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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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買い物―7・あ病院に行きなさい

文章のフォーマットを統一しました。


 明日香「でさっきの絵の所でどうして止ま

 ってたのよ。あんたが止まってるから目を

 つけられるのよ」

 僕「いやそれなんだけどあまりいいたくな

 いんだけど」

 明日香「どういうことよ。わかるように説

 明しなさいよ」

 僕「説明しない方がいいって僕の中の何か

 が警告するんだ」

 明日香「はあー。何を言ってるかわかって

 いってるのよね」

 僕に選択肢はない。

 僕「実はあの絵って何か貼ってあったでし

 ょう」

 明日香「何かあったのかよくおぼえてない

 んだけど」

 僕「何か目玉商品とか書いてあって」

 明日香「あんた。まさか」

 僕「絵に目玉があるのかと探してました」

 明日香「はあーあんたばかー。あの絵に目

 玉なんかないわよ。っていうかそう言う意

 味じゃないし。それに目玉商品で目玉がお

 いてあったら怖いでしょう。ないわ。あり

 えないわよ。そんな人どこにいるのよ」

 僕「ここにいるんですけど」

 明日香「あ。あ。あ」

 僕「発声練習かい」

 明日香「違うわよ。わかったわ忘れましょ

 う。そう忘れましょう」

 僕「わすれるんだね」

 明日香「そうよきれいさっぱりね。じゃあ

 買い物行くわよ」

 僕「イエスマム」

 明日香「ハアー」

 そしてこちらでは。

 座敷ワラジ「さっきのは何だにょー。あれ

 でよかったにょーかにょー」

 座敷わらし「いいんですよ」

 座敷わらし「彼女は目覚めてもらう必要が

 あるんです。でもねわかるようになればい

 いってもんじゃないんですよ。両刃の剣で

 すから」

 座敷ワラジ「両刃の剣。何か強そうだにょ

 ー。刃が二つだから倍の威力かにょー」

 座敷わらし「あ病院に行きなさい」

 座敷ワラジ「え病院なんか妖怪は関係ない

 にょー」

 座敷わらし「たしかにそうでしたね」

 座敷わらし「まちがえました。図書館に行

 きなさい。そこで辞書で調べなさい。そう

 すればわかりますよ。いろいろと言ってた

 ことが」

 座敷ワラジ「何んか悪いことを考えてる顔

 だにょー」

 座敷わらし「ええおもしろくなりますよい

 ろいろと」

 座敷ワラジ「でもおもしろいことは好きだ

 にょー」

 座敷わらし「にひー」

 座敷ワラジ「にょー」

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