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俺とアリスの異世界冒険手帳~ショッピングモールごと転移したのはチートに含まれますか!?~  作者: 底辺雑貨
六部 第一章

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362 ただちょっとだけ背中を押せばいい

 気づけば朝になっていた。俺は檻の中で、腹に包帯を巻かれて寝かされていた。血の滲む脇腹のあたりに手を触れてみた。もう痛みはなく、傷は完全に癒えているようだった。


 あれからどうなったのかは(つまり、リアが紅衣のデュラハンを斃してからどうなったのかは)、キケロが檻の外の死ビトに注意を向けながら教えてくれた。死ビトの数はもう随分と減っており、果敢に立ち向かう馬賊の姿もなかった。


 キケロが倒れた俺をここまで運んでくれたらしい。集落はほぼ全滅し、生き残った者は命からがら馬に跨り逃げ出したようだった。親切な馬賊の誰かが檻の鍵を開けてくれたが、その誰かは直後に死ビトに喰われたとキケロは言った。機に乗じて奴隷の老婆が逃走を試みたが、すぐに暗闇の奥から響く悲鳴を耳にした。悲鳴は断末魔に変わり、しばらくすると何も聞こえなくなったそうだ。


 奴隷の少女は膝を立てて座り、そこに顔をうずめて眠っていた。リアも隣で肩を寄せて眠っていた。静かな寝息が聞こえるが、それは少女のものだけだった。リアはどんな小さな音も立てていない。あるいは呼吸すらしていなかった。紅衣のデュラハンを打ち倒すのに力を使い果たし、冬眠に近い状態に自身を置いているのかもしれない。


「さて……これからどうしましょう、ウキキ殿?」


 キケロは火勢が衰え、くすぶった炎と黒い煙が立ち昇る集落を見まわしながら俺にそう訊ねた。俺はうろつく死ビトに用心しながら鉄柵の扉を開け、外に出た。そして隣の厩に目を向けた。


 奇妙な光景だった。ほかのテントや小屋は焼け落ちているのに、厩だけが全壊を免れている。まるで、ここだけ耐火性能に優れる木材を使用して建てられたかのようだった。


「すぐにここを発とう」と俺はキケロに言った。「でも少しだけ待っててくれ。厩のなかにちょっと用があるんだ」

「用……ですか? それはいったいどのような?」


 俺は彼の問いには答えず、檻の扉を閉めて隣に向かった。左足を引きずって歩く死ビトがすぐに寄ってきたので、ほかの死ビトに察知されないよう、物陰におびき寄せてから鎌鼬を使役して首を落とした。


 厩のなかはひっそりと静まり返っていた。外のかすかな物音が、遠い過去の残響のようになって聞こえるだけだった。くすんだ色の板壁が一部燃え落ち、そこから光を招き入れている。その明かりの届かない奥ばった場所から、俺のことをじっと観察するように見る一対の眼があった。


 よう、と俺はそれに声をかけた。昨夜、紅衣のデュラハンに挑む前に、俺が感じ取った気配の持ち主だ。


「お前幻獣だろ? なんでこんなところでただの馬のフリをしてるんだ?」


 それはとても大きく、雄大で力強さを感じさせる黒馬だった。肩や腿の筋肉が丘陵のように盛り上がり、そこから長い四肢がしなやかに伸びていた。蹄もかなり巨大だ。ちょっとしたヤカンぐらいはある。たてがみだけが雪のように白く、それが彼の威圧感を少しだけ和らげていた。


 しばらく返事はなかったが、視線はずっと俺の胸のあたりに打ち据えられていた。俺は彼が口をきくまで、スポットライトのような陽だまりのなかに佇んでいた。


 やがて囁くように、彼は俺の頭のなかに直接語りかけてきた。


――我が王は長い眠りについた。目覚めの鐘が鳴り響くまで、我は悠久の時流にたゆたう小舟にすぎぬ。ここにいるのは暇潰し。ここがなくなれば、また違う場所を彷徨う。


 そっか、と俺は言った。馬が自分を舟に喩えるのだから面白い。

 

「もし良かったら、俺と一緒に来ないか?」と俺は傾いた台をもとに戻してそこに上がり、手を伸ばして彼の鼻梁のあたりを撫でながら訊ねた。「ずっと一人じゃ寂しいだろ?」


――所詮は浮世の戯れ歌。我はそれでも構わぬ。だが主従関係を結んだとて、我はヒトを背に乗せ、地を駆け廻るつもりはない。それでもよいのか?


「べつにそれでもいいよ。俺だって、レリアの馬に相乗りする権利をなくしたくないからな」


――我は王の息吹きを感じたら、その小さき身体を内から食い破り、馳せ参じるだろう。うぬにとって、それはなかなか困ることになるのではないか?


 俺はピンと立った耳に触れながら頷いた。たしかにそれはなかなか困る。


「ちなみに、お前の王が起きるのはいつ頃なんだ?」


――それは久遠の瞬き過ぎし頃。ヒトの感覚にすれば、千と八百年後といったところか。


「じゃあぜんぜん問題ないな」と俺は言った。「俺はそんなに長く生きるつもりはないよ」


 俺たちはお互いの内に触れ、お互いの存在を深いところまで受け入れた。彼は光となって俺の胸に宿る前に、一瞬真の姿を干し草の積まれた馬房のなかで現した。彼には脚が八本あったように見えた。そんな幻想の生物になんて、一つしか心当たりがない。


 胸の奥がまた幻獣一体ぶんだけ温かくなる。俺はその中心に手のひらを持っていき、新しくできた仲間にそっと訊ねた。


「名前を聞いてなかったな。けど、たぶんわかると思う……。お前の王はオーディン――当たってるか?」


 いかにも、と彼は言った。そこで話は途切れた。少し待ったが続きはないようだった。俺がわかっているのなら、わざわざ名乗る必要はないと判断したのかもしれない。


 厩舎から出ようとすると、陽だまりがすでになくなっていることに気がついた。太陽はもうこの建物の中に光を投げ入れるつもりはないようだった。もうここに足を踏み入れる者は誰もいないだろう。立ち去る際に感じた寂しげな空気は、そんな予感を俺の頭の隅によぎらせた。





 死ビトに見つからないよう慎重に檻まで戻ると、奴隷の少女が正座をしてキケロの話を聞いていた。俺が知らないあいだに、こっちはこっちで奴隷契約が成されていたらしい。キケロは厳しい口調で礼儀や作法を口早に教え、それが終わると靴を脱いで早速彼女に磨かせた。少女の吐く息が革靴の表面をほのかに湿らせ、ぼろぼろになった袖先が何度もそこを往復した。


 リアはまだ眠りのなかにいた。俺は彼女の形の良い鼻に執拗に触れながら、キケロに言葉を投げかけた。


「それって、今ここでやらせなきゃならないことなのか?」

「ええ、最初が肝心なんです。この娘の前の親方は、教育に難があった様子。ワタシがしっかり導いてやらなければ、良い奴隷にはなりません」


 リアは夢の中で蠅を叩き落すように、すぐに俺の手を払いのけた。たぶん馬の臭いが気に入らなかったのだろう。


「それで、一つウキキ殿に相談なのですが」とキケロは少女の靴の磨き方を検分するように見ながら言った。「ウキキ殿も三親方の一人になっていただけませんか? そうすればこの先、より自由にこの娘を使えるようになるんです」


 俺ははっきりと首を振り、ノーの意思をキケロに示した。


「なるかよ、そんなもんに……。てかこの先って、お前いつまでついてくる気なんだ?」


 俺の言い方が気に入らなかったのか、彼の誠実そうな顔が一瞬かすかに歪んだ。


「何度も言っているでしょう。あなたからより良きガイサ・ラマンダの未来に繋がるヒントを学ぶまで、どこまでもご一緒すると」


 キケロはそう言うと奴隷の少女に体ごと向き直り、また厳めしい顔つきで口を開いた。


「ではほかの奴隷と同様、お前の三親方は我が一族の者を据える。『常に一女神・三親方に感謝を』。これから先、お前はこれを一生肝に銘じておかなければならない。いいね?」

「はい、親方様……」と少女は靴磨きを一旦ストップして言った。


「それともう一つ。この旅の途中、ウキキ殿やそのお仲間との会話をすべて許可する。みな親方と思って丁寧に接しなさい」


 少女は深く頷いた。「はい、親方様……」


 あまり聞いてて良い気分になれる会話ではなかった。ガイサ・ラマンダを離れてまで、三親方だ奴隷だと耳にしたいとは思わない。しかし、ここでキケロを見限って置いていく気にもなれなかった。彼の故郷を良くしたいという気持ちも少しはわかるし、それになんとかしてその舵取りを、奴隷を含むみんなのためになるような方向に誘導してやりたい。この南方の地の奴隷制は、きっとこの男が終わらせる。少なくともそのきっかけをこの男が作り出す。俺はいま、その歴史を間近で見ているのだと思う。どの世界だって、老人の拵えたくだらない旧弊は、こういう若手のリーダーが打ち砕くものなのだ。


 だけど、そのためにはどうすればいいのだろう? こうやって一緒にいれば、キケロに悪しき慣習の見直しを促せるようになるのだろうか?


 わからない、と俺は思った。そもそも俺は、人にものを教えられるような人間ではない。


 俺はため息をつき、檻の外を注視した。死ビトが近くに三体ほどいるが、それを除けば比較的安全にこの集落を脱出できるように見受けられた。キケロに靴をしっかり履くよう指示し、リアを背中におぶった。それから奴隷の少女の頭を何度か撫でた。


「これからここを出る。だけど怖がらなくていい、離れずに俺のうしろをついてきてくれ。キミの命は、俺が絶対に護るから」


 怯えの広がる表情に、ほのかな安心の色が浮かんだ。少女は深くおじぎをしてから、俺のことを見て小さく頷いた。


 そこにキケロが口を挟んだ。「甘えてはいけない。もしワタシやウキキ殿に危険が及んだら、お前が率先して助けるんだ。それが可能だとはワタシも思わない。ただ、親方のために命を投げ出す覚悟は常に持っておかなければならない。わかったね?」と彼は言った。


 ひっぱたいてやりたかったが、俺は我慢をして檻の戸を開けた。厩舎の前までは死ビトに見つからずに移動することができたが、掘っ建て小屋の瓦礫のそばで槍を携える死ビトに遭遇してしまった。


 穂先からシュッと伸びる青い予兆を横に逸らさせ、俺は死ビトの首を刎ねようと腕を突き出した。その瞬間、キケロが俺と死ビトとのあいだに割り込み、どこからか調達した剣で死ビトの胴を薙いだ。


 当然、死ビトの動作は止まらない。腹を少しえぐったぐらいではなんの足しにもならない。キケロは勢い余ってそのまま前に倒れ込む。何拍か遅れて使役した鎌鼬が死ビトの首を斬り落とし、頭部が尻もちをついたキケロの股のあたりに転がり込む。


「余計なことすんな!」と俺は彼に向かってどなり声をあげる。「お前は自分の身だけ守ってろ!」


 キケロは俺に言い返そうとせず、こちらを察知して近づいてくる死ビトに備えてさっと立ち上がった。遠くにもう一体、弓に矢をつがえる死ビトがいた。どちらの眼にも殺意の赤は浮かんでいなかった。つまり、俺以外の誰かを狙っているということだった。


 矢が撃ち放たれた。その射線上には奴隷の少女がいた。俺は前傾姿勢から瞬間的に足を踏み出し、少女を穿つ寸前の矢を鬼熊の剛腕で叩き落した。そして間髪入れずに朱雀を使役し、二体の死ビトの首を風を切って飛ぶ紅い羽根で刎ねた。


 背中のリアがずり落ちそうになり、俺は慌てて背負い直した。振り返って奴隷の少女に目をやると、彼女の背後で振り上げられた戦斧が太陽の光に反射した。


「っ……!」


 間に合わない、と俺は思った。それでも身体は咄嗟に動き出していた。絶対に護るから、と俺は少女に言った。ついさっきのことだ。だけど約束を破ってしまうことになりそうだった。どれだけ手を伸ばしても、足を前に運んでも、俺と彼女のあいだには絶対に覆らない形而下的な距離があった。


 凶刃が振り下ろされる。俺は自然と目をつむる。だけど駆け出した足を止めるつもりはない。奇跡的にその刃が少女から外れ、次の一撃までに間に合うということもあるかもしれない。


 俺は目を開く。考えもしなかった光景がそこに広がっていた。キケロが奴隷の少女を庇い、水平に構えた剣で戦斧を受け止めているのだ。しかし、持ちこたえるには剣の強度が足りなかった。あるいはキケロの筋力が死ビトのそれより劣っていた。戦斧は剣を砕き、その刃をキケロの胸にめり込ませた。ほぼ同時に、俺の使役した鎌鼬が死ビトの首に鋭利な線を引いた。


「キケロ!」


 俺は背中のリアを少女に預け、すぐにキケロの身体を起こした。そしてぱっくりと裂かれた胸に目を止めた。鮮血がどくどくと溢れ出していた。刃は心臓にまで到達したのかもしれない。ここまでの激しい流血を見たことは、今までで一度もなかった。


 すぐに大蝦蟇を使役して噴水の水に浸した包帯を吐き出させた。そして素早くキケロの服を脱がし、乱暴に体に巻きつけた。そこで仮治療を終え、彼をまた檻の中まで運んだ。外にいたら、また死ビトが集まって来てしまうかもしれない。寝ているリアは少女が肩を貸し、一生懸命引きずって運び入れてくれた。キケロを寝かせると、今度はしっかりと彼の細い体に包帯法を施行していった。


「親方様……大丈夫なんでしょうか……?」、本当に心配している様子で、少女はキケロの顔を覗き込んだ。「奴隷のわたしを助けてくださいました……。どうして……でしょうか……?」


 どうしてもこうしてもないよ、と俺は言った。「たぶん、これがこいつの本質なんだ。俺は少し考え違いをしてたかもしれない」


 俺が誘導してやる必要なんてない。だってこいつは、もう十分すぎるほどわかっている。どうすれば、あの都市を今よりもっと良くできるかを。俺はたぶん、ほんのちょっと背中を押してやるだけでよかったのだ。


 それから一時間ほどすると、キケロは自然と目を覚ました。それに連動するように、リアもぱっと目を開けた。それからリアは、しきりに白いワンピースの襟で鼻を拭き始めた。まだ馬の臭いがついているようだった。


「そうでしたか、ウキキ殿が治療をなさってくれたのですね……」


 キケロは一連の出来事を俺が説明すると、そのように呟いてから天を仰いだ。「唯一の月の女神リア……。こんな半端者のワタシを煉獄より救い出してくださり、感謝いたします……」


 さてと、と俺は言い、立ち上がった。涙を流して彼の無事を喜ぶ少女の頭を撫で、そしてキケロに言った。


「じゃあキケロ、ここでお別れだ。またそのうちガイサ・ラマンダに寄るから、そしたらブドウ酒とスモーク・チーズをご馳走してくれ」


 あっけにとられた表情を浮かべ、それから彼は眉をひそめた。


「どういうことですか? だから言っているでしょう、ワタシはウキキ殿からガイサ・ラマンダを良くする――」


「できればそうしてやりたいと思ってたけど、もうその必要はないってわかったんだ」と俺は彼の言葉を遮って言った。「もともと、俺から学ぶことなんて何ひとつなかったんだよ。お前はあの腐った都市に帰って、それでお前のやるべきことをやればいい」


「やるべきこと、ですか?」と彼は少し考えてから言った。「それはいったい……」


 頭を働かせながらも、キケロはポケットから清潔なハンカチを出し、それで少女の涙を拭いてあげていた。敵わないな、と俺は思った。俺はリアが顔をしかめて鼻についた臭いを気にしているのを、心の底から楽しんでいるというのに。


「お前はもうわかってるはずだ、その涙を笑顔に変えてやるんだよ」と俺はキケロに言った。「お前がガイサ・ラマンダの――いや、この南方の地の奴隷制に終止符を打つんだ。それができなきゃ、お前の愛する故郷は今より良くなったりなんかしないよ」


 よくわからなそうな顔をして、彼はしばらく黙っていた。


「ワタシにはよくわかりません……」とキケロは言った。「どうして奴隷制を終わらせることが、ガイサ・ラマンダを良くすることに繋がるのでしょう……?」


「それで笑顔の数が増えるからだよ。幸せを感じる人が、今よりずっと多くなるんだ」

「奴隷は今でも奴隷なりに幸せなはずです。奴隷の命は親方のためにある、彼らにだってそれはわかっています」

「なら、なんでお前はこの子を体を張って助けたんだよ」と俺は言った。「まるで言ってることとやってることが逆じゃないか」


 キケロは何も言わなかった。自分の行動について論理的に説明づけようとしているが、上手く考えが纏まらないようだった。


「そこに命があったからだろ?」と俺はキケロに言った。「議員だとか金持ちだとか奴隷だとかじゃなくて、ただ儚い命を護りたかったからだろ?」


 彼の目に一条の光が宿った。あるいは宿ったように俺には見えた。

 彼はその目で奴隷の少女を見つめた。少女ははっとなり、膝と手をついてキケロに深々と頭を下げた。


「親方様、感謝の言葉が遅れてすみません……。こんなわたしの命を護っていただき、本当にありがとうございます……」


 キケロの目に涙が浮かんだ。そう見えただけじゃない、たしかに一筋の涙が彼の頬を伝っていった。


「もうわかっただろ? お前が何をするべきかを」


 目の前にある幼い命の温もりをたしかめるように、キケロは奴隷の少女を抱きしめた。俺は彼らを残し、リアを連れて檻の外に出た。俺たちはもう行かなくてはならない。


 キケロは俺が檻の扉を閉めると、音に反応して不思議そうな顔で俺たちのことを見た。


「で、ですがウキキ殿……。ガイサ・ラマンダに帰るにしても、この子を護りながらではとてもワタシ一人では……」

「心配すんな」と俺は言った。「人を背に乗せて地を駆け廻るのはNGたけど、人の入った檻を引っ張るのが駄目とは聞いてないからな」


 なんか胸の奥に拒否的な熱を感じたが、俺は構わずに腕を突っ張って使役した。


「出でよスレイプニル!」


 そして、八本脚の大きな黒馬が顕現した。


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