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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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第十章 試験の成績発表・アホ

文章のフォーマットを統一しました。

 この前の試験の成績発表が貼り出してます。

 どれどれ一年は。

 僕「ん」

 上から順に綾美奈。

 僕「ん」

 え綾美奈明日香?が学年10番うわー頭い

 いんだ。頭いいのは知ってたけど学年で1

 0番とは僕はあちゃーこれは見なかったこ

 とにしよう。逃げちゃだめだって心の声が

 聞こえるけど考えてると精神的によくない

 ので見なかったことにしよう。

 声が聞こえた。

 ふーん。

 何。

 声が聞こえた。

 ふーん。

 だから何んだ。

 声が聞こえた。

 おまえの秘密を知っている。

 「ガーン」

 どうしてそれをあれ。おい何を知ってるん

 だ言ってみたまえ。

 声が聞こえた。

 色々。

 色々。色々色々だとそそれは成績の事か。

 声が聞こえた。

 フフフ。

 なんだ何故笑う。

 声が聞こえた。

 今回の成績が良かったんだろう。なあ。

 ふざけてるのか?あんな成績が良いはずな

 いじゃないか。

 声が聞こえた。

 ハハハばれてしまったかそうだなあんな成

 績じゃ来年も一年かもなおまえ。

 く当たっているので言い返せない。

 声が聞こえた。

 だが安心しろ。

 安心だとどういう事だ。

 声が聞こえた。

 溺れるものはなんとかってやつさ。

 溺れるものか?たしかに水泳も得意じゃな

 いな。まさか僕がかなづちって事も知って

 いるのか。

 声が聞こえた。

 ハハハ。

 またか何故笑う。

 声が聞こえた。

 おまえがかなづちだって事はとっくに知っ

 ていたさ。

 何なんだとどうやらおまえにはばれていた

 みたいだな。どうして知ったかわからない

 がそうだ。他には何を知っているんだ。

 声が聞こえた。

 言って欲しいのか?クックツ。

 それはいやいやいい。これ以上は聞きたく

 ない。

 声が聞こえた。

 君にいい事を教えてあげよう。君を助ける

 者が現る。そう救う者さ。僕にはわかるん

 だ。

 声が聞こえた。

 おまえは誰だ。

 声が聞こえた。

 僕かい僕は僕さ。

 ボクサーああ僕さかでそれはいつです。誰

 です。

 声が聞こえた。

 僕ではわからないぞ。

 声が聞こえた。

 えー僕の事を君に教える必要があるのかい。

 対立しているのかこの二人は。

 声が聞こえた。

 それよりもうすぐだよ。もうすぐ楽しみだ

 ね。おっと誰かは言えないよ。言ったら面

 白くないしね。

 もうすぐか誰なんだ。

 声が聞こえた。

 誰なんだ気になるぞ。

 すると明日香が僕を見つけて僕もそれに気

 づいて。

 僕「やあ明日香学年10番ってすごいね」

 とりあえず誉めておこう。救う者明日香が

 そうなんですか?だが返事はない。

 声が聞こえた。

 フフフどうかな。

 お楽しみってわけですね。

 声が聞こえた。

 フフフどうかな。

 かなりお楽しみのようだ。

 明日香「あんた。あんたはどうだったの?」

 聞いてきました。で確認して一言。

 明日香「・・・・・・アホ」

 僕「アホはあんまりじゃないかな」

 声が聞こえた。

 ああーアホって言われたね。

 もうなれてます。

 声が聞こえた。

 ふーん。それってならされてるじゃないの

 か。

 え。

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 「ガーン」

 知らない間にならされていたのかそうかそ

 うかそうかでもまあいいか。

 声が聞こえた。

 どうしてそうなる。

 フフ僕にはその攻撃は効かない。

 声が聞こえた。

 何故だ。何故効かないんだ。大抵はショッ

 クを受けるのに。

 僕はスルーができるからな。

 声が聞こえた。

 バカな。その若さでスルーが使えるなんて

 ありえないぞ。だがフリには見えない。あ

 りえないがマスターしてるのかスルーを。

 僕は子供の頃から使ってるんだ。昨日今日

 じゃない。

 声が聞こえた。

 どうやらおまえを見くびっていたようだ。

 残念だったな。

 声が聞こえた。

 おやおや。にぎやかだね。でも君達それく

 らいにしなよ。彼女に対応しないと大変な

 事になりそうだよ。

 そうだった。

 明日香「アホにアホ言ってなにが悪いのよ

 アホ。だいたいいったいどうしたらこんな

 成績になるのよ。ここの学校受験する時に

 さんざん勉強見て上げたのに少しはできる

 ようになったから安心してたのにおおかた

 遅くまでネトゲーやってたんでしょう」

 声が聞こえた。

 おや。勉強しないでネトゲーやっていたん

 だね。悪い子だな。

 そう言われると返す言葉がないんですが。

 声が聞こえた。

 ネトゲーのやりすぎで成績落とすとか。何

 やってんだおまえ。

 おまえにはいい返したいが今はこっちが先

 だ。

 僕「だって友達に誘われて狩りをしてたら

 遅くなっても一人だけ抜けられないでしょ

 う。それが僕のレベル上げならなおさら。

 単に話だけだったのに今から行きましょう

 とか言われたらことわれないじゃないか」

 声が聞こえた。

 って返しとるやないか。

 これは生活の知恵だわかったか。

 声が聞こえた。

 そっか。生活の知恵かならしかたないね。

 んんそう言われるととちょっと心が。

 明日香「かーそもそも前提がおかしいのよ

 試験期間中にネトゲーしてどうすんのよ。

 ネトゲーにログインしなければすむことで

 しょうがそれを僕も被害者みたいなことを

 言ってだいたいネトゲーなんて色々な人が

 いるんだからその人に合わせてどうするの

 よ。人によっては昼夜逆転の人もいるみた

 いだしあんたのお母さんに知れたら大変よ

 。普段は優しいけど怒ったら角が10本ぐ

 らい生えて見えるから」

 僕「あわわわわ。そこは考えないようにし

 てたのに」

 声が聞こえた。

 そっか。やっぱり考えないようにしていた

 んだね。

 まあこれも生活の知恵です。

 声が聞こえた。

 でも生活の知恵ばっかり使ってると後が大

 変だよ。

 言い返せないこの人には。

 明日香「ったく現実逃避してどうすんのよ

 。しかたないわね。次のテストの時は勉強

 見てあげるわよ。ただし」

 声が聞こえた。

 よかったね。現れたみたいだね。

 やっぱりやっぱり明日香が救う者だったの

 か。

 声が聞こえた。

 でも彼女は。

 え彼女がどうしたんですか。

 僕「わかってます。レアチーズケーキが三

 つですね」

 声が聞こえた。

 彼女については後でわかるよ。

 何がだろう。

 声が聞こえた。

 僕は思うんだ。

 何がですか。

 声が聞こえた。

 それはこれからわかるよ。

 これから何がわかるんだ。

 明日香「はあー。そんなわけないでしょう

 。試験期間がどれだけあると思ってるのよ」

 僕「あのーということは」

 明日香「そうね。私も鬼じゃないし。九つ

 で手をうってあげるわ」

 僕「ひー」

 声が聞こえた。

 やっぱりだね。世の中はそんなに甘くなか

 ったみたいだね。

 あまくなかった。これだったんですか。

 声が聞こえた。

 そうだよ。でもよかったね。九つでなんと

 かなるみたいだよ。もっとくると思ったけ

 ど。

 もっといくつだと思ったんですか?

 声が聞こえた。

 それは。

 それは。

 声が聞こえた。

 ダースかな。

 ダースダースですか恐ろしい。ダースと言

 われて何か思い出しそうになったが忘れて

 しまった。

 声が聞こえた。

 でも君にとってこれは許容範囲だろ。

 でもそれは。

 声が聞こえた。

 それに彼女はね。救う者でもあるがもう一

 つの名をもってるんだよ。

 名もう一つなんですか?もう一つの名って。

 声が聞こえた。

 それはね。

 それは。

 声が聞こえた。

 それはね食らう者だよ。

 く食らう者ですかそそうですか。

 声が聞こえた。

 そうだよ食らう者だよ。それも色々なもの

 をね。

 色々なものをですか?

 明日香「あんたね小遣いいっぱいもらって

 るんでしょう知ってるんだからね」

 僕「そそれが新型パソコンを買っちゃって

 ・・・・・・」

 声が聞こえた。

 おかあさんが言ってたよね無駄遣いするな

 って。

 知ってるんですか。

 声が聞こえた。

 当然だよ。僕は色々な事を知っているのさ。

 僕の個人情報がどこかで漏れてるような気

 がしてきた。

 声が聞こえた。

 俺も知ってるぜ。

 やはり漏れているのか?蛇口はどこだ締め

 ないとなんてまたつまらない想像をしてし

 まった。

 明日香「はあーなめないでよね。あんたが

 いくらもらってるか知ってるんだからね。

 余裕でしょそれでも」

 声が聞こえた。

 ああやばいね。こっちにもバレてるね。ど

 うするんだい。

 こっちにもという事は。

 声が聞こえた。

 当然僕も知っていたさ。

 そうですか。

 声が聞こえた。

 俺も知ってるぜ。

 おまえもかそれにしてもさすが明日香だが

 ならこれはどうだ。

 僕「じじつは他にも欲しいものがあって・

 ・・・・・」

 声が聞こえた。

 ああそれはダメだよ悪手だよ。

 え手を握るんですか。

 声が聞こえた。

 したければしてもいいけどこの場合は。

 なるほど。

 明日香「ったく子供じゃないんだから我慢

 しなさい」

 声が聞こえた。

 なんか同い年というよりおかあさんみたい

 だね。

 おおかあさんですか。

 僕「えーそんな」

 声が聞こえた。

 あれそれでも抵抗するんだね君は。

 お約束ですから。

 声が聞こえた。

 そっかお約束か大変だね。

 まあそうですね。

 明日香「とにかく次で挽回しないとそうと

 うあんたやばいわよ。どうするかはあんた

 にまかせるけどじゃあね」

 そう言って明日香は去って行きました。

 僕「はあー」

 大変なことになってしまった。では気を取

 りなおして二年生はどうかな。彼は全然こ

 りてないようです。

 声が聞こえました。

 えー大丈夫かなそれで。

 うわー脅かさないでくださいよ。

 声が聞こえた。

 早く握手した方がいい思うな僕は。

 握手そうですね考えときます。

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