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風が吹けば佐藤が儲かる

 風が吹いた。

「わっ、強い風」

「きゃあ!?」

「あれれ?」

「うー、もしかして見た?」

「見てたら今頃鼻血噴いてるよ、僕が」



 でも残念だったな。

「一生の不覚かな」

「もー! あっ、でも見られても別に良いもんね!」

「あらら」

「だってスパッツ履いてるし!」

「ガッデム!」



 しかし、佐藤は見ていたらしい。

「え、スパッツ履いてなかったの?」

「ん(ええ)」

「あらら」

「ん(でも、スパッツより良いものよ)」

「ほう?」

「ん(体育で使うブルマ)」

「そっちの方がなんかくるものがある」



 ちなみに佐藤はキチンと写真に納めていたらしい。

「いくら?」

「ん(流石にこれはダメね)」

「まー、スカートの下だしな」

「ん(私個人が使うから)」

「何にとは聞かない」

「ん(賢明ね。ところで、体育のブルマ姿で活躍した写真があるのだけど、欲しい?)」

「言い値で買おう」

最終まで読んでいただきありがとうございました

けっこう時間が空いてしまって申し訳ありませんでした、なかなかリアルが忙しくて大変なんですよね。

なるべく更新速度を早められるよう頑張ります!

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