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BLOODY CHAIN Ⅰ  作者:
第二章 死者の残影
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38 開幕劇

 鏡に映った自分の瞳に、彼女はゆっくりと焦点を合わせた。

 見返してくるその顔は彼の(ひと)にそっくりだ。

 だが違う。

 どうあがいたところで、決してなり代わることなどできない、致命的な陋劣ろうれつ

 あの(ひと)は自分などよりずっと美しい。

 あの(ひと)は自分などよりずっとしたたかだ。

 あの(ひと)は自分などよりずっと気高く誇り高い。

 鏡に映るのは、化けの皮を被った、まがまがしい偽者だ。

 ――自然界には隠蔽(いんぺい)的擬態を得意とする生物がいる

『きれいな外見を装って、その中の醜い本性を覆い隠してしまうんだ』

 サントは嘲笑した。

 鏡の中を()めつける。


「――バケモノが」


 吐き捨てた言葉に青ざめた己の顔が、ひどく滑稽だと思った。






 外から盛んに篝火(かがりび)()かれた王城は、薄暗い空を背負ってぼんやりと浮き上がって見えた。

 紺碧(こんぺき)の天空に散らばる星達の(きらめ)きも圧して、大きな建物群が宵闇の中で豪華に輝いている。

「ああ、今頃きっとうまいもん食べてんだろうなぁ。うまい酒飲んでさぁ」

「きれいな女の人もいるだろうな。皆着飾って…」

 遠く丘の上で耿耿(こうこう)と燃えながら下界を見下ろす王城を尻目に、警庁の正門で二人の校尉士はぼやいていた。

「それに比べて俺達は、男二人でわびしく門番、か」

「正騎士にならない限り、招待されるようなことはないんだろうなぁ」

「…カッター大佐、――いやもう少将か、も出かけて行ったらしいぜ。昇任祝いだって」

「…へぇ」

 いかつい男の顔を思い出して二人は顔をしかめた。

 彼らは以前、警庁内で起きた事件の犯人と(おぼ)しき人物を目撃した二人だ。事件当日、今日と同じくこの正門で門衛をしていた。

 (いか)めしい顔で詰め寄られ、眼鏡の奥の苛烈な視線に、何も悪いことなどしていないはずなのに謝ってしまいそうになったのを思い出した。いや、実際何度も謝罪の言葉を発したのだったが。

『物足りない? なんだそれは。証言するならはっきりとものを言え! お前達の言葉で全てが決まるのだぞ。犯人はこいつなのか!!?』

 「違います!」とはっきり言えればよかったのだろうか。

 だが、あんな風に将校位(指揮官クラス)の正騎士にすごまれてしまえば、たかだか従士から上がって一年ばかりの二等兵である自分達には、抗う術などなかったように思える。

「…俺達、悪いことしたかなぁ。バーク大尉とダグラス中尉、戻ってこれなかったらどうしよう」

「…せいぜい言葉を濁すので精一杯だったからな」

 軍人社会では何より秩序と規律が求められる。「上の人間に逆らってこの世界で生きていけるなどと思うなよ」、などと耳打ちされて、それでも抗弁する度胸など彼らにはなかった。そしてなんやかんやとうやむやな態度を取っている内に、先に折れたのは容疑者とされた仕出屋の三男坊の方だったのだ。

「無理もないよな。あんな風に責められちゃさ」

「泣いて謝ってたもんな」

「俺達ももう少しどうにかならんかったもんかなぁ」

 仕方がないと屈するのは簡単だ。権力には逆らえない、と。

 だが、最後まで抗っていたフィオスとキーンを思えば、合わせる顔がない。

「…かっこ悪いよなぁ、俺達」

「言うな、それを。余計落ち込む」

 二人は同時に溜息を落とした。

「でも、今は専鋭隊が動いてるんだろ。これで真犯人が捕まったら、カッター少将はどうなるんだ?」

「そりゃ、降格処分は免れないだろう。でも、全然そんな心配してる気配がないみたいだぜ」

「上層部は専鋭隊の動きにやきもきしているらしいけど…」

 王都で専鋭隊による大掛かりな捜査が行われているらしいということは既に都警隊でも周知のこととなっていた。

 鎖帷子(くさりかたびら)に身を包んだ一団が警戒態勢を()いて王都内を巡覆じゅんぷくしているのだ。「舞踏会のための警備強化」、「万が一のための不審者対策」と表向きは銘打っているらしいが、ただの警備のために武力行使を主事とする専鋭隊がここまで大きく動いたなんて話は聞いたことがない。

 噂では親衛隊隊長が専鋭隊を束ねるバルトーク=ザナス大将に掛け合ったものらしい。

 事件発生当初、捜査に親衛隊長の介入があったことを、都警隊の上層部は知っている。

 都警隊では既に自身の本部内で起こった毒殺事件については片がついた案件として処理しているので、今は路地裏斬殺事件の犯人を挙げようと必死になっているのだが、そこには明らかに専鋭隊に対する対抗意識が感じられた。

 騎士団の中で一番民に近い立場にいるのは、都警隊だ。

 例えば身近な犯罪が起こった時、民が真っ先に駆け込むのは都警隊の詰所(つめしょ)である駐在所であり、王都を毎日巡回する警邏(けいら)隊も都警隊員から組織されている。

 民とじかに接する機会が最も多いのが都警隊なのだ。

 いわば民の尊親の声を集めるのは彼らの特権でもあった。

 それが今や、人々は威風堂々と王都を闊歩(かっぽ)する専鋭隊員の姿に歓声を上げ、彼らに拝する者も少なくない。

 それは都警隊にとって決して面白い話ではなかったのだろう、いつの間にか専鋭隊(バーサス)都警隊のような構図ができあがっていた。

 だが、もし、これで警庁内で起こった事件の真犯人が他に見つかりでもしたら、都警隊の面子(めんつ)は丸潰れとなる。

 そして、この二人はその事件の犯人とされた人間が冤罪(えんざい)の可能性が高いことを、知っている。

「…俺はうちの隊なんかより、専鋭隊を応援するぞ」

「だよな。あっちには聖騎士様がついてるし」

 そう言って、二人は金髪の親衛隊長を思い出した。

 そして、捜査本部から放擲(ほうてき)されたまま未だ警庁に戻ってない中尉と大尉が親衛隊長の友人だということを二人は知っているのだ。

「お勤め、ご苦労様です」

 その時、それぞれの考えに没頭していた二人の校尉士は驚いて顔を上げた。

「――誰だ?」

 いつからそこにたのか、薄暗い道に一人の男の姿がある。

「ええと、カッター少将殿の使いで来たのですが」

 男は都警隊の制服を着ていた。

 帽子を深く被っているので顔はよく見えないが、ジョセフ=カッター直筆の許可証を提示され、門番の二人は互いに顔を見合わせた。

 顔が引き()っているのは、男の素性を怪しんだというよりは、出された上官の名前で思い出したくない記憶を再び想起させられたからだろう。

「…そういえば、最近新しい従者を連れているって言ってたな」

 相棒のその言葉に、もう一人はそうかと深く考えずに道を開けた。いらぬ疑いをかけて後で男の主にどやされるのはごめんだ。

「では、どうぞ」

 へこへこと頭を下げながら通り過ぎていく男を、腰の低い奴だと、二人は馬鹿にしたような顔で見送った。


†††


 ギギギと閉ざされていた扉を押し開ける重い音がした。

 分厚い鉄でできた扉の両脇に掛けられていた角灯(ランタン)の火が、その拍子にゆらりと揺れた。

 開け放たれた扉の向こうから、心の臓からゾッとするようなひんやりとした空気が流れ出す。

 ゆらゆらと危なげに揺れる灯火(ともしび)の間に延々とした闇が口を開けていた。

 熱い炎を喰らわんとばかりに押し寄せてきた冷気はその闇の奥から続いている。

 まるでこっちへ来いと誘うかのように、ひょおおおという空気の泣き声が聴こえた。

 男は口笛を吹きながら、ためらうことなくその扉の向こう側へと足を踏み入れた。

 人が一人ずつ通れるくらいの狭く細長い通路だ。石の壁が通る人間を押しつぶさんばかりに左右に迫っている。

 一歩足を進めるごとに闇の色は濃さを増していくにもかかわらず、一本道だということが分かっているからか、それともよっぽど夜目が利くのか、地下の明り取りも何もない真っ暗なその道を、男はまるで危なげない足取りで歩く。

 足元から身体(からだ)へと這い上がってくる冷気を歯牙(しが)にもかけず、むしろ己の動きでさざめく空気の声を面白がるように悠々と進んだ。闇の濃い息苦しいほどの隘路(あいろ)で男の暢気(のんき)な口笛が反響して空々しい程だった。

 細長い通路の終わりは、真四角に開けた空間だった。

 それは通路から三段ほど低い場所に作られており、男は空足を踏むことなくその段差を降りる。カツンと硬質な音を立てて靴が床を打ちならした。

 真っ暗な闇の中、冷えた空気が石でできた室の中に満ちている。吐き出す息が目に見えていたのなら、それは白くたなびき闇の中に吸い込まれていただろう。

 温度の違う気体は生きた人間の体温を求めるように(まと)わりついてくる。

 ここでは、彼は淘汰(とうた)されるべき異分子だ。

 動き、熱を持ち、言葉を発する、――それがこの場所では禁忌にも等しい。

 境界を(おか)した愚か者を嘲弄(ちょうろう)するように、冷たい闇の呼気が男の四肢を絡めとろうとうごめいた。

 (こご)っていた空気の中に生者の伊吹は感じられない。

 あるのは冷たく凍えた死の臭い。

「それにしても馬鹿だねぇ、あのおっさんも」

 男はあけすけにうそぶいた。

「盗まれた薬の特性は、服毒者の死体が数日間たっても比較的きれいなまま腐乱しないことにある。そのまま放置して経過を見ないことには分からない、なんて言葉、あっさり信じるんだからねぇ」

 目の前にかざした手の平さえ判別がつかないような昏冥(こんめい)の中に己の身を置いて、男はひどく上機嫌のようだった。鼻唄でも歌いだしそうな口調で独り言を続ける。

「まぁ、実際屍硬直(しこうちょく)を保った遺体を見せられたら疑うほうが難しいか。それにしても、先祖代々守ってきた禁じられた秘薬――、なんていかにも胡散臭そうな話まで信じるんだから、人間てのは一つを信じると、他に疑念を向ける余地が極端に小さくなる生き物らしい。それが信じたいものなら尚更って訳だ」

 そこで初めて男は(ふところ)から灯明用具を取り出した。

 真っ赤な炎に怯えたように闇は部屋の隅へと逃げていく。

 四隅で(わだかま)った闇がこわごわとランプの灯りに浮き上がった男の顔を(うかが)った。

 火影(ほかげ)(あお)られ眼鏡の奥の瞳がどんな色をしているのか分からない。

 口角の吊り上った薄い唇は挑発的で、己を恐れぬ不遜な男に、闇の方が身震いしたようだった。

「それじゃあ、一仕事しますかねぇ」

 男の目の前には男の腰ほどまである石の台がある。

 その上に等間隔に並べられた三十六体の“ソレ”を見て、彼は心底楽しげな笑みを浮かべる。

 まるで欲しい玩具おもちゃを与えられた子供のように。

 だが、その目の奥には決して幼い子供にはない陰惨な光が隠れている。

「さぁ、お祭りの始まりだ」

 蝋燭(ろうそく)の炎に照らされて底光りする瞳に狂気の色がちらついていた。


†††


「お疲れ様です」

 そう言って、馬から飛び降り正門で門番を続けていた二人に声をかけたのは、年若い少年だった。

「なんだ、ウィリアムじゃないか」

「なにか進展はあったのか?」

 親しげに話しかけてきた二人にウィリアム少年はしかつめらしく答える。

「もしかしたら今夜何らかの動きがあるかもしれないって、依然厳戒態勢を布いて哨戒(しょうかい)中です」

 門番の二人は互いの顔を見合わせ、それからまたウィリアムに向き直った。

「なぁ、大尉達は専鋭隊と一緒に行動してるんだよな。専鋭隊っていわば、軍部のエリート集団だろ、強いのは当たり前だろうけどさ、どんな感じなんだ? やっぱ近寄りがたいか?」

「確かに近寄りがたい感じはありますけど、でも、すごいんですよ。この前、柄の悪い連中に絡まれていた女の人を見かけたんで助けに入ろうとしたことがあったんですけど、巡回していた専鋭隊の人がちょうど通りかかってくれて、五人に対して一人であっという間に男達を蹴散らしちゃったんです。刃物まで持っていた相手に剣も槍も使わず、素手でですよ! ものの十秒もかからなかったんですから。しかも、その後お礼を言う女の人に、『人々の生活を守るのがアストラリアである我ら騎士の務めです。礼を言われることじゃない』って、何事もなかったかのように去って行ったんです。背中のかっこいい男ってああいうのを言うんだなって、僕思いました! これが、騎士のあるべき姿だって感じで…!!」

 興奮して言うウィリアムの言葉に、興味深げに二人は相槌を打った。

「ああ、一度は言ってみたい台詞だな」

「まさに昔夢見た正義の味方そのものだ」

 それに比べて俺達は――、と自身を省みた二人は同時に溜息を落とす。

 ウィリアム少年はその様子に慌てた。

「そ、それから、バーク大尉とダグラス中尉は親衛隊副隊長ドリス=サラミア大佐の補佐をしてるんですよ!」

「なに、本当か?」

「どうだった、実物は?」

「なんていうか、飄々としてるんですけど、そこがまた魅力というか、ジュリア=シナモン少将とはまた違った意味で気安い人です。大尉達の話では、年少者には意外と面倒見がいいとか。女癖が悪いとも言ってましたけど」

「うーん、サラミア大佐は〝いざという時頼りになる兄貴分〟、シナモン少将は〝いつでも親身で優しいお兄さん〟って感じだよな」

「言いえて妙だな」

「どっちもルックスがいいし、女にももてる」

「若くして王直属の側近」

「それに比べて俺達は…」

 言って二人はまた落ち込んだ。

「あ、あのお二人には話しましたっけ。僕、シナモン少将の執務室に行ったことがあるんですけど、少将ってすごく優しいんですよ!!」

 必死なウィリアムの言葉に、二人はうなだれていた顔を上げる。

「バーク大尉の命で報告に行った時、殺された被害者の遺体のせいで吐きそうになっていたら、僕を洗面所に連れて行って、背中をなでてくれたんです。それに全然怒ったりしないで、飲むとすっきりするからって、檸檬水までくれて…」

 頬を赤らめ、どこか上の空で語るウィリアムに顔を見合わせた。

「…分からんでもないが。少将は男の俺達から見ても羨ましいくらいきれいな顔してるからな」

「でもこの前はずいぶんおっかない顔してたぜ。正直あれにはびびった」

「見た目どおりの優男じゃないってことだろ。親衛隊隊長だぞ? 親衛隊員は専鋭隊の中から選ばれるんだ。強いに決まってる」

「じゃあさ、シナモン少将とサラミア大佐って、どっちが強いのかな」

「それは難しいな」

「普通に考えたら副隊長の大佐より隊長の少将のほうが強いんじゃないんですか?」

「うーん、でもそういうのって剣の腕より、実務能力のほうが優先されてそうじゃないか?」

「確かに」

 いつしか黒髪と金髪の聖騎士、どっち派だという談議にまで話題が発展しかけた時、ふと校尉士の一人は我に返ってウィリアムに尋ねた。

「そういえば、お前大尉の使いできたんじゃないのか?」

「ああ、すいません、そうでした。目撃者であるお二人にもう一度犯人の特徴を聞いておきたいと思って…」

「うーん、これ以上思い出せそうなことはないぞ?」

「容疑者とされた仕出し屋の男では〝物足りなさを感じた〟って言ってましたよね。気になるのはそこのところなんですが」

「ああ、仕出屋の三男坊な。あいつもへらへらした奴だったけど…、うん、なんか足りないんだよな。それが何かと言われると、答えに窮するんだが……」

「足りない、と感じるということは、似ていると感じる所もあったってことですよね」

「まぁ、そうだな」

「じゃぁ、その仕出屋の三男坊の顔の特徴、教えてもらえませんか」

 二人は顔を見合わせた。

「ああ、目が細くてな、笑ってなくても笑っているように見える。あと、口角が上がってて、やっぱり笑っているように見える。普通にしてても笑っているように見える顔だな」

「あと、口元にほくろがあった。八重歯もあったな」

「正確ですね」

「そりゃ、痛い視線を後ろからガンガン感じながらの面通しだったからな」

「こっちも、首が飛ぶ覚悟だったんだ」

「その物足りない、って言うのは二人が持った感想ですか?」

「ああ」

「ということは、決定的な違いか何か…」

 ウィリアムがそう言って、思案げに顎に手をやった時、漂ってきた異臭に一人が顔をしかめた。

「おい、なんか変な臭いしないか」

「え、うわ、本当だ」

 鼻を覆い、辺りを見回す。

「なんだろう、なにかがえたような臭い?」

 そう言った時、建物の中から切羽詰ったような悲鳴が聞こえてきた。

「な、なんだ?」

「行ってみよう!」

 二人の校尉士の後について、ウィリアムも駆け出す。

 そして三人はそこで見たものに目を見開いて、絶句した。

「な、なんだよ、あれ…」

「う、うわああああ」

「お、おい、ウィリアム!! 専鋭隊! 今すぐ呼んでこいっ!!!」

 顔を真っ青にして、ウィリアムは慌てて転びそうになりながらそこから駆け出した。

陋劣【ろうれつ】…いやしく劣っていること。

耿耿【こうこう】…光の明るいさま。きらきら光るさま。

放擲【ほうてき】…放り出すこと。

歯牙にもかけない【しがにもかけない】…問題にしない。無視する。

淘汰【とうた】…不用の物を除き去ること。不適当の者を排除すること。

屍硬直【しこうちょく】…死後硬直。

哨戒【しょうかい】…敵の襲撃に備え、見張りを警戒すること。

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