表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/211

ある日、百合っぽい人が現れたら

はじめましての方ははじめまして。またお前かという方はおひさしぶりです。

今回からは新しいキャラクターを入れてみました。気に入ってくれたら幸いです。

 田中さんが他のクラスの友達と話してる。

(くそ。近づきにくい)

「あ、君も一緒にお話ししない?」

(うわ。友達が凄い睨んでくる)

「はじめまして。てめぇが田中にまとわりつく悪い虫か」

(敵意びんびんだなぁ)



 友達の名前は木村さんというらしい。

「木村さんとはいつから知り合ったの?」

「うんとね。きーちゃんとは幼稚園からの幼馴染みなの!」

「へええ」

「だから、てめぇとは年期が違うのよ金魚の糞」

「せめて生き物で例えてください」



 田中さんは木村さんをあだ名で呼ぶんだ。

(いいなぁ。羨ましい)

「おー? 羨ましい顔してるなこの豚野郎は」

「む」

「ま、まあ田中の可愛さは異常だから、羨むのもわかるけどな!」

「鼻血ふけよ」



 田中さんがお手洗いに行くと。

「ちっ」

「あ、今の舌打ちよね」

「さあな」

「言っておくけどよ、あの子はあたしのだから」

「名前書いてないから誰のものでもないよ」



 木村さんは僕が嫌いらしい。

「悪いけど、諦めてないから」

「無駄な努力だな」

「ほほー」

「まあ、泣きを見るのはてめぇだ」

「どうだろうね」

木村さんはいかがでしたでしょうか。個人的にお話の幅を広げるために考えてたのですが、意外と好きなキャラだということに気づいて、わりと気に入ってます。

ぽっと出で、それまでに存在を匂わせていなかったので何事かと思う方がいらっしゃったらすみません。そこは作者の未熟さです。反省してます。

それでは、最期まで読んでいただきありがとうございました。次にまたお会いしましょう。

それでは。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ