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凪の歌  作者: 仙葉康大
第二章
13/52

行ってきます

「アーーーーーー」


 青架島での最後の発声練習を終えて、私は立ち上がる。そのまま砂浜を横切って港へ向かう。砂に足を取られたり、けつまずいたりはもうしない。


 港の方には、見送りに来てくれた彦おじさんや同級生や後輩の姿が見える。


 二月ももう終わる。


 そう言えば、この砂浜で凛さんと出会ったんだった。初めて会ったとき、私は凛さんの歩く姿に見とれた。まっすぐな背筋、メリハリの利いた足取り。


 今私はどんなふうに歩けているのかな。少しでも凛さんに近づけたかな。


「行ってきます」


 青架島の砂浜にそう挨拶してから、私は旅立った。


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