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のんびり異世界生活

作者: リグネア

こんな物語があればいいにも思って、思いついたのをずらずらと書いています。こんな設定とか増えないですかね。

俺、佐野 洋一は事故で車にはねられて死んだと思ったら、神様に魔法のある異世界に住んでみないかと言われ、その誘いに乗った。テンプレ通りにお願い事をした。

ここまでならテンプレだが、俺は異世界でチートをもらう気はあまりなかった。


異世界でチートの力をもらって、英雄になり、そこでハーレムを作る気は全くなかった。

チートは、所詮自分の力じゃないし、使いこなせる気がしない。

英雄になってもいろいろとめんどくさそうだし、ハーレムに関しては、元々人間不信なところがあって恋愛に興味なんかない。人のは面白いからいいんだけどね。

もちろん危険な世界だから女は守ってもらうためにハーレムがあると思うから悪いわけではないけど、女のドロドロとしたものがありそうだし、俺にとってはあまりいい気持ちはしない。

それに、ハーレムの見方を変えると、男は種馬にしか見えない。物語なんて所詮都合のいいものしかないからね。


だか、力は欲しい。異世界に行って力もなければすぐに死ぬだろうと思ったから。

だから願った、いろんな魔法が使えるようになりたいことと、なんでも売買できるカタログと、インターネットが繋がるパソコンくださいと。そして、修行したいですと。


理由は、引きこもってエンジョイしたかったから。

正直、異世界で目立つようなことはしたくないし、貴族とか偉い方の陰謀に巻き込まれそうで嫌。

だったら、一人で暮らす方がいい。そのために願った。これがあれば異世界でも生きていけそうだと思ったから。多分。

理想としては、カタログで作物を買い、魔法で家を建てたり、畑を耕し、パソコンやカタログで買ったゲームで楽しむという生活。そんでたまに人のいるところにいって遊びたい。


そんなことを説明したら、笑われた。解せぬ。



そんなわけで修行した。むちゃくちゃした。修行の理由は異世界に行ってから危険な目に遭って強くなるよりも強くなってから異世界に行ったほうがいいと思ったからだ。

例えるなら、1周目してから強くてニューゲームをやるようなもんだ。

魔法の修行に始まり、剣、生き物を殺し、解体する、そして、殺人など。どんな修行がしたいと言われたから、こんな修行をした。


そんな感じで、修行していたら、神域にいるために半神になっていたらしい。不老になっただけと病気もしないだけで何も変わらないそうだ。人としては驚愕しているが。

1年やちょっとだったら驚くが、50年位いたからそうなるわな。



そして、修行も終わって、異世界にいよいよ行く時が来た。希望としては異世界の人が誰もいない人を願った。異世界そのものが見たかったからかな。

ちなみに俺の力は、魔法については、問題なく世界で誰にも負けないそうだ。

でも、剣の腕前とかは騎士の隊長レベルだそうだ。才能はない。

ただ、魔法を使って、空気を薄くして修行したため、身体能力は上がったと思うし、魔法を使えば高速思考や身体強化が可能だから、ごり押しが出来るから問題なし。

本当は魔法で自分に重力をかけ、漫画のように体を強化して無敵になろうとしたが、脳に血液が重力によって作用されるため、危険を感じて中止。


という感じで、何が起きてもたい丈夫なくらい強くなって異世界に行った。

異世界の名はニーベア、種族は人間だけでなく、エルフ、獣人、ドワーフがいる。

大陸は2つあり、比率としてラーン大陸に人間、サーン大陸に人間以外の種族が多くいる。

国はラーン大陸に人間の国4つ、サーン大陸に人間以外の種族の国が1つずつにある。

場所によっては地球と同じ気候が存在している。


俺は前もって、四季がある、無人島に行きたいと希望しており、希望どうりの場所にスタートすることになった。苦労するだろうが気楽でいいと思ってる。


こうして俺の異世界生活(無人島)が始まった。




そうして時が立ち、悠々自適に過ごしている。


最初は苦労した。家を作らきゃいけないけど、魔法で家なんて簡単に作れない。

修業中に試した結果、土の豆腐ハウスができました。ただし、中は何もない。

だから、まずジャングルっぽい森を整地しながら木を集め乾燥させ、半径一キロぐらいの土地ができたら

邪魔な切り株を燃やし、更地にしてから土台作りから始めた。

石とかは魔法で出して加工した。魔法は火とか水を生み出すものだと思っていたが、

生み出せるなら石とかでもいけると思ったらできていたからだ。理由として魔法の元(魔素)が四大元素ではなく、いわゆる万能物質。そのため、簡単な物質なら生み出せる。なんでも出来たら家を生み出します。

ちなみにこの世界、四大元素の魔法は誰でもできるが、それ以外の光とか闇や、氷、雷、その他はあまりいないそうだ。


それで、家の方は、問題がありながらも魔法のゴリ押しでうまくいった。

特に床と屋根の作成が危なかったが、なんとか完成した。


そうして完成したあと、畑の作成に取り掛かった。

季節は今は夏前だということでパソコンで夏前に植える作物を調べ、カタログで注文した。カタログは前もって、ちゃんと返しますということでOKをもらって借金してます。200万円。

ただし、利子付き。年15%で法律に従っていたりします。


注文したら、整地した土地を魔法で耕し、植えていきます。

その後、地下室を作り、それ以外の作物を植えていきます。

その際、あまり地下空洞を作らないように空間を魔法で歪めて広くします。

細かいところや時間に関しては魔法でやります。

魔法があればなんでもできる、いい時代になったもんだ。


そうして作物を育てている間、布を作ることにした。文章にすると簡単ですぐに終わるように見えるがそんなわけない。ここまで来るのに1ヶ月ぐらいかかった。その間、寝る場所は、家が完成するまでは地面、完成したあとは内装が何もないため、床で寝て、食べ物はカタログで注文。

ただ、それだけだったら何とかできる。ただ、着替えが欲しい。いろいろやって汗や土が付いて臭いし汚くなった。着替えがないので、洗うたびに裸にならなきゃいけないのが辛かった。

誰もいないとは言え、昼間から全裸になるのは恥ずかしい。

そのために、衣食住の基本となる最後の衣を作るために布の作成に取り掛かった。


とりあえず、結論。ほとんどきつい。

植物繊維、木綿は候補として、麻は大麻になるものもあると知ってあまりいい気がしないため候補外。

合成繊維、ナイロンは石炭必要、ポリエステルは石油必要、アクリルはよくわからない。


結果として木綿で作ることにして、ワタを植えることに、そしてあまり使いたくなかったカタログから服を注文をした。服にもいろいろあって、異世界の服の値段が高いことにびっくりした。現地価格かよ。異世界の服が欲しかったけど、予算の関係上、地球の服に変更。

ちなみに、この時点でうまくいっていると思っていたが、ワタが取れたあとのことを考えず、

どうしていいかわからなくなって、苦労したのはいい思い出。




そんな感じで250年生活していて、今住んでいる家は10号になりました。最初の家は、雨の日の時、床下浸水が起きて、排水問題の設計ミスやら問題があったので作り直し、2号は嵐の日に屋根が吹き飛ぶ珍事件が起きて部屋びしょ濡れで作り直し。そんなこんなで現在10号です。築40年目のボロ屋です。そろそろ新しい家建てると思います。

年数に関してはカタログ情報から暦が確認できます。日数や時間は地球と同じです。

それと、このニーベアと地球の時間の流れはニーベアのほうが1000倍早いです。

ちなみにカタログに関しては、本とi○adらしきものがあって、本はニーベアの、i○adは地球の商品を扱ってます。

基本的にi○adの方が安いし、種類が豊富なのでそちらを愛用しています。

ただ、本の方は伝説の武器シリーズとかが売っているのでみるだけなら面白いです。あ、借金は返せました。


250年の間、いろいろありました。科学に欠かせない”電気”です。

この島は産業革命を通り越しました。理由は簡単。ゲームがしたかったんです。

生活が潤ってきたとき、ゲームがしたいと思ったことが始まりで、今のメインは人工の川からの水力発電です。パソコンと人の執念の力はすごいですね。ただ、お金をケチらず最初から発電機やソーラーパネルを買えば良かったのは知っています。でも作ってみたかったんですよ。


あとは、地下に大きな空洞を作ってそこでいろんな作物を育ててます。

完全にジオフロント計画です。ありがとうございます。

ただ、まだ未完で、空気の清浄とかができてないため、魔道具を作ってそこで空気を生み出しています。最初は木を植えて、人口の太陽を作ろうとしましたが、めんどくさくなってこうなりました。

ちなみに魔道具についてですが、魔法具と一緒に修行で作りました。

違いについては前者は道具で後者は武器です。作るのは難しかったりします。

単純なものならいいんですがね。複数の機能を持たせると辛かったりします。

勉強として電卓作りました。数ヶ月かかりましたよ。大学でやったことがまるっきり忘れてて大変でした。

動力として魔力が必要ですが、俺の場合、魔力を固めることで結晶化させることができるため、

それを使ってます。いい燃料です。


あとは、服とかですが、棉以外の繊維は環境やなんやらで作ってません。

この世界で石油とか使いたくないからね。あとは頑張って工場を作り、布の大量生産が可能のレベルまで行きました。ただ、染料があまりできないのでほとんど無色です。

天然染料なんてそんなにないんです。なので余っている部分は売ります。


服もある、住むとこある、食料もたくさんある。まさに悠々自適でいいですね。


そろそろ世界を旅しようかな。


続くかは気分次第です。

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