特撮を見よう2―14・関係ない
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
子供と老人が海の見える家にいる。
子供「おじいちゃん」
老人「なんだいたかし」
たかし「なんか海が変だよ。白いのがいっ
ぱい出てる」
老人「あああれかい。あれは海から霧が出
てるんだよ。危ないから外に出ちゃダメだ
よ」
たかし「どうして危ないの」
老人「霧で周りが見にくくなるからだよ。
子供は転んで怪我するといけないしね。そ
れにこんな時は」
たかし「どうしたの」
老人「ああなんでもないよ。さあもう遅い
から寝る時間だよ」
たかし「はーい」
老人はそう言って海をしばらく見つめてい
た。場面が変わって砂浜が見える。よく見
ると何かがあらわれた。それは一つじゃな
い。いくつもあらわれた。そして声を出し
ていた。
あらわれたもの「かめかめかめかめ」
あらわれたもの「かめかめかめかめ」
あらわれたもの「かめかめかめかめ」
あらわれたもの「かめかめかめかめ」
あらわれたもの「かめかめかめかめ」
あらわれたもの「かめかめかめかめ」
あらわれたもの「かめかめかめかめ」
あらわれたもの「かめかめかめかめ」
それらはよくわからないがかめかめ言って
いたしかもいくつもいるみたいだった。な
んだこれ?今は何かわからない。ただかめ
かめ言って不気味だ。場面が変わって女が
二人いる。
女1「何霧。霧が出てきたわね」
女2「あらあなた霧が珍しいの」
女1「そういえば霧が出ると化け物が出て
人を殺しまくるって映画があったけど」
女2「ああホラー映画ね聞いた事あるけど
テレビでやるってCMでやってたわね見な
かったけどそれがどうしたの」
女1「なんかこう霧が深いと不気味だけど
怪物なんてさすがに出ないわよね」
女2「怪物。えー怪物って何。出ない出な
い。ここに出るのはあいつらだけよ」
女1「えあいつらってえ何」
女2「あいつらはあいつらよ」
女1「えそんなんじゃわかんないんだけど」
女2「そうね何て言ったらあほらほらあそ
こあそこにいるわ。あれあれよあれ」
女1「あれ・・・・・・」
あれ「かめかめかめかめ女」
あれ「かめかめかめかめ女」
あれ「かめかめかめかめ女」
あれ「かめかめかめかめ女」
あれ「かめかめかめかめ女」
あれ「かめかめかめかめ女」
あれ「かめかめかめかめ女」
あれ「かめかめかめかめ女」
それは数いて女達の横をかめかめいいなが
ら歩いて行った。
女1「な何。何あれ。何なんなのあれ。か
めかめ言ってたけどねえ何よあれ」
声が震えている。
女2「何ってあれが亀男よ。あなた知らな
いの」
女1「亀男。知らない。知らない。知らな
いから」
声が震えている。
女2「そうああそっかそっか東京にいない
んだ。わかったわかった」
女1「と東京。違うわよ。私はよ横浜だか
ら。と東京東京じゃないないけど横浜浜に
もあんなのはいない。いないわよ」
声が震えている。
女2「あらそうなのねでも大丈夫よ」
女1「何何があんた何。何言ってんのわか
らないんだけどさっきからえ大丈夫ってど
ういう事」
声が震えている。
女2「ああそれはあいつらの目的は男だか
らよ」
女1「え男男じゃあ」
女2「そうよ女は関係ないの」
女1「関係ない関係ない関係ない関係ない
あそうね関係ない。あそうねなら関係ない
わね」
女2「さっきから何言ってんのよ。そうよ
あんた何言ってんのかわからないけどそう
よ関係ないのよ」
女1「なんだじゃあ安心ね」
女2「そうよ安心なのよわかった」
女1「わかったけど」
女2「けど何ああそうね言わない方がいい
わよここ以外じゃ通用しないから」
女1「そうね言わない方がやっぱりいいわ
ね」
女2「あなたが賢い人でよかったわ」
場面が変わって商店街。
かめ男1「かめーかめーかめー」
かめ男2「かめーかめかめかめー」
かめ男3「かめかめかめ。かめーかめ」
かめ男4「かめー」
かめ男5「かめかめかめかめ」
かめ男6「かめかめかめかめ」
かめ男7「かめかめかめかめ」
かめ男8「かめかめかめかめ」
一つの店のシャッターが閉まってるので騒
いでるなんかあったみたいだが行くみたい
だ。ビデオ停止させた。今回はわからない
事ばかりだ。亀男がいるがそれ以外まだわ
からない。まだ見たいまだ見たいが僕も時
間だ。いったい何が起こるのか考えて見る
のもありかも。




