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BLOODY CHAIN Ⅰ  作者:
第二章 死者の残影
68/87

46 届かない心

「サムドロス、大丈夫なのか?」

 ルスカは一人露台で立ち竦んでいたサムドロスの腕を引いて、暖かい広間の中へと彼を連れ戻した。

 サムドロスはどこかおかしかった。

 顔は青ざめ、唇も青くなっている。空ろな目をして一言もしゃべらず、己が腕を引いていることに、不快感も示さない。

(なにがあったんだろう)

 ルスカは早急にサムドロスを休ませるべきだと判断した。

「部屋に戻ろう、サムドロス。ベッドで休んだほうがいい」

 そう言って、広間の出口に向かって彼を引っ張っていこうとしたら、ぐっと、サムドロスが立ち止まった。

「サムドロス?」

 体を強張らせて、広間から出て行くことを拒んでいる。

「…平気さ、兄さん」

 やっと口を利いてくれたことに、ルスカはほっとしたが、具合が悪そうなことに変わりはない。

「けれど、」

「ここにいれば、(じき)によくなる」

 じっとサムドロスを見つめた後、ルスカは口を開いた。

「……分かった。ただし、僕も君と一緒にいるよ」

「…好きにすればいいよ」

 色のない声に、再度不安が頭をもたげた。

「……もうすぐ始まる」

 ぼそりと落とされた言葉に、ルスカは注意深くサムドロスを見つめた。

「始まる? 始まるって、何がだい?」

「……祭りが」

 まるで熱に浮かされているようだった。

「…気分が悪くて、我慢できなくなったら言って」

 追及することを諦める代わりにそう言って、ルスカは近くにあった椅子にサムドロスを座らせた。

 素直に従うサムドロスはやはりいつもと違う。

(今、目を離したら危険だ)

 ルスカはサムドロスの隣に腰をかけ、じっと弟の横顔を見守った。

 どこを見ているのかも分からない。ただ身じろぎ一つせず、座っている。軽く瞼を伏せているが、目を開けたまま眠っているのではないかと疑うほどだった。

 まるで頼りない子供のような風情だった。

 生気が抜けてしまったかのように、ぼんやりとしている。

 じっと見ていたら、その色のない横顔に、目頭が熱くなってきて、ルスカは慌てた。

(僕が泣いてどうする)

 だが、今まで弟はその目で何を見てきただろう。

 昔の自分にとって、世界はまるで恐ろしいものばかりだった。

 何が本当で、何が嘘か分からない。もしかしたら、今優しく自分の世話をしてくれている目の前の人が急に自分に冷たくなるかもしれない。

 そんな恐怖が常にあった。

 だから、ルスカは努めて手のかからない子供でいようとした。大人達の言うことに健気に頷いて、従順であるよう気を張っていた。

 今思えば、大人の顔色ばかり(うかが)う子供らしくない子供だった。

 何故そんな子供になったかと言えば、それまで穏やかだったのに急に火山が噴火したような激しさで母を打つ父を知っていたからだ。

 あの頃の自分にとって、心から安心して甘えられる存在は、母だけだった。

 けれど、サムドロスはどうだっただろう。

 物心ついたときから、ずっと寝台の上で過ごしていたはずだ。ろくに、外に出たこともなかっただろう。それは仮初めの王に祭り上げられていた自分も大差なかったが、少なくとも自分には母がいてくれた。

 だけれども、彼にはあっただろうか。

 例えば眠れない夜に隣で昔語りをしてくれる声が。泣き出してしまった自分をそっと抱き寄せて頭をなでてくれる手が。安心させるように優しく笑ってくれる人が。

 きっと、なかった。

 彼は、いつも一人だった。

 心から安心して甘えられるようなそんな人間はいなくて――。

 幼い体では今よりずっと過酷な闘病生活だっただろう。何度も生死の淵をさまよったという話を聞いたことがある。

 だが、彼には自分のように、その恐怖から幼い心を守ってくれようとする人が、きっと、いなかった。

 ルスカの目から涙が零れた。

 弟が繊細な人間だということを、ルスカは知っている。

 彼がこんな風に豹変する前、昼間はずっと締め切られている窓掛(カーテン)を夜になると少しだけ開けて、ぼんやりと夜空に浮かぶ月を見上げていたことを、知っている。

『太陽は眩しすぎるけど、月の光は優しいから…』

 ぼそりと落としたその言葉を遠い昔、自分が南領公として働き始めた頃、訪れた彼の寝室で聞いたことがある。

 あの時彼は十七だった。


 自分は今まで何をしていた?

 ルスカはサムドロスの無表情な横顔を見つめる。

 ああ、そうかとルスカは思う。

 こんなことを思い出すのは、彼の横顔が、あの時と重なるからだ。

 ぼんやりと夜の月を見上げていた、あの頃の顔と。

 まるで子供のように無防備に、無心に、だが熱心に、夜空に浮かぶ月を見続けるその横顔が。

 心の底から笑えたことが、サムドロスにはあっただろうか。

 口の端を歪めてする、苦しそうな嘲笑以外に。

 もし、生まれてこの方一度も本当の意味で笑ったことがなかったとしたら、どうすればいい。

 どうしたら、彼は笑ってくれるだろう。

 自分に彼を笑わせることはできないだろうか。


 不意に、サムドロスがこちらを向いた。

「……なんで泣いてるのさ」

 平淡な声だった。

 不快そうに顔を歪めるのでもなく、訝しそうに眉をひそめるのでもなく、驚いたように目を見開くのでもない。

 人形のように無機質な無表情でサムドロスは訊いた。

「……目に、ゴミが入って…」

「…ふーん」

 そう言うと、興味を失ったかのようにまた前を向く。

「…泣くのは早いと思うけどなぁ」

「え?」

 その時、悲鳴が上がった。

「な、なんだ?」

 始まったね、ぼそりとサムドロスが呟いたのにルスカは気がつかない。

(兄とも慕う自分の敬愛する主を、一応は血の繋がった弟である僕に殺されたら、あんたはどんな顔をするだろうね。きっと、非難囂囂(ごうごう)だろうねぇ。弟の不始末は兄の責任だもの)

 サムドロスは打って変わって残虐な笑みを浮かべた。


†††


「なんなんだ、あれは、いったい…」

 突如現れ、広間を混乱と恐怖の底に突き落とした異形の姿を前にして、ルスカは顔を引き()らせた。

 警固に当たっていた騎士達が、正体不明の襲撃者から招待客達を守りながら安全に非難できるよう誘導しようとしているが、あまりに唐突に始まった凶事を目の前に、人々は冷静な判断能力を失って統制の取れない厄介な暴徒と化している。

 人間なら誰でも持っている、己の種を守るための本能的な恐怖は、社会的地位のある人々から理性を奪い取り、彼らを限りなく原始的な意味での生存競争へと駆り立てた。

 我先にと出口を求める人々は、他人を押しのける事に必死で、物理的にどう考えてもこの大人数では一時に通り抜けるのは困難だろうと思える扉口を前にして、己から退くことを知らない。このままでは、人の群れの中で圧死者が出てもおかしくないというような惨状だった。

 騎士達も、倒しても倒しても起き上がってくる異常な襲撃者を前に後手に回っている。

 不測の事態に対応できるよう鍛えられている彼らも、今回ばかりは想定を超えていると言わざるを得ない。体感したことのない種類の恐怖は彼らをも混乱の渦に巻き込んだ。が、さすがは騎士大国が誇るマダリアの騎士達は、持ち直すのも早かった。

 上官の指示さえあれば、己の感情は二の次。個人の意見など差し挟む余地なく条件反射のように体が命令どおりに動くようできている。親衛隊隊長であるジュリアや戦闘専門精鋭部隊隊長であるバルトークの大喝一声に瞬時に反応した。

 異形の相手は指揮系統にある上官に任せ、貴顕紳士淑女を無事に広間から連れ出そうと、あちこちで恐怖で固まっている人々のもとに走り寄ると、一人一人に声をかけて、敵の姿から庇いながら先導を始めた。扉口の前に殺到したため固まって身動き取れなくなっていた人々を大声で諭しにかかる。


 人の波が押し寄せる中で、ルスカはそれに押し流されそうになりながら、その場に留まっていた。

 母はうまく逃げただろうか。

「何がどうなってるんだ」

 そう言い、周囲の状況に反してうろたえる様子もなく冷静なサムドロスに気づくと、はっとした。


 ――『……もうすぐ始まる』

 ――『始まる? 始まるって何がだい?』

 ――『……祭りが』


 青ざめた顔で、兄は弟を見た。

「どうしたの、兄さん?」

「…君が、君が何かしたのか…?」

「何かって、なんだい。残念ながら、僕の友達にあんな化け物じみたのはいないね」

「サムドロスっ!!」

 ルスカがサムドロスの両腕をわしづかみにした。

 サムドロスは顔を歪める。

「離してくれないかな。痛いんだけど…」

 だが、ルスカは必死の形相でそれこそ泣きそうな顔でサムドロスを見た。

「どうしたいんだ、君は! こんなことしても、君は救われたりしない!」

「……兄さんはあれが僕の仕業だって言うの?」

「…あの男か」

「……」

「あの男だろう! あの不気味な…」

「ナギブのことを言ってるの? あれは僕に忠実な男だけどね。あんな友達がいるとは聞いたことないな」

「あの男に何を言われたんだ! あんな男の言葉を信じるな!」

「…決め付けられるのは不快だよ」

「サムドロスっ!」

「そんなに言うなら僕を陛下のところに連れて行けばいいだろう」

 ルスカは息を呑んだ。

「私の弟がしでかしたことです、って、陛下に突き出せばいい。そうすればお咎めないかもよ? 不肖な弟がしたことですって、先に謝っちゃえばいいよ。自分は関係ないってね。そうすれば、兄貴面していたあんたの化けの皮もはがれるだろう。自分の身可愛さに、そうやって弟を売ればいい。厄介払いができて丁度いいじゃないか」

 その言葉にルスカの顔は青ざめて、ほとんど血の気を無くしてしまった。それが、サムドロスには愉快でたまらない。

「さぁ、どうするの?」

 ルスカは目を閉じた。

「…君は何もやっていない」

「…?」

「何も知らない」

「……」

「いいね?」

 ぱちりと目を開けて、サムドロスを見つめる。

「なに、言って」

「ここは危ないから、部屋に戻ろう」

 そう言って、サムドロスの腕をつかんだままぐいぐいと強引に引っ張って行く。

「…へぇ、陛下を裏切るんだ」

 ピクリとルスカの背が揺れた。

「意外だよ。でも、それで僕が感謝すると思ったら大間違いなんだけど。ああ、それともそうやって恩を売ったような顔で油断させといて、後で捕り物劇にでもするつもりなのかな? 自分でやるより他人にやらせた方が、兄さんの良心は痛まないものね。兄さんらしいや」

 ルスカはサムドロスの腕をつかんだまま、振り返った。

「僕は陛下を裏切ったりしない」

「知ってるさ。あんたが切り捨てるのは、〝血の繋がらない兄〟ではなく、〝半分だけ血の繋がったお荷物〟だ」

「……」

「そうだろう?」

「……そんなに僕が嫌いか?」

 ルスカは鼻で笑った。

「その質問は二度目だよ。答えが気になるなら、自分の主に訊けばいい」

「サムドロス、僕はっ」

 だが、続けようとした言葉をサムドロスは遮る。

「ああ、それとも知らない振りで通すのかな? 知らぬ存ぜぬで通すのが一番我が身に火の粉が降りかからないかもね。責任追及を逃れるのにはいい方法さ。弟がそんなことをしていたなんてちっとも知らなかった、って泣いて見せたらいいよ。知らない振りをするのは得意だろう?」

 己の内観を指摘された気がして、ルスカは絶句した。


 ――自分は忙しさにかまけた振りをして、サムドロスを避けていただけではないか?


「いてもいない振り。見ても見ない振り。あんたの母親は得意だったよ」

 ルスカは何も言えずに、硬直する。

 サムドロスの腕をつかんでいた手から力が抜けた。

 自分に何が言えるというのだ。

 彼をこんなにしてしまったのは、自分であるのに?

 その時、二人の耳に、不可思議な空気の振動が届いた。

「な、なんだ…この音…」

 ルスカが音源を探して、首をめぐらせた。

 サムドロスは聞き覚えのあるそれに、意識を奪われる。

(……どこかで、…聞いた?)

 広間中央を見れば、白い衣を翻して、娘が一人躍っている。

(あの娘は……)

 呆然と皆がその娘を見上げる中、サムドロスは足を踏み出した。まるで引き寄せられるように。

 周囲の人間達と同様その娘の姿に茫然としてしまったルスカは、サムドロスが己の傍から離れたことに気が付かなかった。


†††


「ルスカ!」

 母の声にルスカは我に返った。

「ああ! お母様、ご無事でしたか」

「サムドロスは?」

「え?」

「あの子はどこです!」

 泣きそうな母の顔に、ルスカは己の隣を見た。

 サムドロスがいない。

「まさか、どこかであの化け物に…」

 真っ青になった母に、それはないと落ち着かせようとして、気がついた。

「…お母様は、サムドロスの心配を?」

「あの子はデリケートな子だわ。どこかで気を失っているかも…!」

「ま、待ってください。…お母様はサムドロスを嫌っていたのではないのですか?」

 息子のその質問にエリスはぐっと口をつぐんだ。

「お母様?」

 真剣な眼差しでルスカは母を見る。

「……嫌ってなど、いないわ」

「ですが」

「あの子、クリスティーナにそっくりなの」

 その言葉にルスカは息を呑んだ。

 エリスの顔が青ざめる。

「私、彼女にひどいことをしたのよ、ルスカ。だから、サムドロスは、あの子は、私のことを嫌っているの」

 それはどういう、と言葉を続けようとすると、

「ルスカ、お願い、あの子を探してちょうだい!」

 エリスは泣いていた。

「あの子、ずっと前からおかしかったでしょう? 急に舞踏会に出るだなんて、そんなこと今まで無かったじゃない。体だって決して平癒している訳じゃないのに!」

「お母様……」

「あの子は本当は優しい子なの。あんな子じゃないのよ、分かるでしょう、ルスカ」

「…ええ、分かります」

 ルスカは泣いて縋る母の肩にそっと手を乗せた。

 母の涙をルスカは信じた。

 何か両者の間に誤解があるようだが、そんなものはこれから解けばいいことだ。

 ただ、ルスカは嬉しかった。母がこのように弟を心配していてくれたことが。ここに来たのは、サムドロスを舞踏会に連れて来たりした自分の心労を(おもんぱか)ってのことかと思っていたのだ。

(…よかった…)

 心にしこっていた何か重くて暗いものが、ゆっくりとその強張りを()いていくようだった。

 だが。

「早く、ルスカ。今のあの子は、なにをするか分からない。なにか恐ろしいことをしてしまう前に止めなくては!」

 その言葉に、サムドロスは安堵していたのも束の間、一気に血の気が引いた。

 そうだ。今のサムドロスを一人にするのは危険だ。

「お母様はそこで待っていていください!」

 そう言うと、ルスカは身を翻した。

 立ち止まったまま、異形の者達を引き連れて躍る娘に目を奪われている人の間を、ルスカは縫って歩く。

 いったい、どこにいる。

(サムドロス…)

 何故だろう、焦燥ばかりが大きくなる。

(まずい…)

 この予感を口にしたくはない。

 こんな騒動を起こした人間の狙いはなんだ?

 そう考えてぞっとする。

(お願いだから、早まらないでくれ!)


†††


(ああ、なんだか知らないけど、やられちゃったんだ)

 サムドロスは折り重なって倒れた六人の遺体を見つめた。

 惨めに倒れ伏すその男達を見て、人間っていうのは驚くほどあっけなく動かなくなるものなんだと思う。

 服の裏地に取り付けてあったそれを取り出し、鞘から抜く。

 薄く光る刃に、己の顔が映った。

 いや、違う。

 これは、クリスティーナだ。

 周囲の情景は黒く塗り潰され、暗闇の中、目の前に光る刃だけが残る。

 ぐわんぐわんと耳鳴りがして、それは次第に細く甲高い少女の声をかたどっていった。


 ――さぁ、その刺刀(さすが)であの男を刺すのよ

「…うん、お母様」

 ――私達を辱めたあの男を殺してしまいなさい

「…分かってるよ」

 ――あの男が私から全てを奪ったの

「…憎い奴だね」

 ――そう 血で(つな)がった憎しみの連鎖は途切れない

「……憎しみの、連鎖」

 ――全て亡びてしまえばいいの

「…そうだね」

 ――王家の血など絶えてしまえばいいわ

「…そうだね、お母様」

 ――血で血を洗いなさい そうやって怨鎖が生まれるのよ

「…うん」

 ――憎しみが繋がれば呪いは強く深くなる

「…ああ」

 ――そうすれば、あなたの血はきっとより美しく昇華するわ

「より美しく…」

 ――それがあの方の力となるの

「あの方の力となる…」


 声が聞こえる。

 憎い、憎い、と母が訴えている。

 暗闇の中で、少女が手招きをしている。

(ああ、お母様、そんなところにいたんだね。僕、ずっと会いたかった)

 言うとおりにすればきっと母は喜んでくれる。抱きしめてくれる。あの時みたいに、自分に触れてくれる。

 サムドロスは立ち上がった。

(憎いなら、殺せばいいよ。お母様を苦しめる奴なんて、皆死んじゃえばいい)

 空ろだった目に、青い炎が点った。

 そして、ルスカは短剣を腹の横に両手で構えると、何かに突き動かされるように、そのまま突進していった。

刺刀【さすが】…腰に帯びる短刀。

怨鎖【えんさ】…うらみのくさり。くさりのようにつながっていくうらみ。(造語)

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