登場人物 *ネタバレ注意
・東宮 樹 16歳
警視庁特殊能力課の警視にしてトップの一人。能力は四大元素のうち二つの炎と風を操れる。能力者ランクはSランク。
しゃべり方から粗暴な印象を受けるが、実はけっこう仲間思いで面倒見が良かったりする。だが、その反面それ以外には冷酷な一面もある。警視総監である父親に反発していて、よく言い争う。仕事を良くサボり、特殊能力課面々に、叱られる光景が頻繁に見られる。特殊能力課内でロリコン疑惑を持たれている。
・神凪 花 11歳
警視庁特殊能力課の警視にしてトップの一人。能力は他人の心を読む。空を翔べる。その他にもあるが、詳細は不明。能力者ランクはSランク。
語尾に「なのです」をつける癖があり、また同年代の子供たちに比べて身体が小さくそれゆえ年齢より、幼く見られがち。寝起きはかなり悪く、起こした相手の腕に噛み付くことしばしば。ただし大地と陸だけには噛み付かない。
・神凪 大地 23歳
警視庁特殊能力課の一人。能力者ランクはAランク。
花の親戚だが、髪と瞳以外の容姿は樹に似ている。だが、実は………。
特殊能力課の濃い面々の中の常識人(?)。真面目な好青年に見えるが、天然でひどいことを言ったりする(本人は無自覚)。性格ゆえか樹と陸によく弄られている。
・東宮 陸 23歳
警視庁特殊能力課の一人。能力者ランクはAランク。
樹の親戚だが、髪と瞳以外の容姿は花に似ている。だが、実は………。
花に異常なほどの好意を向けており、構い倒している。樹とはよく口喧嘩をしているが、仲は悪くはない。
・鹿島 志信 38歳
警視庁刑事課の警部。
たたき上げの刑事で、今時ではありえないくらい古臭い刑事感を持っている。実は初対面で花に噛みつかれたのが、若干トラウマになっていたりする。志信という名前が女っぽくてコンプレックス。独身。
・馬場 29歳
警視庁の刑事で鹿島の部下。
鹿島のことを人間的に慕っている。