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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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特撮を見よう2―35・飲む

 「マジュマは思った」

 「このミッションにはまだ問題があるんや

 。それは缶コーヒーやないって事や。特に

 何も言われなかったのでホットでいいはず

 や。問題は運ぶ方法や。だがそれも解決し

 た。そう流し場やお盆があるはず。買って

 からでは遅い。熱いものは運ぶのが大変や

 からな。こぼしても意味がないしな」

 「マジュマはコーヒーを持って来た」

 「マジュマは思った」

 「最後の問題は間違えない事やな」

 「それは印をつける事で解決した。この場

 合最初の選択でよかった。何故ならパンダ

 ラブのやつがわかればいいからだ。フレッ

 シュ無しならすぐわかるが全員フレッシュ

 有なら区別がつかない」

 マジュマ「コーヒーです」

 「マジュマはコーヒーを置いていく」

 「この場合も順番は大事だ。お客様のパン

 ダラブを最初にバマーン自分と置いていく」

 バマーン「ごくろう。お召し上がりくださ

 い」

 「パンダラブとバマーンがコーヒーを飲む」

 パンダラブ「ではいただくとしよう。んん

 これは」

 バマーン「ほう」

 「マジュマは思った」

 「バマーン様から合図が返ってきた。これ

 はよくやったってやつやな。あかん大事な

 事を忘れてる」

 マジュマ「これ借りていたカードです」

 バマーン「ああごくろう」

 「空いてる席に座るマジュマコーヒーを飲

 む。飲みながら様子を見る」

 「マジュマは思った」

 「今なら大丈夫そうやな」

 「マジュマはタイミングを探っていた」

 マジュマ「あのラブさんに聞きたい事があ

 るんですが」

 パンダラブ「なんだ。わしが答えられる事

 なら答えてやろう」

 マジュマ「ありがとうございます。実は聞

 きたいのはカレー食パンの事なんですが」

 バマーン「んん」

 「それを聞いてバマーンが反応した。だが

 止める気はないみたいだ」

 パンダラブ「何カレー食パンだと」

 マジュマ「はい」

 パンダラブ「まず聞こうおまえの言うカレ

 ー食パンとはどういうものなのだ」

 「マジュマは思った」

 「そうくるんか確かにどんなもんか聞かな

 わからんしな」

 マジュマ「食パンに穴を開けてカレーを流

 し込んで開けたパンでフタをしてそれを油

 で揚げたものです」

 パンダラブ「一つ聞いていいか」

 マジュマ「はい」

 パンダラブ「それはどうやって食べるんだ」

 マジュマ「え」

 「マジュマは思った」

 「しまったえはまずい。この場合はすいま

 せんよく聞き取れなかったんですがもう一

 度言ってもらえませんかや。気を抜いてや

 ってもうた。いやこれもあかんなこれは電

 話の時の対応やこの場合はすいません。思

 ってもみない言葉だったのでやな。そうな

 ると相手がさらに聞いてくるからさらにこ

 っちのペースにできるんやけど。ただ俺は

 失敗してしまったんや」

 パンダラブ「聞こえなかったのかわしはそ

 れをどうやって食べるのか聞いておるんだ」

 「マジュマは思った」

 「これはいったい何が起こってるんや。わ

 からんさっぱりわからん。でもこれはなん

 とかせなあかん。このままではかなりやば

 い。だが俺にはわかるここからでもまだ間

 に合うはずや」

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