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怪獣戦線  作者: モルハム
第一章 『終わりは始まり』
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プロローグ 『絶望の始まり』

 

――歩いていく。



歩いていく。歩いていく。

歩いて歩いて歩いても、一向につく気配がない。

「待って、待って」

おかしい。

実におかしい。

まるで、無限に続く廊下を歩いているみたいだ。

いつまでたっても、教室につくことはない。



歩く。



歩く、歩く、歩く、歩く、歩く、歩く。

歩いて、歩いて、歩いて、歩いて、歩いて、歩く。

怖い。

歩き続けると、だんだん私の中で恐怖が生まれてくる。

なぜ?

なぜつかないの?

おかしい。

歩く。

しかしつかない。

同じ景色が永遠と続いている。


――あれからどれほど経ったか。

私は、今目の前に広がる扉の前で立ちすくんでいた。

そして、勇気を振り絞って、扉を開けた。


――そして、目の前に眩しい光が広がった。

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