえた。
なんか変じゃない。
そうだけど今は様子をみるしかできない。
声が聞こえた。
まあそうね。この状況じゃね。
中から出てくるみたいだ。
声が聞こえた。
た大変だわラスボスが出てきたわ。早く倒
さないとみんな全滅するわ。
これおまえさんいいかげんな事を言うんじ
ゃありませんよ。確かそんな映画もあった
ような気がするがつまりそれは映画の世界
だ。こんな所でいきなりラスボスが出てく
るわけがない。そうならそれはマジクソゲ
ーだ。まちがいない。お又美人のおねえさ
んが出てきた。これはナイスな展開なのか
しかもこれはいったい僕はドキドキした。
さやか「よお待たせたな」
僕「いえそれであなたはどなたですか」
なんかすごい人が出てきた。でもラスボス
にしてはこれは強すぎだ。
声が聞こえた。
どんな。
マントを着てる。プロレスラーだろうか。
声が聞こえた。
マントね。わからないわね。マントを着る
職業とかあったかしら。
マントキルなんか動物みたいだな。
声が聞こえた。
それはマンドリルでしょ。
ドリル男すごそうだ。
声が聞こえた。
違うわよ猿の名前よ。そういえばマントヒ
ヒってのもあったわね。
マントヒヒ。
声が聞こえた。
そうよマントをまとっているように見える
ヒヒなの。ちなみにマンドリルはマンは人
間でドリルはヒヒで人間に近いヒヒって事
になるわ。
ドリルってヒヒだったんだ。ドリルドリル
はヒヒヒヒか。
声が聞こえた。
楽しそうね。
楽しいな楽しいな。ドリルが回ってヒヒヒ
ヒ。
声が聞こえた。
はいはい。ちなみに猿でドリルもいるけど
ね。
ドリルもいるんだ。
声が聞こえた。
まあ知名度ではマンドリルが上だけどね。
顔が目立つし。
やはり最後は顔ですか。
声が聞こえた。
そういわれるとなんか考えてしまうわね。
考えてるのかやめだ。
声が聞こえた。
軟弱者。
軟弱でもいいたくましくなくてもいい。面
倒な事はしたくない。なにもしなくていい
ならなにもしないのがいい。バイ植木。
声が聞こえた。
あんたすごいわね。でもそろそろよ。
そうだった。
さやか「私か私はキリノの先輩で弓って言
うんだ」
周りに誰もいないからな言っても大丈夫だ。
僕「キリノさんの先輩の弓さんですか」
ほうこいつちゃんとさんをつけたな。
一応年上の対応がわかってるみたいだな。
弓なんてなれなれしくしたらこっちも対応
を考えたが一応ちゃんとしてるみたいだ。
キリノも人を見る目はあるみたいだな。
弓「そうだ。だがここでは名字もダメだか
らな私の事はさやかさんと言うんだ」
僕「わかりましたさやかさん」
さやか「よしキリノと喋る時はさっきので
いいからな。ただ外でみかけてもさやかさ
んにしてくれ悪いな色々と面倒なんだ」
僕「わかりましたさやかさんて呼びます」
さやか「よしそれでいい。でだ聞きたいこ
とがあるんだがキリノとはおまえどういう
関係だ」
さっきから考えてるがそこがさっぱりわか
らないからな。まったく想像ができない。
ただ昔の後輩かいてもおかしくないがまさ
か恋人いや恋人はさすがにないだろう。面
白いから調べさせてもらおうかあいつはい
じると面白いからな。ただ後輩ならこんな
やつがいたら話題が出ないわけがないから
な個性が強すぎだろう。あいつが黙ってい
られるわけがない。




