あーんをしてもらえる日は痛い
はじめましての方ははじめまして。さっき見かけたなお前という方はおひさしぶりです。
今日も残り少なくなりましたが、一日をとても長く感じます。でもあっという間だなぁとも思うのは時計を見たときだけでしょうか。
このお話も気づいたらあっとい間に終わるので注意してください。
昨日の体育で僕が右腕を骨折しても田中さんは優しい。
「不注意って怖いなぁ」
「もうっ、とっても心配したんだから!」
「あらら」
「まさか、ラジオ体操で怪我するなんて」
「僕の頭を心配しないのは優しさだね」
ダメ元で頼んだら田中さんがあーんしてくれるらしい。
(骨折して良かったな~)
「はい、焼きそばパンね」
「むぐぅ!? (しまった今日はパンだった!?)」
「ほら早く食べて。はい、次はこれね~」
「むぐ! むぐぐぐっ! (死ぬ! 死ぬって!)」
田中さんが家までついてってくれるらしい。
「お世話になりっぱなしでゴメンね」
「何言ってるの! 友達でしょ私達!」
「そ、そうだね」
「もっと頼ってよね! 遠慮はいらないから!」
(『友達』を『恋人』に変えるのは遠慮しないで欲しいよな)
田中さんはここであることに気づいた。
「え、僕の家に来たことなかった?」
「うん。良い機会だから見てみたいなぁ」
「あらら」
「ねえ、どういう家なの?」
「う~ん。着いてからのお楽しみ」
怪我って怖いですよね。作者も肩を脱臼したり、肉離れとかしたことありますが、メチャメチャ痛い。特に夏場は熱中症以外にも、暑さとか水分不足で集中力が切れやすいので怪我には気をつけたいものです。
最後になりますが、ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました。
またお会いしましょう。それでは。