10/66
10. マルク伯爵令嬢フローラとの出会い
フローラはエンドラ王国の王族に忠誠心の厚いマルク伯爵家の長女で、セルヴィアと同じ6歳の少女だ。
セルヴィアの侍女候補、友人候補として婚約から1ヶ月後にクリストファー王太子殿下から紹介され、セルヴィアとフローラはすぐに仲良くなった。
クリストファー王太子殿下の次にできた2番目の友人である。
セルヴィアには多くの妃教育の為の教師が派遣されたが、フローラに求められるのはセルヴィアの友人としての役割が主だった。
セルシア王国へも留学して、セルヴィアと同じクラスになるようにエンドラ王国から圧力をかけ、無事に同じクラスへの入学が決まった。
フローラはクリストファー王太子殿下へセルヴィアの様子を文にしたためるのであった。
クリストファー王太子殿下は離れていても、フローラ、セルヴィアから手紙をもらい、他の教師からもセルヴィアの様子を知ることができた。




