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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
1003/1735

あらわれたるもの―135・ごちそう

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

一部文章の間違いを修正しました。

 とりあえず気になる事が終わった座敷サラ

 リーマンだった。だが問題がある。それは

 母親が子供二人をかかえて建物からダイブ

 だ。だがあの高さからはまず無理だ。まと

 もな判断ができるものならまずやらないだ

 から保険を行った。子供には自分の姿を見

 せたのだ。その後眠らせた。子供が覚えて

 るかはわからないがしてないよりはましだ

 しっかり姿見せた。助けに来たとも言った

 子供だから覚えてるかわからない。しかも

 運んだ場所は木の下だ。さらに保険をした

 念の為に一発蹴りも入れておいた。さらに

 さらに保険だ。葉っぱが落ちている。親子

 にかかってる。偶然木がクッションになっ

 てあの高さならありえないがないよりまし

 だ。なんでも考えたがるやつがいるからな

 奇跡だとかそんなんでもいい。母親の愛の

 奇跡だとかそれもありだ。問題は母親が子

 供を自殺みたいな感じで飛んだってならな

 ければいい。そうでないと母親がもたない

 からな。そうなると結局子供も不幸になる

 まったく面倒だ。助けてもこれだ人間って

 やつはどこまで面倒なんだ。あの時人前で

 飛び降りたら今度はこっちの世界でも問題

 になるからな。それはできない。しかし人

 助けだけでなくアフターフォローも考えな

 いといけないとは笑うな。しかも妖怪がだ

 実はスーツの色も変えている。コンビニに

 行く時とは今は違う色だ。ここまでやった

 んだ後はもう運かもしれない。さてゆっく

 り人気のない場所に移動して座敷スーパー

 ドッグに変身する。後は戻るだけだ。時間

 は別にいいが色々と疲れた。座敷スーパー

 ドッグは夜の闇をかけるかけるかける。そ

 のはずだったが今夜だけは違っていた。馬

 がいるしかも多いこいつはやっかいな馬だ

 しかも馬のくせに足二本で歩いてるそうや

 じ馬だ。こんな場所にいるのかたしかに高

 い建物なので見えるがこんな時間にいるの

 は火事を見に来たな。明日の学校は仕事は

 大丈夫なのか心配してやる義理はないがだ

 がそれを上手く回避する家に灯りがついて

 る場所はまずい。なら逆に暗い場所なら大

 丈夫かこちらは闇でも大丈夫だ。だが暗が

 りだと思ったらいきなり灯りがついた。何

 フラッシュだと目がくらみ動きが止まる。

 さすがにこれはやられた。暗闇だったので

 フラッシュで目が見えない何者だ見られた

 のだ。誰だいやそうじゃない女だ。目がな

 れてきたいきなりつけるのか油断した。だ

 が状況より驚きで声が出ないみたいだ。か

 なりショックだったみたいだ。どうやらま

 だつきがあるチャンスだ。座敷スーパード

 ッグは顔を変化させた。この女の顔だそし

 て叫んだ。

 「キャーーーーーーーーー」

 響きわたる声だ。さらに体を変化させる女

 の姿にしかも裸だ。裸はわからないので適

 当にスタイルがいいように変身した四足歩

 行になり逃げた。女がバカでなければ自分

 の顔と同じやつが裸で四足歩行をして逃げ

 たとは言わないだろう。バカでなければだ

 がそうだバカでなければだこれは座敷犬の

 作戦だ。これにより女が何も言えないよう

 にするのだ。ただしバカならどうしようも

 ないが悲鳴を聞いて男がかけつけた。ヒー

 ローの登場か距離があるがわかった。

 男「どうしました悲鳴が聞こえましたが大

 丈夫ですか」

 女「ああ」

 男「どうしたんですか」

 女「ああーあ」

 男「何か思い出したんですか」

 女「ああなんか女の人が暗闇で私を見て驚

 いたみたいで」

 男「えそうなんですか」

 女「ええそうです。あのすいません」

 男「そうですかいえあなたは悪くありませ

 んよ。どうですか家が近くなので温かいコ

 ーヒーでもごちそうしますよ」

 男は笑顔で言った。ごちそうそう聞いて女

 は危険を感じた。

 女「いえ結構です家も近くなので大丈夫で

 すので」

 男「ちっ。おい。なんだよ助けにきたのに」

 女は思ったこの人は本当に助けに来たのか

 しら女は危険を感じた。まさかあんなもの

 を見てこんな目に会うのかなんてついてな

 い。それを聞いていた女になった座敷犬は

 やれやれと思ったが声をあげた。

 「キャーーー」

 男「あお嬢さん今いきますよ。待っていて

 ください」

 男はそちらに走った。おいつけるかわから

 ないが獲物を変更したみたいだ。状況判断

 は早いみたいだ。男が見えなくなってから

 女は言った。

 女「あああいつ結局誰でもいいんかい。舐

 めとんのか。ふん」

 女は真ん中の指をおもいっきり立てて言っ

 た。女もしっかりねこをかぶっていた。

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