特撮を見よう2―30・虜
マジュマ「パンダラブやはりそうでしたか
パン好きと青い炊飯器がやっとつながりま
した」
「バマーンは思った」
「パンと炊飯器がまさかつながる事になる
とは青い炊飯器だとあなどれないな。まさ
か他にも能力が」
ジャア「んん聞きたい事はそれだけか」
マジュマ「まだあります」
ジャア「何だ」
マジュマ「パンダラブにいつも一緒にいた
女性の事です」
ジャア「あああの人かおまえの言ってるの
はバモントさんの事だな」
マジュマ「そうです。どうなったんですか」
ジャア「彼女も死んだ事になっているが生
きてるだろう」
「バマーンは思った」
「あの女が生きてる。そうとうのやつだっ
たって話だがあっちの方も何人もの男を虜
にした能力の持ち主と聞いたが生きていた
のか」
マジュマ「そうなんですか」
ジャア「ただ消息がわからないのは何かあ
ったんだろうな」
マジュマ「あのバモントさんと言えば」
ジャア「あああれかカレーだな」
マジュマ「はい名人だったんですね」
ジャア「そうだ彼女のカレーには特別な物
が入ってたらしい」
マジュマ「やはりそうだったんですね」
バマーン「特別なカレーか」
「バマーンは思った」
「入っていたバナナかまさかそんなバナナ
がありえんな。それとカレーはやはりカレ
ーライスだな。いやカレーうどんもいい。
数多くの男だけでなく女も虜にした伝説の
カレー食べてみたい。まさか入ってたのは
アイスそんなバニラみたいな事が」
ジャア「そう言えば確か二人で作った物が
あったな」
バマーン「二人で作った」
「バマーンは思った」
「二人でいったい何を作ったんだまさか」
マジュマ「そうです。それが聞きたかった
んです」
バマーン「何」
「バマーンは思った」
「こいつが聞きたいのはそんな事なのかマ
ジュマ油断できんやつだ」
ジャア「たしかパンダラブが作った食パン
に穴を開けてバモントさんのカレーを入れ
て穴を開けた時のパンをつめてそのまま油
であげたカレー食パンがあったな」
マジュマ「カレー食パンそうだったんです
ね。何か作ったって聞いてましたがカレー
食パンですか」
バマーン「カレー食パンんん」
「バマーンは思った」
「うまいんだろうかこれは大変な問題だ」
マジュマ「カレー食パン美味しいんですか」
ジャア「んんそれは私にもわからないな。
ただ」
マジュマ「ただどうしたんですか」
ジャア「普通の食パンと間違えて切ると大
変な事になるらしい」
「バマーンは思った」
「大変な事はあれだな切った包丁にカレー
がつく事だな」
マジュマ「切ると確かにそうですね。じゃ
あどうやって食べてたんですか」
ジャア「じゃあああそれは誰にもわからな
い謎らしいな」
マジュマ「そうですか」
ジャア「聞きたい事はそれだけか」
マジュマ「はい」
ジャア「そうかなら私も時間なので失礼さ
せてもらおう」
「ジャア帰って行った」
バマーン「いったいあいつは何しに来たん
だ」
マジュマ「あの私にわかると思いますか」
バマーン「ああわるかった失言だったな。
あれは誰にも理解できない怪物だ。待てあ
いつが何もせずに帰るわけがない何かある
ぞ」
マジュマ「またですか」
バマーン「探せ何かあるはずだ」
マジュマ「わかりました。いってきます
「マジュマは探しに行った」
マジュマ「ありました」
バマーン「何があった」
マジュマ「これです女子トイレにありまし
た」
バマーン「ポスターだと同じか」
マジュマ「いえさらにバージョンアップし
てました」
マジュマ「朝昼晩ごはんの支給がなんと朝
昼晩のごはんに漬物と味噌汁の支給に変わ
ってました」
マジュマ「進化しているやつに何があった
んだ」
バマーン「確かにまだまだですが少しずつ
ですが普通に感じる所に近づいてますね。
注意した方がいいかもしれません。ただ次
に何があるかでかなり変わりますが」
バマーン「どどういう事だ」
マジュマ「おかずのチョイスは難しいって
事です」
バマーン「なるほど確かに食堂で日替わり
はメニューが大変と言っていたな」




