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高校2年生物語【あらすじ#根暗で捻くれ者の主人公が明るい彼女を作るお話と日常について】  作者: 西崎 正親
第1章 学園祭ウェイウェイウェイウェイ
5/7

第5話 サボり同盟

登場人物

【俺達】

●セキグチ

主人公。根暗な捻くれ者。帰宅部。

●ホンダ

主人公のクラス内での唯一の友達。サッカー部。明るい、少し辛辣な発言アリ


【自称クラスの中心】

●ウンコくん

クラスのリーダーを自負してる。リーダーの素質はナシ。サッカー部。

●ヤバ美

クラスの女子のドン。高圧的。自分勝手。

●ヤガミ。

主人公のLINE友達。ヤバ美の側近


【テニス部女子達】

クラスの中心グループからは少し距離をとりたい女子の集まり。

●鈴木カナ

主人公の一年時からの知り合い。隣の席。テニス部。



俺、ホンダ、カナが図書室の窓際の席に3人で座っている、全員クラスの学園祭準備に嫌気がさしているのだ。


カナ「てかさ、桃太郎のリメイクって……」


俺「あ……やっぱりカナも思った?」


カナ「なんであんなのが一番票集めてたの?もっといいやつあったじゃん?」


ホンダ「あー、アレさ、クラスの男子達が事前にどの候補に票入れるか打ち合わせしてたらしいぜ」


俺「は?何ソレ……」


ホンダ「なんか、劇中でやりたいギャグがあるんだってさ」


俺「全校生徒の前で?」


ホンダ「全校生徒の前で」


は?なんだよソレ……おかしいだろが。

不正選挙だよ不正選挙。


俺「しょーもな!ソレ聞いてもう完全にやる気なくなったわ。」


ホンダ「……まぁな……流石に酷すぎるよな……」


テンションだだ下がりな俺達をみてカナが励ます


「まあまあ!後10ヶ月我慢すれば2組も終わるから!」


「2桁じゃん……」


「…………」




ホンダ……?どした?なんで黙ってんの?


「決めた!俺もう学園祭の準備にはいかねえわ」


「え?」


「え?……流石にヤバいんじゃない?『アイツ非協力的過ぎ笑』とかTwitterに書かれちゃうよ」


ホンダは続ける。


「いや!?Twitterで悪口書かれてもいい!マジでクラスの為になる事を俺はしたくねえ!」


なに少年漫画のテンションでヤバい事言ってんだよ……


「オマエらどうだよ?こんなクソみたいなクラスの為になりたいか?劇のテーマ決めじゃあ不正投票するし、おまけに劇中の主要な役は全部アイツらが独占してるんだぜ?」


「……オマエなんかやりたい役でもあったの?」


「いや、ないけどな、他の奴らがかわいそうだっろ?アレは酷すぎないか?オマエもアイツらの悪行見ただろ?」





【以下ホンダによる再現劇】


………………………………………………



隠キャ『僕一応演劇部だから、舞台でなんかできたらいいなあ……あ!コレとかどうだろう。おじいさんの役』


陽サル『……なあ、オマエそこ変わってくんね?』


隠キャ『え?で、でも』


陽サル『いや、俺前からその役やりたかったんだよねーwww』


隠キャ『あ、じゃあ。ジャンケンして勝った方がさ……』


陽サル『あ、オマエ小道具とかいんじゃね?』


隠キャ『え?』


陽サル『なんか器用そうだしwww』


隠キャ『で、でも……』


陽サル『あ?』


隠キャ『……小道具にいくよ』



……………………………………………




ホンダ、熱演


「な?」


「おう、クソだな。」(即答)


「だろ?クラスのイベント私物化してんじゃねえ!オマエらの自己顕示欲はインスタで満たされてんじゃねえのか!?」


「インスタのフォロワーが少ないからwww

誰も見てくれなくて欲求不満なんだろうなwww

だから現実世界に戻ってきたんだよwww」


「なんだよソレ、現実世界で現実逃避してんじゃねえよ」


「ホンットにクソだな」


「だろ?セキグチ、オマエもサボろうぜ」


俺は微笑む


「当たり前だろ?……俺達、親友なんだからサ……」


俺達は見つめ合う。


「セキグチ……( ´ ▽ ` )」


「ホンダ……( ͡° ͜ʖ ͡°)」


ガシィ!!!


「………………あのぉ?私の存在忘れてない?」


なんか声した?いや気のせいだよな……?


「セキグチ……( ´ ▽ ` )」


「ホンダ……( ͡° ͜ʖ ͡°)」


「うおーい!無視すんな!!!」


なんだ、まだいたのかオマエ。

まぁいいや無視しよ


「セキグ……」


「いー加減にしろ!!!」


カナさんご立腹。


ホンダ「ごめんごめん、どう?さっきのちょっと青春ぽかったろ?」


カナ「何いってんのよ……」


という事で俺とセキグチは、もう学園祭の準備に参加しないと決めたわけだけど……


「カナはどうする?」 


「え!?わたし?」


「うん、よかったら来ない?」


「……ど、どうしよう……」


カナは少しオドオドしてる。まぁ、そっか、サボりのお誘いだし直ぐにウンとは言えないよね……


だが!そこで頼りになるのがこの男ホンダ!

オマエの力でカナをこっちダークサイドに引き込んでやれ!


ホンダ「なあ、カナ、俺達と一緒に青春の1ページ、作らないか?(イケボ)」


「ちょっとホンダは黙ってて」


ホンダ(♂)死亡。カナさん、さっきの誘い文句の何が不満だったんですか?乙女心ってムズすぎるだろ……


「……ねえ……その……セキグチも来るんだよね……?」


「ん?俺?もちろん来るよ」


「…………じゃあ、わたしも行こうかな\\\\……」


ホンダ「おおー!カナも来てくれるのか!このこの〜、最初から来たいっていえよ〜、素直になれよ〜!」


「ホンダは黙ってて」


ホンダ(♂)二回目の死亡


けど、カナも来てくれるのか!2人より3人の方が楽しそうだし良かったな

(知り合いだけで良かったぁー)


「カナも来てくれてありがとう。本当に嬉しいよ!」


「……別に……私も……その……セ、セイシュン送りたいだけだし……」


あれ?照れてる?

元気出せよ!




……………………………………………


【帰宅後の話】


……………………………………………




あのクソみたいな準備に参加しないでいいってなるとだいぶ気分が楽だ。


風呂上がり、いつものように机に向かい、今週の習題をチマチマとしていると……


「ピロン!」


LINEだ!ホンダからか?

そう思い、割れたスマホの画面を見る。


『ヤガミ ハルカ』


な!?今日もメッセージ送ってきたのか!?


画面には、最近、俺のLINEに追加された、同じクラスの女子の名前が映し出されたのである。






更新遅れてしまい申し訳ないです!

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