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生死

こんにちは!高坂時雨です!

今日は海の日ですね!

本作品はまもなく冬になりますけど現実世界では今はもう夏。

なんかズレてますね(笑)

さて、ついにミラに火をつけられてしまった雪菜、それに怒り、殺生石を出してしまった秀生、殺生石にやられ、倒れてしまった天喜、展開はどうなるのか?

ぜひ読んでください!

〜参拾玖説〜

ミラは、雪菜に火をつけてしまった。

それにキレた秀生は、ついに殺生石を出してしまう。


俺はここで倒れた。


「天喜、天喜」

俺は誰かに呼ばれた。目を開けてみると、そこにはミラがいた。

「あ!お前」

「さ、一緒に行こうよ、ひとりで行くの心配でしょ?」


こいつは悪魔、悪魔と一緒に行くとなると地獄に決まってる。

俺は断った。

断じて拒否する。

「ふーん、そう、ならいいわ、いいこと教えてあげる、あなたはすでに重罪を犯してるの、だから私に付いてこなくても地獄に落ちることはすでに決まってる、断っても無駄よ」


悪魔のささやきか?そんなもん信じるものか!

「だとしても、絶対ついてかねーからな」


「それに、俺には守りたいものがある、だからまだ死ぬわけには行かねんだよ!」


「天喜ー天喜ー」

どこからか、時雨の声がする。

「ほらな、時雨の声がする、だから俺は死なねーよ」



「天喜ー、天喜ー」


俺は学校の近くの公園にいた。辺りは相変わらず暗い。

周辺の植物とかも枯れてきてる。

きっと殺生石によるものだろう。


「よかったー天喜、死なずに済んで」


あれ?俺、死んでなかったんだ。


「ミラは?秀生は?雪菜は?」


たしか、俺が覚えてる範囲だと、雪菜がミラに火を浴びさせられ、それに怒った秀生が殺生石を出した。そこから先が思い出せない。

ってか、早く何とかしないとヤバイじゃん!このままだと殺生石の被害が広がっちまう!


「わからないわ、天喜が倒れて、私は速攻天喜を連れてここまで来たから」


ここからだと建物が邪魔で天覧山は見えない。だから余計気になる。

「時雨、行こう」


手遅れかもしれないけど雪菜を助けないと!

殺生石も何とかして止めないと!

止め方なんて知らないけどできる限りの事はしてみる。


「待って!」


時雨に止められた。


「行ってどうするのよ、今行っても何も出来ないわよ?」


「そんなもんわかってるよ」


上の文章読めばわかるけどさすがにわかるよ、それくらい。


「とりあえず、不老不死の使い魔を送っといたから、まずは落ち着いて」


でも、そんなんで殺生石をとめられるのか?

毒を持った石は世の中に存在はする。火山付近でできた硫酸やアンモニウムを含み、高濃度で放出してる石とか。

でも、あれはただの石ではない。あの感覚、オーラ、輝き、波動、全て化学では説明できない気がする。


「待てよ!なら、そうすればいいのか!」


俺はいい案を思いついた。


「時雨!不老不死の力を俺も使えるようにならないかな?」



〜四拾説〜

「時雨!不老不死の力を俺も使えるようにならないかな?」


俺はいい案を思いついた。

不老不死の力を使えれば殺生石に近づけるからきっと勝てる!

確にその通りだが、殺生石に近づいてもどうやって戦って勝つか、それが問題だ。だが、それを俺は思いついてしまったのだ!

単純なおかつ、必勝法。

俺は自分で言うのもなんだがナイスアイデアだと思う!


「わからない、ってか、それが出来たら苦労しないわよ!」


そうだ苦労しない。

そういえば、時雨は俺がジャージー・デビルと戦ってる時にあの力が出て、その時以来不老不死の使い魔を使えるようになったと言っていた。なら、あの力を使えれば勝てるのか?


「うーん、なら、たまに出るあの力を俺が使えるようになれば不老不死の力を使えるようになるのかな?」


でも、あの力はどうやったら出るのか、俺にはわからない。

戦いに集中した時?追い詰められた時?仲間を守りたいと思った時?怒った時?

俺の記憶が正しければ、実際あの力が出る時はこれらが全て合わさってる。


「不老不死の次はあの力?今日のあんたはずいぶんと都合いいのね」


時雨は呆れてる。できたら苦労しないようなものを、ぽんぽんあげてるからだろう。


「時雨、行ってくる、行ったところで何も出来ないかもしれないけど、行かないと気が済まないんだ、約束する、必ず帰ってくるよ」


「ちょっとコラ!天喜ー」

時雨はキレ気味だ。相変わらず短気だなこいつは。

約束したからには必ず戻ってみせるから安心しろ、時雨。まぁ約束と言っても俺が勝手に約束した気になってるだけだけど。


「待って」


時雨に腕を掴まれた。


「悪いが時雨、離してくれないか、俺は行かないと気が済まないんだ」


「それはわかったわ、ならこれを持って行って、私からのお守りよ」


時雨はポケットから水色と黄色のパワーストーンが付いたストラップを取り出した。


「私は万が一の時のために離れた所から見守ってる、近くに行ってあげたいけど、今回ばかりはいつ死んでもおかしくないでしょ?だから、これを持って戦って」


戦に行く主人に生きて帰ってくるようにお願いしてるみたいだ。


「あー!ありがとう、絶対助けて来るよ」


俺は時雨と本当に約束をして天覧山の頂上に向かって飛んでった。



〜四拾壱説〜

天喜たちが見えてきた。殺生石はまだある。

雪菜は、まだ燃えている。なかなか焼けないのはフェニックスだからだろう。

そしてミラはまだいる。

不老不死の使い魔なんていない。たぶん、全てミラに飛ばされるかなんかしたのだろう。


秀生は、野獣のようにうなり、鋭い目つきをして、牙を見せている。オオカミのように凶暴そうになっている。


「グーッ」


「やめろ!秀生、今すぐ殺生石を消せ!」


俺は殺生石から距離を取り、秀生にそう言った。


秀生は俺のことを睨んだ。

「あー?なんだ天喜、貴様に何がわかる、俺は雪菜の償いをするんだ、この悪魔にな」


かなり怒っている。キャラも変わってる。


「ふ、ほんと、あんた達は愚かね〜」


ミラがまた舐めきったことを言ってきた。


「あー、黙れ!この鳥が」


「落ち着け、秀生、さっき俺に言ったろ、仲間と協力して守りたい物を守るって」


「俺の守りたいものはこいつに燃やされたんだよ!」


秀生の守りたいものは雪菜だったみたいだ。


「だからって、殺生石なんか出して人の守りたいものを奪うんじゃねーよ」


俺は秀生に怒鳴りかけた。

俺は涙目になった。俺は元々人間だから、この世界やこの世界の人が死ぬと当然悲しむ。

特に今まで関わってきた人たちが死ぬとな。特にここは学校が近いから多くの犠牲が出るはずだ。


「テメェ、それはなんだ?目の前で死んだのか?」


「違う、でも、そうやって殺生石を、大っぴらに出されたら目の前で消されたも同然な気分だ、今まで一緒に戦ってきた仲間に俺の大切な物を個人的な理由で壊されて、絶望的だよ」


「そんなもん、ただの思い込みじゃねぇか!」


秀生がこっちに来て、殴った。鋭い爪を生やした前足で殴られたからかなり痛い、ってか殴ったってよりも引っ掻いたって表現の方が正しい気もする。


「あぁ、思い込みさ、確に目の前で死んだわけじゃない、でも、悲しいことに変わりはない」


秀生はこっちをにらんでる。


「ならいいさ、雪菜は俺が助ける、火を浴びて燃えるとはいえ、まだ死んだとは限らねー、雪菜のことはお前の方がよく知ってるだろう、だが、できる限りのことを俺にさせてくれ」


「あのな、雪菜は、眠ってちゃ炎なんて使いこなせないんだよ」


「でもまだ原型をキレイにとどてめる、あれからどんだけ時間経ったのか知ってんのか?2時間だぞ、2時間たってまだこんなに原型とどてめてるとか明らかにおかしいだろ?」


秀生は雪菜の方を見た。


「だから、助ける!」


俺は赤いオーラに包まれた。


俺は雪菜に向かって飛んだ。



〜四拾弐説〜

「だから、助ける!」


俺は赤いオーラに包まれた。

俺は雪菜に向かって飛んでった。


俺は無我夢中で火に手を突っ込んだ。

「アチっ」

当然熱い。だが今の俺はドラキュラだ。ケガをしてもすぐに治る。だから熱いのをこらえて縄を解いた。

ってか、なんで未だに縄まで燃えずにきれいなんだ?


縄が解けた。

「雪菜!起きろ、雪菜!」


俺は雪菜に呼びかけた。


「天喜」


なんと、起きて返事をしたのだ!


「雪菜!」


俺と秀生の声が合わさった。


シュンっ


雪菜は、火を消した。

「無事だったんだな、よかったー」


俺と秀生は泣いた。

「ごめんなさい、迷惑掛けちゃって」

「いいんだよ、雪菜が無事でよかった」


俺は雪菜を抱きしめた。



「フッやはり愚かねあんた達」


ミラが言った

え?

俺らはミラの方を見た。


「作戦は大成功よ」


俺らは驚いた


「実はその偽物には、気絶したふりをするように言ったのよ、もし言う通りにしなかったら、あんた達を1発で殺すってね」


「本当なのか?」


雪菜は、泣き目になってうなずいた。


「でもそいつ、聞きゃあしないからさ、ムカついて気絶させたんよ、そんでアンタらを見つけておびき寄せ、ちょうどそいつの意識が戻る頃に火をかけた、そして気づいた頃、私がアイコンタクトで脅したんだよ、まさかアイコンタクトで効くなんてね、相当弱いんだね〜」


テメェ、卑怯なことを


俺らはキレた。

雪菜は、泣き崩れた。

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい...」


「泣くな、雪菜、怖かったよな」


秀生が慰めた。


「ふー、あんた達が話す時間もわざとあげたんだし、ちょうどいい感じにたくさんの生命が死んだとこだよ、地獄の入り口もいい感じに開く頃さ」


ミラの頭上を見ると黒くて不気味な穴のようなものができた。



〜四拾参説〜

ミラの頭上に黒くて不気味な地獄の入り口ができた。


「さぁ、無数の魂よ、我がもとに集まるがいい」


すると、たくさんの魂が待ち構えてたかのようにミラの元に飛んできた。そのなかに俺の友達とかもたくさん見つけた。


「あ!海川!、鈴木、杉村、天地!、市川!高菜、父さん、母さん!...」


初めて出てくる名前もあったな。すまん、出すタイミングを、逃してた。


全員、小学校の頃からの友達や幼なじみや家族だ。


「ふふふ、あら残念、大切な人たちも死んじゃったんだ〜、

まぁどうでもいいけど」


「テメェ!」


俺は泣きながらブチギレた。


「あーハハハハハ、あーハハハハハハハハハー」


ミラがかん高い声で笑った。


「笑ってんじゃねぇーよ!」


俺はミラに殴りかかった。


「させないよ」


ミラがそう言うと、地獄の入り口からなにか大きくて黒い物が降りてきた。


「は、お前は、モスマン!?」


「そいつだけじゃないよ〜」


どんどん出てきた。


「ジャージー・デビル」


他にも出てきた。


「ガーゴイル、鬼、ローペン」


合計6対の巨大な怪物が出てきた。


「もう、アンタらは何も出来ないのはわよ〜、そもそも、殺生石がまだ出てるんだからどんどん魂は集まってくる、どうしようもないわね〜」


「ちっくしょー、こんなもん、消せねぇーならこうすりゃいいだけの話だー!!」


俺は殺生石を地獄の入り口に投げ込んだ。


「ふ、まぁいいわ、殺生石がなくても生命を消すことはできるのよ!」


そう言うと、ミラは地獄から無数の悪魔を呼び出した。

俺らが悪魔って言われて浮かべるような悪魔や怪物にしか見えないような悪魔だ。

中にはフェニックスもいる。きっと本物のミラだろう。


「さぁ私達が儀式をやってる間にその3人を倒しなさい」


悪魔の1人が命令した。

すると、こっちに来た。

畜生、未確認生物(クリーチャー)6体も相手にするのか!



〜四拾参説〜

「さぁ私達が儀式をやってる間にその3人を倒しなさい」


ミラ (本物)が命令すると、6体の未確認生物(クリーチャー)がこっちに来た。


「さぁ、自己中で無駄に殺生ばかりをする地球最大の敵である生命達よ、還る時が来た、我々の元にやって来るがいい」


悪魔達が儀式を始めた。早く何とかしなければ。


「天喜ー」


ちょうど時雨が来た。

「雪菜ちゃん達が助かったとは言え、どうするのよこれ?」


俺らが無事だったのはよかったが、この想定外な状況に時雨は驚いてる。

なんてったってこいつら、俺らよりでかい怪物だしな、モスマンやフェニックス、鬼、ジャージー・デビル、翼竜みたいの、ガーゴイル。かなりやばそうだ。


「どうするって、倒すしかねぇだろ!」



「そうだな、こいつらを倒さなきゃどうもこうもないな、雪菜、戦う準備はいいか?」


雪菜は、立ち上がり、涙を拭いた。

「うん、ごめんなさい、みんな、精一杯戦うからね」


「しょうがないわね、私も戦うわ」


俺らは4人で力を合わせて戦うことにした。


よーし、行くぞ!


俺らはかかった。


まず、手を出してきたのは鬼とモスマンだ。


「俺らは何回戦ってきたと思ってんだ、はじめ見るとは言え、逃げねぇよ」


俺と時雨は鬼と戦った。


「貴様の片し方などもう知っている、僕の勝ちさ!」


秀生は爽やかだ。


「ワォー」


秀生は吠えた。

尾から糸のようなものを出し、モスマンに命中させた。


「前と同じなんて思わないでちょうだい」

雪菜が火の玉を投げつけた。


「キーー」


モスマンを倒した。


明らかに秀生達は強くなってる。


「俺らも負けてらんねー」


「はぁー!」

俺は鬼の胸を思いっきり殴った。


「ぐぁーっ」


鬼を倒した。


次にかかってきたのは、ジャージー・デビルとローペンっていう翼竜みたいなやつだ。


俺らはジャージー・デビル、秀生達はローペンを相手にした。


「今度は俺が殺す番だ!」


俺と時雨はジャージー・デビルにかかった。


「ガぁー!」


ジャージー・デビルは黒い炎をまとった。


「おっと!危ねー」


「それがどうしたってのよ」


時雨は不老不死の使い魔を出した。これは、幽霊とコウモリかな?


使い魔達は、じわりじわりとジャージー・デビルを苦しめた。


「ぐぁー」


ジャージー・デビルの炎が消えた。


「見て!天喜、やつの胸にコア見たいのがあるわ、あそこを狙ってみよ」


ほんとだ、ジャージー・デビルは元々人間だから、あのコアこそが心臓かもしれない、やってみるか!


「くらぇー!」


俺らはコア目掛けて思いっきり殴った。


パリッ


「グァー」


ジャージー・デビルを倒した。


「クァークァークァー」

ローペンが映画に出てくる翼竜みたいに鳴いた。


「秀生」

「あー、わかった」


雪菜は、ローペンを追っかけて飛んだ。上空で激しく競ってる。

ローペンが降りてきた。


「はぁー!」


秀生は体中に殺生石の力を持ったオーラをまとい、それをまとめてABCを倒した時みたいな石を作った。


「ハァッ!」


ローペン目掛けて思いっきり飛ばした。


「キャー」


ローペンを倒した。


残るはミラとガーゴイルの2体だ。

ミラもなかなか手強い。ガーゴイルなんか見るからに強そうだ。

めっちゃ大きな胴体にコウモリのような羽、筋肉がめっちゃ発達した体、鋭い牙を持つ大きな口、目を合わせると呪われそうな恐い目、そして当然ながら鋭い爪。

今まで戦ってきた未確認生物(クリーチャー)の中で一番やばそうだ。

きっと、順番にかかってきたのもラスボス感を出すためだったのかもしれない。


「雪菜ちゃん、あなた達は、ミラと戦いな、ガーゴイルは私達に任せて」


「そうだ、ミラはお前の手で倒すべき相手だ、さっきおどされて悔しかっただろ?」


ミラは雪菜自身が自力で倒すべき相手だ。


「わかったわ」


さぁ行くぞ!


「フッ、今まで通りになるなんて思うなよ〜」


ガーゴイルとミラが言った。


「はぁー!」


俺と時雨はガーゴイルにかかった。こんなバケモンにとって俺らなんて虫の攻撃程度かもしれない。ジャージー・デビルのおっかない版的なイメージもできないことはないが、格が違う。

俺が攻撃するのに対し、ガーゴイルは何もしない。ただくらうか避けるかのどっちかだ。


一方、秀生と雪菜は

「はぁー!」


「フッ舐められちゃ困るのよ、狐と偽物のペア」


ガブッ


秀生がなんとミラの首に噛み付いたのだ!


「ヒィー、気持ち悪いから早く降りなさいよ、降りないのなら燃やすわよ!」


秀生はどく気がない。


「ふん、そう、後悔するがいいわ、ってあ、あ、イヤー」


秀生は、毒ヘビのように殺生石の毒をミラの体内に注入してるのだ。


「ハァー、ハァー、ハァー、よくも」


秀生が跳んだ。


「雪菜、今だ!」


雪菜は、羽が白く光り、ミラの胴体を切った。


「キャー」


ミラは少女の姿になると、少女の体からでてきて、そのまま地獄に行こうとした。


「逃がさない!」


雪菜は、ミラの前に火を投げた。


「はぁー!」


シュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュン


殺生石の力が付いた風の刃を十字架の形にしてミラに全て命中させた。


「イヤーー」


ミラを倒した!


さぁ残すはガーゴイルだけだ!


俺ら4人はガーゴイルを囲んだ。


「よし、儀式は完了した、ガーゴイル、戻ってこい、後は魂を全て地獄に持ってくだけだ」


なんだと!畜生、遅かったか


「テメェ、させるかー!」


俺は悪魔達を止めようとした。だがガーゴイルに弾き飛ばされた。


「うわー」


「天喜!」


秀生が元の姿になり、なんとか受け止めてくれた。


「あんた達なんかの好きにさせないんだから!」


時雨がガーゴイルに立ち向かった。


「ボァーーー」


なんと、ガーゴイルが時雨に向かって黒い炎を吐いたのだ!


「イーヤーーーーーーーーー」


時雨は死んだ。


「時雨!」


雪菜が時雨を受け止めた。



すると、次の瞬間!


「ボァーーー」


なんと雪菜にまで黒い炎をかけた!


「イヤーーーーー」


雪菜も死んだ。


「フッ、よくやったぞガーゴイル、まさか邪魔な未確認生物(クリーチャー)の魂まで地獄に持ってけるとはな」


悪魔達は時雨と雪菜の魂も一緒にした。


「ちっくしょー!!」


俺はまたブチギレた!


「ウォーー!!!」


なんと俺の赤いオーラが眩い白に変わった!

そして、背中から肌を突き破るように金色の羽が4枚生えてきた!


「ウォーー!!!」



〜四拾肆説〜


「ウォーー!!!」


俺は覚醒し、段々と人ではない、何かに変わっていくのが実感できた。明らかにおかしい。なんだろう、人を捨て、聖なるものに自分はのめり込んでいってる感じだ。自分が神にでもなったのかもしれないなんて思った。


「ウォァーーー」


「そうか!この力は、純粋に守りたいものを守りたい!そして、仲間との絆、そんな気持ちになった時にだけ発揮されるのか!」


「う、ううー」


周りの悪魔達はこの聖なる光が眩しくて辛いみたいだ。


「ウォーー!!!、はぁー!」


天喜は、ガーゴイルを殴った。


バゴーン、グーーーッ


「ハォーーーッ」


ガーゴイルを押している。


「はぁー!」


「ぐぁっ」


ガーゴイルをぶっ飛ばした!


「テメェら、よくも」


「時雨達を、返せ」


秀生も立ち上がった。


なんと、秀生にも白い光が移った!


「ウォーー!!!」


ガシッ


2人はガーゴイルに捕まった。


「ウォーー!!!」


2人で力を合わせてガーゴイルを振り回した。


「ふっぉーーーー」


ガーゴイルと悪魔は予想外な展開に驚いている。


「はぁーっ!」


ガーゴイルを地面に叩きつけた。


「ガォッ」


「ボァーーー」

ガーゴイルは俺らに向かって黒い炎を吐いた


だが、俺らは目の前に手を出すと見事にバリアの役割をした。


「ガーゴイル」


悪魔の1人が言うとガーゴイルは立ち上がり、俺らを掴んだ。


「ガォー」


ガーゴイルは俺らを地獄に放り込んだ!


「うわーーーーーー」


俺は段々と意識が遠のいていった。

夢希の転生<生死>

を読んでいただき、ありがとうございます。


天喜と雪菜は、生きてたものの、6体の未確認生物(クリーチャー)が召喚され、6体を相手に戦い、時雨と雪菜がガーゴイルに殺されてしまい、せっかく覚醒してこれまでにない力を発揮した天喜と秀生も地獄に放り込まれてしまいました...

もうやばいですね、ここからどうなるのか?


次回はいよいよ完結編です!

お楽しみに!

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