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【プロローグ】運命ってやつ…?私には…わかんないや…

…ごめんね…

…なんで私は…こんなことしてるんだろ…罪のない動物の命を奪い…ね…私もこんなことしたくないさ…でも……

「どうすれば…よかったの…?私は…こんな世界で…」

全部終わりにしたい…私にも美味しいご飯食べて家族と仲良くする未来があったかもって…考えると…私は…こんな世界じゃなければ…私は…私は……

「!?」

なんか目の前が急に暗く…私も…家族にやっと再会できるの…?

「…え…?」

なんで周りが凍りついて…あの木も…私が…?周りが凍ってるのに…私は…私が…?

「…あの森とか…狙ってみる…?」

…やっぱり…私が……思ったより広い範囲で凍っちゃった…

「…いろいろ試してみようかな…」

試しに氷の塊を浮かべるとかから実験…おお…思ったより小さいけどできた…これをあっちに打つとかも…?できる…氷の武器を作るとかも…?できる…!思ったよりすごい…!

「…やろうと思えば基本的になんでもできそう…?でもなんで私が…私は別にただの女の子だよ…?私になんでこんな……いや…」

この能力があれば…私はこの世界を変えれる…?私が…この世界を…戦争続きのこの世界を…変える…この力があれば、私は……

やるしかないか…うん…うん。そうだね、私が…うん。よし、戦争を消すために戦争能力を消す。そのために文明を崩壊させる。きっと私は人類の敵になる。場合によっては人を凍らせることだってある。きっと。私は何万もの人の命を奪うことになる。間違いなく。でも、私じゃないとできない。絶対に。私が変える。最悪人類を滅ぼすくらいの気持ちでいい。私が文明を崩壊させて、私が人類を統治する。私の統治下で、戦争を排除する。私が。きっと何かの運命なんだろうけど、私にはわかんない。でも、一つ。一つだけ私は自信を持って言える。この選択は間違ってない。私が文明を崩壊させれば、戦争は終わる。罪のない人々が命を落とすことがなくなる。そのために私は罪のない人々の命を奪う。そうして人類を降伏させる。私に。そうすれば戦争は終わる。私にはいろんな選択肢がある。人類を統治しなくたって、人類は変われるかもしれない。でも、私が行動を起こす。これだけは避けては通れない。私がやらないと。私が。私が。

雪野ベール

14歳

小学3年時に両親を亡くし、中退。姉と共に雪山の村に逃げ、そこで暮らした。だがある日、辺境地であるはずの村まで空襲に遭い、自分は逃げ延びたが、家、村の人々、姉は失った。残ったのは姉の肩身の銃一丁。彼女は崖っぷちに立たされていた。

見た目

白髪ショートで、赤い目。なかなか奇抜な見た目だが、生まれつきである。パーカーが好きで、いつも白いパーカーを着ている。

性格

昔は楽観的で、おとなしい女の子だった。今は…

物事をルートに分けて捉えることが多く、自分にどんな選択肢が取れるか考えて行動するようにしている。

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