桃田中さん ラスト
前回のあらすじ。
鬼ごっこは捕まった人が鬼と手を繋ぐルール。
「あ、捕まった」
「っし!(小さくガッツポーズ)」
「わーいおじいちゃんと鬼ちゃんに追いかけられる~」
「じゃあ、追いかけようか」
「も、もももももちろんよ!(赤面)」
手を繋ぐ鬼ごっこなんだけど、鬼部長さんが少しね。
「だ、大丈夫?」
「な、ななななななな何が?」
「顔赤いし、汗かいてるし」
「へ、平気よ!」
「あらら」
「おーい、二人とも早く~」
「よし、じゃあ桃田中さんを追いかけようか」
「も、もちろん! 足手まといにはならないでね!」
「あらら」
桃田中さんと鬼部長さんたちと楽しく遊んだわけだが。
「さて、帰るか桃田中さん」
「え~もっと遊びたい~」
「そ、そうよ遊び、たいわ!」
「あらら、でもそろそろ晩御飯だし」
ぐぅ~。
「うぐっ」
「あはは、桃田中さんのお腹は正直だね」
名残惜しいけど、帰ることに。
「じゃあね鬼部長さん。また遊びに来るよ」
「うぅー、お腹空いてなきゃもっと遊ぶのに」
「気にしないで、どのみちもう遅いから」
「それじゃ」
「ばいばーい」
「ええ、またね」
帰り道。
「佐藤は何を用意してるかな」
「んー、今日はきび団子の気分!」
「あらら、それはいつもでしょ」
「えへへー」
「まぁそれはデザートってやつだからね」
「そっか! なら私はラーメンが食べたい!」
「ラーメンか~」
「楽しみ~」
最後まで読んでいただきありがとうございます
ラストと言いつつ微妙な終わりかもしれません、そこら辺は反省しておりす 汗
あと時間が空きすぎました
何とか、続けられたらと思います。応援していただけると嬉しいです、それではまた。