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わりと焦った日は
こんにちは。この作品はすごく短いので、気づいたら終わっています。注意してください。でも、面白いと思うので楽しんでください。では。
田中さんがホラー映画に挑戦するらしい。
「む、無理はいけないよっ?」
「大丈夫大丈夫!」
「・・・・本当かなぁ」
「本物はもっと怖いし」
「え?」
次の日。田中さんは。
「だ、大丈夫だった!?」
「うん! 平気平気!弟も一緒だったし」
「ほぁ~」
「でも、弟の背中に」
「え?」
田中さんが胸張ってどや顔をしてみた。
「うわぁ~。殴りたくなるな~」
「えっへん! どうだどうだ~」
「あはは」
「あっ、ブラが」
「んん!?」
木村さんはヤンキーっぽい。
「煙草とかかつあげとかするの?」
「ぶん殴られたいか?」
「あらら」
「これでもの堕天使って自称してたぞ」
「あぁー。そっち系か」
はじめましての方ははじめまして。おひさしぶりな方ははじめまして。
ホラーって怖いから苦手なんですよね。トイレいけなくなったとかざらです。あぁーやだやだ。トラウマがぁ~。
まあ、そんなわけで。これからもトラウマに負けないよう頑張ります~。