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零感大学生の愉怪な日常  作者: 鳥の子
近付いてくるもの
1/6

プロローグ


久々に書きました。習作です。

本日2話投稿します。


















 はぁっ、はぁっ

 

 男は全速力で息を切らしながらマンションの非常階段を駆け昇っていた。

 いつもより終業が遅くなってしまった。早く帰らなければ()()と鉢合わせてしまう……! 昨日はエレベーター前で見た。階段からならば会うことは無いはずだ。

 2段、3段と飛ばして駆け上がり、自宅のある階層へ着くと恐る恐る非常ドアを開けた。ドアの隙間からエレベーター側をチラリと覗き見ると()()の姿はまだない。


 (間に合った……)


 ホッと息を吐いて自宅の方へ目を向けると玄関前に()()がいた。

 ギクリと身体が強ばる。


 (……だ、大丈夫、まだ気付いていない。ゆっくり後ずさって戻れば…………)


 ヴーーヴーーヴーー


 (クソッ!!何で今!?)

 

 いきなり鳴り始めたスマホを慌てて切り前を向くと部屋の方をじっと見ていた()()が頭を此方に向けていた。


 (き、気づかれっ……!!)


 逃げなければ、と思うのに足が地面に縫いとめられたように動かない。


 ヒタ……ヒタ……


 一歩一歩ゆっくりと()()は男へと近付いてくる。


「くっ来るなっ! おいっ! 止まれ!! とまれよぉおぉぉぉおぉ!!!!」


 ヒタ……ヒタ……


 逃げようともがき、男は無様に地面に転がった。気が付けば泥で汚れボロボロになった爪先が目の前にあった。


「ひぃッ! ななななんなんだよぉぉ! お前……っっ!! なんなんだよぉぉお゛ぉぉぉお゛お゛お゛お゛お゛ァあ゛あ゛あ゛あ゛ァ縺あ゛ぁ゛ァヴぁが縺豁ォがががギぃェ縺グぎャッ」































 ヒタ……ヒタ…………………………

 

 


 

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