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情報収集(後半)

むかーしむかし、今から1000年前の事です。ローゼリアという国に一人の青年がいました。



その青年は、国で一番強い騎士でした。



ある日突然、空より巨大な岩が落ちてきたと斥候から王様に知らせが来ました。



その岩が落ちてきた場所は魔の大陸と呼ばれる場所でした。そこは凶悪で屈強な魔物達が巣食う、恐ろしい場所でした。



王様は青年に「魔の大陸を調べてまいれ」と命令し、青年は大陸に向けて魔術師リオン、武闘家エギル、弓術師リーチェと共に出発しました。



そして、数ヶ月後…青年達は魔の大陸に着くとそこにはとても大きなお城がありました。



魔物達を倒しながら城の中を進むと、そこには魔王が…そして



「貴様らがこの世界の代表か?では、我と戦うがいい!」



といい、襲ってきたのです。



戦いはまる一日かかり、ギリギリのところで青年達が勝利しました。



その後、青年達は国へと帰った後、勇者と賞賛され、幸せな人生を送ったそうです…


題名:勇者アーノルドの伝説



「…いかがでした?アルト様」



(ふむ…青年は最初は勇者じゃなくて騎士だったのか、だったら俺がそうなる心配は無さそうだな)



「この話はアルト様のお父様…ヨーゼフ様も大好きなお話です、きっとアルト様もこの話に憧れて勇者様を目指してりして…ふふっ」



ルイゼはそう言いながらにっこりと笑う



(ルイゼには悪いが勇者は目指さないんだよ…)



アルトは申し訳なくなって、すぐに謝りたい気持ちになった



(とりあえずこれで、身の回りの情報は集まったかな?…となると次は他のことを調べる必要がありそうだな)



そう思うアルトであったが、それが実現するのは今から7年後の事であった…

お読みいただきありがとうございました!

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