君をまた可愛いと思う日
はじめましての方ははじめまして。お前知ってるぞという方はおひさしぶりです。
ひさしぶりと言えば、作者自信がひさしぶりと感じたことをもとにお話を書いてみました。
片手間に読み終えてしまうぐらい短いので注意してください。
田中さんの髪は長い。
「身長とどっちが長っ」
「あ?」
「ご、ごめんなさい」
「失礼しゃう。次言ったらグーだからね?」
「い、イエッサー」
田中さんと牛丼を食べに来た。
「並盛でお願いします」
「私は特盛で生卵!」
(うわあ)
「はぁ~。お腹すいた~」
「そ、そうだね~」
田中さんはペロッと特盛を平らげた。
「す、凄いね」
「なにがぁ?」
(ジ~)
「うん? どこ見てるの?」
「いや。だから育つんだねと思って」
田中さんは可愛いものが好き。
「一番可愛いのはなに?」
「猫!」
「あらら」
「にゃーって泣くところとかっ、ご飯を食べるところとかっ、尻尾をフリフリするところとか、あとねあとね!」
(君が一番可愛い)
牛丼って美味しいですよね。初めて食べたのは高校の時で、メチャメチャ感動したのを覚えています。だから時々それを思い出して無性にお腹が空くんですよね。
さて。読者の皆さま方、最期まで読んでいただきありがとうございました。
もしよろしければ、感想とか書いてくれれば幸いです。