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神隠しが起こる村 埒外編  作者: 密室天使
第二章 【似非合同】 
25/39

第二十五話  〃  8

 狭隘な路地裏。壁が隣接しているせいか、日光は届かない。ただ何かが蠢いているのが分かった。それも悪意に満ちた、獰猛な気配だった。

 男が少女の口を塞いている。傍らには小さなバック。中からビニール袋や財布が覗いている。しかし金品に構わず、男の一人が少女のワンピースに手をかけた。抵抗するも、別の男が拘束する。周囲の男たちはそれを卑下たる表情で見ていた。

 目的は明白だった。

 ――強姦か!

「やめろっ!」

 男達は慌ててこちらのほうに視線を向ける。五人くらいだろうか。どいつもこいつもクズみてーな面をしていた。

「たっ、助けてくだ」

「黙れ」

 男は少女の腹を殴った。背後にいるもう一人の男も、少女の背中を思いきり押した。その衝撃で少女は、地面に突っ伏す。意識はあるようで、必死に痛みと戦っていた。表情は恐怖からか、暗澹たるものをたたえている。

 (なぶ)るという字は、女の両脇に男と書く。この状況はまさに字面通りで、見ているだけで吐き気がする。そんなことをして楽しいのか。人をいたぶって面白いのか。

 なんという。

 陰湿な。

 俺は男たちをねめつけた。ここら辺の不良たちだろう。髪の毛の色がやたらと派手だ。ピアスをつけている奴もいる。

 対する男たちは、眉間にしわを寄せて、不快そうにいった。「誰だ、お前?」

 答えない。

 男達は不愉快そうに頬を歪めた。険のこもった視線を俺にくれる。

 暫時して、不良たちは口々にわめいた。

「あーあ、何してくれてるんだよ」

「よくも邪魔してくれたなぁ、俺たちの楽しみを台無しにしやがって」

「死ねよ、クズ野郎」

「ヒーロー気取りのバカが。調子乗ってっと、痛い目見るぞ」

 男たちは唇を釣り上げて嘲笑した。各々俺を罵って、嘲って、謗って、優越感に満ちた表情を浮かべる。

「それでおまえ、何するわけ? 俺たちをどうするつもりなの?」

「そうまでしてこのヤリマンを助けたいわけ? 女なんてなぁ、男のいうとおりにしときゃいいんだよ」

「それともあれか? こいつ、おまえの彼女か? そろいもそろってスペックが低いんだよ、バーカ」

「このクズ女が、さっき、俺に爪、たてやがったぞ。殺してやる」

「救いようがねーなー。こいつもおまえも。頭ん中スカスカの、アーホ」

 少女はぶるぶると身を震わせている。理不尽な暴力、暴言を受けて、心が折れている。当然だ。女の子がこんな卑劣な手に耐えれるはずがない。恐怖で身がすくむに決まってる。蹂躙されそうになったんだ。当たり前の反応だ。

 救いようがないのはおまえらだよ。

 一歩、前に出る。

「おまえら」

「あん?」


「骨も残らないと思え」 


 バキ。ゴキ。バキバキ。グチュグチュ、グシャッ、ゴフグフ、ヌチュ、ウング。ゴチャ、キチャグチュ。




   ○○○




 辺りは阿鼻叫喚の様相を呈していた。

 軽く見積もっても、五,六本くらいは、骨が折れているだろう。

 世直し活動をした俺は、心の中に嫌なもやもやを抱えながらも、少女のもとへ歩み寄った。

 くだらない。

 本当にくだらない。

 男たちを壊している最中に、そんなことを思った。俺のやっている行為は、本当にくだらない。ただの腹いせ。男たち同様、暴力の行使と何ら変わりがない。

 愚挙だ。浅慮で、短慮で、何も生まない。

 暴力は何も生まない。

 それでも、篝火白夜は男たちに制裁を加えた。くだらないと分かっていながらも、何も生まないと分かっていながらも、暴力の限りを尽くした。

 篝火白夜個人に、正義という錦の御旗は、多分、ない。悪を糾弾したいから、悪を是正したいから、暴力を加えたわけではない。

 ただ、許せなかった。バカの一つ覚えに、よってたかって女を犯そうとするのが許せなかっただけ。軽い気持ちで人の人生ぶっ壊すゲスな心意気が許せなかっただけだ。

 そういう俺とて、連中と相違ない。なんであれ、暴力は許される行為ではない。

 そうであっても。

 そうであっても――。

 批判や顰蹙を買っても、別に構わない。自分の意志を曲げてまで、世間に迎合したくない。自分の行いにいちいち後悔するほど、俺の頭は賢くない。後から振り返ってみて、あんなことしなけりゃよかった、とも思わない。

 だから、こんなバカげた考えを持っているのかもしれない。

 だから、平気の平左で他人に暴力をふるうのかもしれない。

 なるべく威嚇しないように、ゆっくりと進む。俺は少女の少し手前でしゃがんだ。

「大丈夫だ。あいつらはもう、動けない」

「…………」

 黒髪の少女――転寝鈴蘭は、がくがくと体を痙攣させていた。足の先から頭のてっぺんまで、至るところが震えている。

 俺の声に反応しない。転寝鈴蘭は突っ伏したまま、頭を抱え込んだ。眼鏡から見える瞳孔は大きく見開いていた。

 なんだか異常な状態だった。

 ……無理もないか。

 俺は転寝鈴蘭の肩に手を乗せようとしたが、やめた。今、この子にとって、男は遍く敵のはずだった。この段階では、強姦しようとした男たちも、その男たちを暴力で駆逐した俺も、それほど変わらない。むしろ、俺のほうが心証が悪いのかもしれない。圧倒的ともいえる暴力は、見るものの心に多大な澱を落とす。

「バックの中見、拾おうか?」と提案。少女の私物は、汚い地面の上に散乱していた。

 誠に勝手ながら、辺りは血の海とかしている。当然、少女の私物も、生々しい血痕が付着していた。なので、跡を残さないためにも、早く拭う必要がある。

 事の発端は俺でもあるのだから、せめてこれくらいはしないと、示しがつかない。誰か、考えなしの自分を思いきり殴ってほしい。

 少女はかすれた声を出した。多分、「はい」といっているのだろう。数センチほど、首を上下に動かしている。

 本当にいいのか、と再度確認して、もう一度許可をもらって、散らばった財布やらを拾った。少し躊躇うも、バックに入れる。その際に、ポケットからハンカチを出して、それらを丁寧に拭いた。なんか、色々な部分で申し訳がない。男のハンカチで拭くなんて、絶対に嫌だろう。無神経で無調法、つくづく俺はバカだと思う。

 書店で買ったのだろうか。ブックカバーのついた文庫本がある。律義な奴なのか、生徒手帳まであった。それらの血を拭いてから、バックの中に押し込む。

 それを少女の近くに置く。少女が怖がらないくらいのギリギリの位置に。

 それからもう一度、「大丈夫か?」と声をかけた。

 少女は悲愴な顔つきをした。そして、痛々しいくらいに表情を歪め、無理に笑った。そうして小さく謝った。ごめんなさい、と恐怖を押し殺した声でそういってくれた。

 優しい子だと思う。こんな状況になっても、他人のことを気遣える。心の温かい子。それはとてもすごいことで、柄になく嬉しくなる。

「……何やってんの?」

 と。

 後ろから声が聞こえる。

 こうべを(めぐ)らす。

 声の主は梅雨利東子だった。

 梅雨利は初めきょとんとしていたが、うずくまる少女と、気絶した男たちを見て、全てを悟ったらしい。ビニール袋らしきものを投げ捨て、急ぎ足で少女の足元に駆け寄った。「君、怪我はない? どこか具合でも悪いの? 体調がすぐれないならすぐに病院に行かないと。――篝火君!」

 俺は手招きをした。梅雨利の耳元で、事の顛末を伝える。こういうことは本人の耳に入れるべきではないと、そう思ったからだ。不用意にこれまでの状況を再確認しては、いらぬ恐怖を思い起こさせることになる。

「……分かった。とりあえずここから離れましょう。君、立てる?」

 転寝鈴蘭はこくんと頷いた。

 梅雨利の補助付きで立ち上がる。その際眼鏡が下に落ちようとするが、落ちる前に梅雨利がものすごい反射神経でそれを拾った。その眼鏡を持ち主に返す。

 転寝鈴蘭は戸惑ったような、嬉しいような表情をして、手を差し出した。ただ手を出す方向が微妙に違う。梅雨利東子との距離は極めて近いはずなのだが――。

 ……弱視なのか。

 それも当然か。眼鏡を着用しているということは、大なり小なり目が悪いのだ。しかしどうやら、転寝鈴蘭の場合、弱視の度合いが顕著のようだった。

 転寝鈴蘭は手探りのようにして、梅雨利の手に触れた。梅雨利は小さく笑って、眼鏡を持ち主につけてやった。

 ……意外といいところ、あるじゃないか。

 俺の中の梅雨利東子の株が、一気に上昇した一瞬だった。今まで型に囚われない変人から、いざという時に人を慮れる変人へと昇格する。梅雨利の顔には、静々(しずしず)とした優しさが浮かんでいる。

 その際に、転寝鈴蘭の腕が見えた。

 ――傷?

 少女の腕には切り傷というか、奇妙な傷があった。それはなぜか縄のように少女の腕に創痍(そうい)を残している。それもナイフで抉ったように深かった。黒ずんでいる。

 それはワンピースの袖で隠された。

 ……打撲傷、じゃないよな。

 打ち傷でもない。

 ならなんの傷なのだろう?

 古傷、というわけでもなさそうだ。やけに生々しい。最近おったものだ。

 そもそもこんなに暑いのに、どうしてかあの子は長袖だった。勿論、服装なんていうのは個人の嗜好だ。だから格別変だとは思わない。それでも、違和感はあった。

 転寝鈴蘭と梅雨利の姿が見えなくなる。表通りに出たのだろう。

 俺は梅雨利の落としたビニール袋を拾って、路地裏から脱出した。




   ○○○




 転寝鈴蘭を病院へと送った俺と梅雨利は、日和見病院にいた。

 幸い転寝鈴蘭は軽傷で、それほどの傷ではないようである。ただ、心の傷は相当なものだと聞いている。

 私物のバックには、生徒手帳があったので、家族に連絡をつけることができた。連絡すると、鈴蘭の母だと名乗る女性と、転寝棗が到着した。

 転寝棗は顔面蒼白で、俺や梅雨利に泣きついてきた。大丈夫だと何回いっても、不安はぬぐえないらしい。俺たちは母親と転寝棗に詰め寄られた。

 しどろもどろになりながらも、二人に事の経緯を説明する。時折梅雨利の合いの手もあり、話はスムーズに進んだ。

 その後母親とその娘は医師に呼ばれ、その場を中座した。

 気がつけば夕刻だった。

 待合室で、ひたすらに落ち込んでいた。

 病院は嫌いだ。消毒液のにおいも嫌いだが、何より嫌いなのは、病院特有の死のにおいだ。それは、妖気に似ている。

 病院はいつ誰かが死んでもおかしくないという、非現実的な空間である。だからか、一度入ったら死体でしか出られない、といった妄想が、頭の中にある。

 本来ならば、ここにいる必要はない。転寝鈴蘭を病院に連れていったし、家族にも連絡した。これ以上ここに留まる必要はない。

 それでも。

 気になる。やっぱり気になる。

 それは梅雨利も同じなのか、沈痛な面持ちで虚空を睨んでいる。同じ女として、含むところがあるのだろうか。だとしたら、その、立つ瀬がない。

「……篝火君」と隣に座っていた梅雨利がいった。

「なんだ」

 梅雨利は愁容を浮かべていた。「いや、その……なんだろうね。ごめん。なんでもないや」

 梅雨利にしては歯切れが悪い。言葉にしにくい感情なのだろうか。

 重苦しい沈黙が流れる。

「先輩。……いいっスか?」

 前方で転寝棗の声がした。沈んだ口調だった。

「その、どうだ?」

「はい……。先輩たちがいてくれたおかげで、大事にはいたってないようです。その節はありがとうございます」

「礼なんていらない。そんなもんいらないから、元気出せよ」 

「そうっスか。その、はい。元気、出しますね」

「篝火君のいうとおり。君も私たちなんかに構わないで、妹さんのほうに力を注いで上げて」

 転寝棗は感極まったといった表情で、深々とこうべを垂れた。 

 気恥ずかしいのか、梅雨利は誤魔化し笑いを浮かべた。「そ、それよりも、鈴蘭さんのご容態のほうは? 軽傷って聞いてるんだけど」

「そうっスねぇ。確かに体の傷は大したことないんスけど……。ちょっと精神的に参っちゃったみたいで。今、精神科医のお医者様が診断しているとこっス」

「そっか……」

 梅雨利は口を噤んだ。

「もう遅いですし、先輩たちはお帰りになったほうがいいんじゃないスか? これ以上待ってもらうのも忍びないですし」といって、ポケットからお金を取り出した。「お母さんから先輩たちのバス賃を預かってるっス。色々迷惑かけてすみません。お二人は本当にいい人っス」

「そんな……。受け取れないよ、そんな大金」

 転寝棗が差しだしたものは、はっきりいえば、札束だった。とてもバス賃なんてものではない。

「いいっスから、受け取ってください。薄謝ながら、せめてもの気持ちっス。先輩たちには感謝しきれないほど感謝してるんスから」と強引に札束を持たせる。「お母さんはお医者様の説明を受けていますから、代わりに私がお見送りするっス」

 転寝棗は着席を促した。そのまま待合室を出て、正面玄関を出る。

 外の空気はひんやりとしていた。暑さは鳴りを潜め、冷風が吹いている。それが植樹された木々の葉を揺らした。

「ここまででいいよ」と梅雨利がいうと、転寝棗は不服そうな表情をした。「もう少し先まで送ります」

 すると梅雨利はここら辺でいいって、と断り、今度は転寝棗が、もう少しだけっスよ、とせがむ。そうすると梅雨利がまた申し出を断り、再度転寝棗が申し入れる。そうしたやり取りは循環していき、さながら禅問答の様相を呈していた。

 二人の様子を横目で眺める。相変わらずの問答が飽きもせずに続いている。

 病院から遠くなっていく。

「ここら辺まででいいんじゃないか」

「うえっ、いつの間にかここまで来ちゃったっス! 誰か、ワープでも使えるんスか?」と転寝棗は周囲を見渡した。そして静かに溜息をつく。「そろそろお別れっスね。早く鈴蘭のところに行かないと……。しっかり看病してやるっス!」

 転寝棗の双眸に強い意志の火が灯った。それは慈愛や優しさに溢れていた。

 ああ、と思う。この子は強い子だ。それはとてもいいことなのだ。

 転寝棗の頭に手を置く。そして、軽く撫でた。

「ふぇ?」と間抜けた声。転寝棗は不思議そうに上目遣いを向けた。

 構わず頭を撫でる。転寝棗はくすぐったそうにした。「なっ、何するんスか」

「おまえ、いい奴だな」

「そ、そうっスか?」

「ああ。おまえみたいな奴は好きだよ」

 自然と笑みがこぼれる。大切な人がいて、その人を愛することができる。なんて幸せで尊いことだろう。

 転寝棗は少し顔を赤くした。「もう、なんスか。変なこといわないでください。かかか、勘違いしちゃうじゃないスか」

「篝火君もいうねぇ。私、惚れちゃう。いや、分かったよ。君、最近美人な彼女ができたから、調子に乗ってるでしょ。そんな恥ずかしいセリフ、こっちが恥ずかしくなるって」と苦笑とも失笑ともつかぬ笑みを浮かべる。「それと棗さん。篝火君はどうでもいいとして、あの子のことよろしくね。鈴蘭さんをケアしてあげれるのは、君だけだと思うから」

「鈴蘭のことスか? 任せてくださいっス!」と勇ましくいって、「だって私と鈴蘭は――家族なんスから」と事の葉を結んだ。 

 家族。

 なんてことない。この子はただ、自分の妹が心配なだけ。実妹の身を案じ、心を想い、気にかけている。大切なものが壊れないよう、必死に守り抜こうとしている。

 憧憬を覚える。幼いころから家族愛が欠乏していたからだろうか。家族と死別した喪失感が作用しているのか、世間の荒波に負けたからなのか、それとも自分にはないものを持っている眼前の少女が羨ましいからなのか。

 他人を羨むということは、自らを(おとし)めているのと同義だ。自分から天秤の均衡を崩しているだけ。自分を見失い、真理を見過ごし、世界を見誤り、全部を見落とす。

 盲目で聾亜(ろうあ)。目も見えず、耳も聞こえず、物もいえず、何もできない、愚か者。

 だからだろうか。

 醜いものは光に集まる。美しいものに群がり、清らかなものに集い、自らの存在を肯定する。綺麗なもの、秀麗なものに身を寄せ、間接的に自分の存在価値を高める。

 代替行為だ。己の欠点、欠陥を誰かに埋めてもらっているだけに過ぎない。勝手に拡大解釈して、勝手に自らの無能加減に気づいて、勝手に我が身を焦がす。

 度しがたい、なんて思う。篝火白夜の生き方はあまりにも滑稽だった。

 度を越した理想を持つことは、それ自体が不幸を呼ぶと、前に梅雨利がいっていた。行き過ぎた技術や知識は、時として破滅を生む。

 俺とて、いまだに進化と退化の区別はつかない。どちらにしたって、何かが変わるということだ。変わるということは、すなわち、嫌なことだ。どういう風に変わるのかなんて、どうでもいい。とにかく、変わるのが、嫌だ。

 走る音がした。

 拙い呼吸音。()れた声。準じて、走ってくる誰かの輪郭が浮き彫りになる。

 それは。


「――鈴蘭!」

 

 病院にいるはずの、転寝鈴蘭だった。

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