何故?
昨日は少し体調不良で投稿出来ませんでした( ̄▽ ̄;)
〜とある門番の話〜
え?あの出来事について話せって?はいはい、わかってるよ。もう何回も話したしな。いまでも忘れねぇさ…あの二人の冒険者を。俺はたまたまその日が出勤でよかったと思ってる。
最初はどこからどう見ても駆け出しの冒険者って感じだったんだ。装備も完全に初心者専用の防具だったしな。武器は…ちょっとゴツかったけど。
男女の組み合わせで二人組。男の方は身長は割りかし高め、髪は銀色、顔は中々イケメンだったぜ。持っていた武器は弓だったな。
女の方は黒髪の女の子で、ありゃあべっぴんさんだったなぁ…身長は男の方より少し低いくらいだったかな。確か剣を持っていたな。
「何しに行くんだ?」と聞くと「ゴブリン討伐です」って言ったんだ。ここは予想出来たからまぁよしとしよう。…お前さんが聞きたいのはここからだろう?
夕方にもなって帰ってこなかったんだよ、あの二人組。心配になって上に報告をした…その時だったよな。いやぁ、世の中こんな事もあるもんだ。帰ってきたんだけどな…あいつら、黒いナニカを引っ張ってきたんだよ。
え?何だったのかって?あれはなぁ…ドラゴンだったんだよ。だけどな、ただのドラゴンじゃあなかったんだよ。あいつらが持ってきたのはな…
Aランクモンスターのダークドラゴンだったんだよ。
〜アルトside〜
あの後、頑張ってルーゼと一緒にドラゴンを引きずって持って帰った。重さは白バイくらいで、普通に引きずるのは無理だったから適当に荷台を作って運んだ。
街に帰ると門番さん達がやたら騒いでいる。…まぁある程度は予想出来るけどさ。
「ルーゼ、これさ絶対ヤバいよね」
ルーゼに共感を求めてみる。帰ってきた答えは
「まぁ…そうね、穏便に終わるといいのだけれど」
よかった、共感してくれて。これで共感してくれなかったら俺はおかしくなっていたかもしれない。
門の前につくと
「これは…君達がやったのかい?」
と、門番に聞かれた。驚くよな…ゴブリンのはずがドラゴンなんだぜ?
「はい、たまたま見つけたので倒しました」
ルーゼが答える。すると、どよめきが聞こえる。中には「何か変な手を使ったのだろう」と言う者も…そんな時
「静まれ!」
大きな声が響く。門番達の垣根を越えてやってきたのは
「どの道ドラゴンを倒してきたのだ。これは素晴らしい事である!」
何故か軍服を着ているエキドナ校長だった。
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