希田、雪菜との出会い
こんにちは!
高坂時雨です。2作品目完成しました!
案外早く出来たのでよかったです。前回と違い、しっかりと未確認生物と戦うシーンが増えてますし、「こんなことも出来るんだ!」と思うシーンも増えました。前回よりも楽しめる作品だと思うのでぜひ読んでください!
〜陸説〜
ツチノコを倒して3日後、俺は部屋でゲームをしていた。そしたらLINEが来た。時雨からだ。
「ヒマだからお寺の裏山行こー笑笑」おい、また山かよ、こっちはまだ筋肉痛も疲労も治ってねぇよ
「いや、冗談でしょ笑笑」「こっちはまだ疲れも筋肉痛も全然治ってないんだけど笑笑」「行ったら死ぬ笑笑」
ピンコーン
返信速!
「えーまだ取れてないの〜遅ーい笑笑」
「私なんか、もうすっかり取れて元気だよ笑笑」
いや、お前は吸血鬼だからな
って打とうとしたら
「いいから行こうよー私だって日焼け止め塗ってるとは言え命懸けなんだからね!」
いや、なら行くなよ
「おい、シャレになんねーぞ!」
「だったら家でゆっくりしろよ笑」
俺も今行ったらシャレになんねーくらい辛いんだぞ!
「大丈夫だって、行こうよ!」
「ゲームしよ!どっちが多くお寺の裏の幽霊を成仏できるか笑笑」
そんなもんするか!ってか、あそこ出んのかよ、やめてくれ、小さい頃よく虫取りした山だぞ!
「え!あそこ出んの!?」
「出るよ!いーっぱい笑笑」
うそだろ!まじかよ
あの山は昔からこの時期になると虫取りする子供が多い。その子供たちのためにもやった方がいいのかもしれない。
「わかった、行こう!」
「よーし決まり!」
「12:00に裏山ね笑笑」
12:00に裏山って、今11:30だぞ!
「了解」
12:00裏山にて
「あ、来た!おーい」元気だな
「よ!」
「それじゃ、ドラキュラになって」あれの事か「ふーい」ドラキュラの姿になった。
ってやば!ここめっちゃいるじゃん!
テキトーにうろちょろしてる者、死んだことに気づいてなさそうなの、悪そうなの...とにかくたくさんいる。
「あ、その姿だと、自分の意思で人間に見えるようになったり見えないようになったりできるからね」
おぉー!そんな便利な機能持ってたんだ!
「マジで!そんじゃ、気にせず成仏できるね!」
「そうだよ」
「時雨もそうゆうことできるの?」
「もちろん、吸血鬼だしね!」
あ、たしか、吸血鬼はそうゆうことできたな
「幽霊ってどうやって成仏するの?」
「ん?血を吸う」
え、それってたしか
「霊をおかすの?」
「いや、そうじゃなくて、この場合、血ってのは霊気のことで霊気を吸われた霊は自然と成仏されるの、んで、私たちは霊気を吸うことによって力をつけることができるの!まさに一石二鳥だよ!」「なるほど!それはいいね!」
「それじゃ、始めるよ!」
「おう!!」
「よーいどん!」え、よーい、どん!って切らないの?まぁどうでもいいけど
時雨は慣れた手つき(手つきっていうのか?)でどんどん成仏していく。俺も負けてらんねーな!1人成仏してはまた1人成仏し、また1人成仏していき...けっこういいペースだと思う!これは、俺のエネルギー摂取だけでなく、こいつらの成仏にも貢献してるんだ!ゲーム感覚でやってんのに、これはすごい!あっという間に30人成仏した。
「時雨、今何人?」
「ん、277人」
「ハヤ!」
すごすぎだろ!
「そんなことないわよ」
俺はまだ31人目だぞ!俺の血を吸った時もこんなに神速だったのかな?気がつけば俺も100人を越していた。
「時雨、今何人?」
返事がない
「時雨?時雨?」
え、うそでしょ?
「時雨ー時雨ー」
飛んでみてもいない
「ヤベェ、どこ行った?」
かなり歩いて疲れてきた。そしたら、ふと、目の前に女の子を見つけた。
「時雨!」
そう思って近づいたが、どう見ても時雨じゃない。似てるけど。こっちを見てる。軽くホラーだぞ!
「まさか、俺が見えるのか?」
一応確認してみたが解除されてない。話しかけてみたが答えてくれない。なんか、人と雰囲気が違う。
「あ、いた、雪菜、勝手にはぐれるなって言ってんだろってきみは?」
え、うそでしょ?山伏みたいな人が来た。って、この人も見えるの?
「僕ですか?」
「そうだよ」
「僕は、夢田天喜、あなたは?」
「私は、希田秀生、山伏だ!きみはなにをしている?、それに君は普通の人間じゃないね?何者だ?」
「俺は彼女の時雨と山に遊びに来ててそしたらはぐれちゃいまして」時雨が吸血鬼だなんて言ったら時雨が危ない、かなりやばそうなのと出くわしてしまった。
「あ!いた!てーんきー」
ギャ、なんでこうゆう時に来るんだよ。
「この女が君の彼女か?」
「はい、そうです、失礼します」
「待て!」
鋭い声が響いた。
「その女は明らかに人ではない、何者だ!」
さっきから怖いよこの人、爽やかな雰囲気の人だから余計怖い。時雨も、ようやく状況がわかったらしく、焦った表情で
「私...ですか?」
「そうだ」
「私は...普通の...」
「その女は吸血鬼だ」
雪菜だっけ?この子が突然言った。
「やはり、人ではなかったか、お前は未確認生物だな!」
俺は「時雨は未確認生物ではない!」
「じゃあなんだ、本物の吸血鬼か?」
「いいえ、私は未確認生物の吸血鬼、エリザベート・ラミアー・モルモー・ナイトメアルフィ・カーミラよ」
言ってしまったよ
「時雨、お前」
「話してなかったわね、天喜、私は伝説の吸血鬼ではない、私も未確認生物の吸血鬼なのよ」
そうだったのか...
「あなたこそ誰?」
「私は、ミラ・バード・フェニックス、私も未確認生物よ」
やはりこいつも人間じゃなかった。俺も時雨もそう思った。
「あなたは、悪い未確認生物を倒すためによみがえらされた者、人間を雇うことなんて許されてないはずよ。なのになぜ人間を雇っている?」
時雨の顔が一気に険しくなった。
「私は...私は自分が無力すぎて...あなたは、なんでここにいるのよ?」
「私は、あなたが大変そうだからよみがえらされたのよ、詳しいことはわかんないけどね。あなたのためにこの世界に来たのにこれは残念だわ」
時雨の顔がかなり険しくなった
「私は、未確認生物を倒すために人を雇うことが許されてるけどあなたは許されていない。私的な理由で人間を雇うのは違反行為、あなたは、悪い未確認生物ってことね、倒さなきゃ、残念だわ」
まさか、そんな...
「おい待てよ、たしかに、時雨がやったことは違反行為かもしれないけど俺達は楽しくやっている。人類のためならどんな危険にも立ち向かおうと思ってる。時雨の、選択は間違ってないと思うんだ」
希田が俺の前に手を出した。
「夢田くんだっけ?君は口を出さないでくれるかな?きみはよくてもこっちでは違反なんだ」
時雨と雪菜が睨み合った。当たりはかなり険しくなってきた。今にも2人は戦いだしそうだ。
〜漆説〜
時雨と雪菜が睨み合い、当たりは険しくなってきた。
まさか、時雨が未確認生物だったなんて、まさか、時雨の他にも未確認生物を倒す者がいたなんて。俺は驚いた。
一瞬、雪菜が時雨の後ろの池をみたが、時雨は気にしない。
時雨が攻撃しようとしたその時ボコッボコッボコボコッボコ、池の本の一部が突然ボコボコ言い出した。
「なんか出てくる」
さすがに時雨も気が付き池を見た。
スゥー。
なんか出てきた。なんだこれ?
「人か?」
「いや、これは、河童だ」
時雨の足をつかもうとした。
「うわっ!」
時雨はうまくかわした。河童は静かに池に戻ろうとした。
「こいつは、未確認生物よ!」
雪菜はそう言うと、河童を掴み、引き上げようとした。
だが、河童の方が強い。
雪菜は純白の羽を広げ飛び立つようにした。そしたら河童が羽に水をかけ、水に戻ろうとした。雪菜はいくら羽ばたいてもビクともしない
「雪菜は、羽が濡れると飛べなくなるんだ」
うそだろ、弱すぎだろ!俺と希田が雪菜を助けようとしたら時雨が俺を止めようとしてきた
「天喜、なんであの女を助ける必要があるの?あいつは敵でしょ」
少し怒ってる
「たしかにそうだけど、だからって見捨てる訳にも行かないだろ、それに、あいつを助ければ、河童を倒すチャンスにもなるんだぞ!」
「あんたはあの女を優先するの?」
なんでそうなるんだよ
「あんな、生意気で、私を倒そうとしてきて、私の敵じゃん」
「わかった、だったらあいつを助けて、その後お前はあいつと決着付ければいいだろ」
時雨は不満そうな顔をしてる
「とっとと片す、こうすりゃいいだけだ!」
雪菜を引き上げると、付いてきた河童の皿を思いっきり殴った。さすがはドラキュラの力、皿が粉々に砕け、河童は死んだ。雪菜は無事、助かった。
「あ、ありがとう」
「さ、時雨と戦うんだろ、いいぞ」
時雨は、白くて綺麗な頬を膨らませ、不機嫌そうにした。
「いいわ、しばらく様子見る」
「え!」
さっきまで戦う気満々だったのに、突然雪菜がこんなこと言うなんて
「なんか、エリザベート・ラミアー・モルモー・ナイトメアルフィ・カーミラがこの人を選んだのは間違いじゃなかったんじゃないかって思ってね、しばらく様子見ることにしたわ」
なるほどね
「よかったな、時雨」
時雨はとても不満そうな顔をしてる。
「ねぇ天喜」
「どうした?」
「ミラ・バード・フェニックスを倒さなくてよかったのかな?」
「戦いたかったの?」
「なんか、そっちの方が良かった気がする」
「なんで?」
時雨はなんか迷ってそうな表情をしたが
「やっぱいい、何でもない」
この時は、時雨のこの言葉の意味がわからなかった。
「そうだ、時雨!俺は110人成仏したよ」
「ふーん、800人成仏したよ!」
「え!まじかよ!」
やばすぎ!やっぱ勝てねー
こうして俺らの1日が終わった。
〜捌説〜
夏休みが終わり、2学期が始まった。
「そういえば、隣のクラスに転校生が来たらしいぞ!」
「え!マジで?時雨の次にまた来たの?」
「なんか、1年生にも来たみたい」
「一気に2人も来たのか!」
そんなこともあるんだね〜
次の休み時間、
「ねえー、あの転校生めっちゃイケメンじゃない?」
「だよね!だよね!雰囲気もめっちゃ爽やかだし!」
ほーよかったじゃん、隣のクラスの女子たち。
「あれ?夢田くん?」
「はい?」
ってえー
「まさか、転校生って希田!?」
「うん、夢田くんこそ、この学校だったの?」
「そうだよ」
へーまさか、俺の周りでそんな偶然が起きるなんてね
「あ!いた!天喜、ってえーーーー!!」
やっぱ、時雨も驚いてる。
「あの、お寺の裏山にいた人!」
「お前こそあの吸血鬼!」
「おいバカ、ここで吸血鬼とか言うなよ」
「ハハハ、ごめんごめん」
ハハハじゃねえよ
「にしても、お前って山伏じゃないのか?」
「あれは、山伏の、振りをしてただけだ、こないだみたいなことがあった時のためにね」
「なるほど」
いくら何でもやりすぎだろ
「そういえば、雪菜もこの学校に転校生してきたぞ!」
「まさか、転校してきた1年生って雪菜のこと?」
「そうだよ」
時雨の顔が険しくなった
「なんでこの学校に転校してきたのよ?」
「俺らはこの辺に引っ越してきたからそれでこの学校に来てるんだよ」
なるほど、アニメとかでよくあるやつか
「なら、あんた達はこっからまた引っ越せば消えるのね」
どんだけこの学校からいなくなって欲しいんだよ
「いや、それでもとうぶん転校しないよ」
「え!なんで?」
「雪菜にとってこの学校は一番居心地がいいとこなんだよ」
そうゆうことあんのかよ?
「あいつは言うと天使みたいなもんだから、聖なる場所みたいなとこじゃないとよくないんだよ」
たしかに、フェニックスって聖なる鳥ってイメージがある。あ、ちなみに、ここはキリスト教の影響をけっこう受けてる市で協会も多い。そしてここの高等部は聖書の授業まであり、日本ルーテル教団が作ったプロテスタント系キリスト教主義学校なのだ。
「だから、とうぶん出てかないよ。」
時雨はますます不満そうな顔をした。
「まぁ大丈夫だよ、雪菜には手を出さないように言ってあるからね」
時雨はまだ信用しないようだ。キーンコーンカーンコーン
「チャイムが鳴った、んじゃあね!」
最後だけめっちゃ爽やかな言い方だな。
時雨は、相変わらず不満そうだ。
放課後、希田と雪菜が俺らの所に来てとんでもないことを言ってきた。
「ねえ君たち、未確認生物を倒すために一緒にアメリカに来てくれないか?」
「いや、アメリカはさすがに無理だ」
「大丈夫、俺たちと来ればアメリカでも南極でも秒で行ける、日帰りできるさ」
いや、でも急にそれは
「おもしろそうね、行ってやろうじゃないの」
「おい時雨」
何言っちやってんだよ
「あんた達なんかに負けてらんないんだからね」
何言ってんだよ時雨
「よし、決まりだな」
「おい」
勝手に決めるなよ
「私に捕まって」
雪菜と希田が捕まり、俺も仕方なく捕まった。すると、時雨が純白の羽で俺たちを包んだ。すると、フワッと浮いた感じがした。
数秒後、
「着いたわ」
雪菜が羽を広げ当たりを見回すと、たしかに、みんな英語をしゃべってる。アメリカだ。
「やつは、夜に出る、夜まで待機だな」
「は?」
俺と時雨の声があった。夜までって後12時間くらいあるぞ!
「あんたねーふざけないでよ」
時雨も少しキレ気味だ。
「えー、じゃあ山にでも行くか?別の未確認生物を倒しに、そいつなら昼でも夜でも出る」
「よし行こう!」
機嫌よくなりすぎ時雨
ってわけで俺らは山に来た。
「幸運だぞ、やつはそばにいる」
希田がさす方を見たら、でかい足跡があった。
「これは、ビックフットか?」
テレビとかで見覚えがある
「そうだ、正解だ」
あいつか、アメリカやカナダにいるけっこう有名なやつ。
「別けましょうよ、私と天喜のグループとあんたらのグループで」
勝ちたいんだな
「いや、ダメだ、アメリカの山は危険すぎる」
「だよね」
「何よ、大丈夫よこれくらい」
「時雨、ここはアメリカだぜ、けっこう危険な動物もいるぜ、さすがに2人はまずいと思うんだ」
「ふん、ならいいわよ、私1人で行く」
時雨は、スタスタと行こうとした。
「死にたいの?」
雪菜が時雨にそう言った
「死なないわよ!私をなんだと思ってんの?あんたと違って私は大人ですー!ほー死ぬかと思ってるなんてあんたは弱い証拠ね」
おい、考えてる事は雪菜の方が大人だぞ、今は時雨の方がガキみたいだぞ!
「時雨、ここは言う事聞こうぜ、さすがに何が起こるかわかんないぞ」
時雨はキレた
「知らないわよ」
時雨は、俺らが止めるのも無視してスタスタと行ってしまった。
「仕方ない、後を追うか」
時雨はグチグチ何かを言っている。やれやれ、相当負けず嫌いなんだな。
しばらくして、洞窟のような所についた。
「ここにいるわね」
時雨は洞窟に入って行った。
「あそこは危険よ、ビックフットはいるけど、アメリカグマもいる」
危険すぎるだろ
「さすがに止めないと」
「待て、止める必要はない、雪菜、後を追ってやってくれ、お前なら、暗闇でも見えるだろ」
「もちろん、そのつもりだったわ」
そう言うと、時雨のあとを追ってった。
「大丈夫なのか?」
「フェニックスならきっと大丈夫」
だといいけど
その頃、時雨は
「獣臭い、この辺にいるわね」
やつらのそばに来たらしい。
雪菜は、
「この奥にエリザベート・ラミアー・モルモー・ナイトメアルフィ・カーミラがいるわね」
入って間もないのにもう時雨の居場所がわかったらしい。
時雨は、歩き進んでると
「キャッ」
獣にぶつかった。
「獣臭い、こいつね」
さぁ攻撃!って思ったが、止まった。一人で来て後悔した。
「どうしよう」
自分が無力ってことに気づいた。実際、時雨は血を吸える・飛べる・未確認生物を感じることが出来る、幽霊が見える、この4つ以外は人間と同じないのだ。
「グゥーゥーゥーゥー」
やばい、アメリカグマが起きた
「プゥーゥーゥーゥー」
ビックフットも起きた。やばい、急いで逃げようとしたが、困った。逃げ道が狭い。入口が非常に小さかったのだ。
とりあえず、その狭い逃げ道を通って急いで逃げた。
速い、クマとビックフットが出てきた。このペースだとすぐに追いつかれる。
バサッ
「グォッ」「プォッ」
クマとビックフットが何かにぶつかった。
「さぁ、逃げるわよ」
「フェニックス」
ビックフットと、クマは、雪菜の羽にぶつかったのだ。
「だから言ったでしょ」
時雨は、悔しい反面、助けてもらった感謝の気持ちがこもって
「あんたねー」
と半泣きで言った。
「さぁ、逃げるわよ」
雪菜と時雨は走り出した。
「ちょっと、なんで飛ばないのよ」
「こんな所で飛んだら羽がぶつかって飛べないでしょ」
ここはすごく狭いのだ。
「は、雪菜!」「時雨!」
「時雨、大丈夫か?」
「大丈夫に...なわけないでしょ!」
「来るわ」
アメリカグマとビックフットが出てきた。
「お前、かなり危険なとこに入ったな」
「うるさいなー」
「とりあえず、クマは俺が何とかする。夢田はビックフットを倒してくれ、こいつは、未確認生物だ」
「わかった」
俺はドラキュラの姿になった。一応、宙に浮いている。
「ビックフットも霊長類だから、お腹が弱点よ、お腹を怪我させれば確実に弱る」
雪菜からアドバイスをもらった
「わかった」
頭もそうだが、お腹も弱点なんだ!いきなり腹を狙うのは危険だと思い、まずは頭を狙って攻撃した。たぶん、こいつに捕まったら一溜りもないだろうからな。
「おっと」
捕まる所だった。
「天喜!目を使って!吸血鬼に、目が合って睨まれた人や、目が合ってロックオンされた人は動けなくなるの」
いや、こいつは人間じゃないんですけどー?でも、やってみるだけの価値はある
「わかった」
俺は、ビックフットを睨んだ。そしたら、動きが止まった。効いた!さすがに驚いた。人間じゃなくても効くんだ!止まってるうちに、こいつの腹に向かって思いっきり蹴りを入れた。
うわぉ、すごい筋肉!さすがビックフット!もう1発!
「グぁっ」
さすがに苦しそうだ、だって、ドラキュラの怪力だし。効いたか試しに解除してやったら、丸まった。案外相当苦しかったみたいだ。ってわけでとどめだ!
「プォーー」
見事、ビックフットを倒した!ちょうど、希田も、クマを払い終わったみたいだ。
「いやー、さすがだね、まさか、キミがビックフットを倒せるなんてね、凡人のクセに」
少し嫌味っぽく言ってきた
「え?今なんて言った?」
なんだと?みたいな口調で言い返してやった
「ハハハッハ」
「そろそろ夕方だ」
「さっきまではアメリカで感じたけど、今はプエルトリコに感じるわ」
「わかった」
どこだプエルトリコって?
「どこそれ?」
「ペルーやメキシコの隣だ」
なんとなくわかったかも
「あ、けっこう近いね」
ってわけでプエルトリコに移動した。
「あのーありがとう」
急に時雨が言い出した
「え?」
「天喜じゃない、この子に言ったの!」
あ、雪菜にか、さすがにこんなことがあったらお礼を言わないわけにもいかないしな
「ありがとう」
時雨はかなり照れている。
「雪菜...でいいよ、あ、夢田さんも雪菜でいいよ」
俺はすでに雪菜って言ってんだけどな
「うん、わかったわ雪菜」
「わかった」
時雨も雪菜も心を開いてきたのかな?
そしたら、希田が
「さぁ、行こう!」
「私も、雪菜ちゃんの足だけは引っ張らないようにするからね!」
「うん」
「さあ!行こうプエルトリコへ!」
「おい、ここはプエルトリコだぞ!」
「あ、そうだったハハハ」
俺らは本来の目的の未確認生物が予想をはるかに超える怪物だとは思いもしなかった
夢希の転生<希田、雪菜との出会い>を読んでいただきありがとうございます。突然の新たな登場人物が2人も出てきて、驚いた人もいるのではないでしょうか?作品中でも言ってるのでわかってる人もいるかと思いますが、希田秀生は、爽やかなイケメンキャラで雪菜は、見た目ロリ系で、とても静かなキャラです。ちなみに、作品中では言ってませんが、雪菜の苗字は、鈴木です。なんで雪菜だけ普通なのかは、だいぶ先になると思いますが、後日説明したいと思います。3作品目では、ついに天喜達がプエルトリコで怪物と戦います。お楽しみに!




