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異世界転生物語 勇者は嫌なので狩人でお願いします!  作者: 人ならざる者
獣人国家クラウディア
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切り札のぶつけ合い

ルーゼの持っている鎌はルーゼの身長程あり、とても大きい。それをルーゼはまるで手足のように軽々しく扱い、アルトを攻め立てる。



「ちょっ!リーチ差が酷い!」



「そんなこと知ったこっちゃないわよ!」



もちろん、アルトが持っている剣では圧倒的にリーチが足りないため勝負にならない。だからといって懐に潜り込もうとするもルーゼの匠な射程管理により、近づけない。



(俺の十八番である弓はちょうどもってねぇしなぁ…今この状況をどうにかできそうな物は)



アルトはルーゼの猛攻を何とか凌ぎながら思考を回転させる。だが、冷静に考えれる暇がないのでどうにも難しい。そこでアルトはアイテムボックスから小さな筒状のものを取り出した。そして、それについているピンを引っこ抜いてルーゼの目の前に投げた…すると



バン!



と、大きな音と閃光が走った。



「くぅう!?」



ルーゼはフラッシュバンの影響で体を丸めてしまう。当然の反応だ。



「フラッシュバンなんて知らねぇだろぉ?」



アルトは利き目だけ閉じており、フラッシュバンの効果をまともに食らっていないため思考の余裕ができる。



(今のうちに……あった!これしかねぇ!)



アルトが取り出したのは槍と斧が合体したハルバードだ。



「ったく!やってくれたわね…へぇ、なるほど…いいわ」



そういうとルーゼはポケットからオレンジ色の飴を取り出して口に入れた。



「おいおい、まだあんのかよ」



「使える手札は多い方がいいでしょ?」



戦いはまだ終わらなさそうだ。

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