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暇人

「あんまり暇だとキツいな」

「ん(私は平気よ)」

「あらら」

「ん(だって田中さんの写真整理せずに堪能できるし)」

「暇過ぎるのも考えものか」

田中さんは暇らしい。

「珍しいね」

「ん~、でも退屈~」

「あらら」

「そうだ! 何かやろう!」

「何を?」


田中さんは困った。

「まぁたまにはのんびりやるのも良いんじゃない?」

「む~」

「あらら」

「あら、お腹空いたわ」

「お菓子あるから食べよ」


お菓子を食べながら雑談していると、木村さんが。

「木村さんも暇?」

「あぁん? 田中に会いに来たから忙しい」

「あらら」

「田中の顔を見るだけの仕事とかあればやるな」

「同感」


田中さんと木村さんたちと雑談していると、昼休みが終わった。

「何か消化不良だね」

「そう? お菓子とっても美味しかったよ?」

「君の場合はね」

「放課後どっか行くか?」

「良いね、どこ行く?」

「カラオケに行きましょう! そしてエロいことするの!」

面倒なのが割り込んできた。

「まぁカラオケに行くのは悪くないな」

「珍しく乗り気だね」

「だって暇だしな」

暇って良いことじゃないだろうかと思うけども退屈になったら辛いんだわさ。

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