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BLOODY CHAIN Ⅰ  作者:
第二章 死者の残影
32/87

10 黒衣の正体

「……サラハ……なの、か……?」


 声が掠れていた。

 目を見開いたまま、動くことができなかった。

 何故?

 この時ユリウスの頭の中はホワイトアウトさながらに真っ白だった。もはや冷静に思考する能力は完全に失われていた。

 サントはそこに片膝をつけると、おもむろに面を伏せ、幾何学模様が延々と広がる柔らかな絨毯(じゅうたん)(がら)を見つめた。額の真ん中に垂れ下がっていた瑠璃(るり)色の小さな(ぎょく)が身をかがめたその拍子に揺らされて、波が寄せては返すように淡い光を放っていた。

「その答えは『(ノー)』です」

 静かにゆっくりと、しかしはっきりとサントは告げた。息を大きく吸い込んでから意を決したように続ける。

「その名は、私を生んだ母の、姉君のものでございます」

「……母の、姉?」

 惰性(だせい)のようにユリウスは紡がれた言葉を繰り返した。

 言葉がしっかりとした意味を持って頭の中に入ってこない。

 分かったのは目の前で頭を下げている人物が、彼の思った人ではないらしいということだけだった。

 優に一呼吸置いてからサントは言った。

「十八年前に貴方の前から姿を消したのは、私の伯母上に当たる方です」

「……姪、ということか」

「……そうなります」

 ユリウスは近くにあった肘掛け椅子にまだやや呆然とした(てい)でどさりと腰を落とした。

 自身を落ち着けようと必死になる。冷静にならなくては、とは思うもののそれは賢王と称されている彼でもなかなか難しいことだった。

「驚かせてしまって申し訳ありません」

 サントは謝意を示すようにさらに深く頭を下げる。

 それを見て、ユリウスは言った。

「……顔を、見せてはくれないか?」

 彼女は従順に美しい顔を上げる。

 彼女の伯母によく似た、否、全く同じその顔を……。

 ユリウスの心臓が大きく脈打った。

「……まいった。そっくりだ」

 降参だ、とでも言うように、ユリウスは背もたれに深く体を預けると、震える吐息を吐き出した。サントはなぜか哀しそうに笑った。

「……満月の夜を指定したのは、その眼を、見せるためか?」

 鮮やかな真紅の虹彩(こうさい)の中央、暗紅色の瞳孔(どうこう)はどこまでも深く底の見えない深淵の闇を思わせる。

「……そうですね。あの方の同胞の者だと知らせるには有効な手段でしょう」

「満月の夜になると『ラトの血』が騒ぐ?」

「……ええ。力が(みなぎ)り、気は増幅する」

 少しの逡巡(しゅんじゅん)の後、ユリウスは言った。

「幼い頃私の話を語って聞かせてくれたと言っていたのは……、サラハの、ことか?」

「そうです」

「……そうか」

 そう呟くとユリウスは黙ってしまう。

 サントが己についての一切の明示を拒み続けてきた理由に納得した。

「そう言えば、身のこなしが彼女にそっくりだったな。……君も風を扱うのだろう」

 サントは小さくうつむいて答える。

「……ラト族は風使いの民ですから……」

 ユリウスは初めてサントが訪ねてきた夜のことを思い出していた。

 『風に乗って花の香りに誘われるまま、闇の中を参りました』

 そうあの時サントは言った。

 〝風に乗って〟

 それは比喩などではなく、文字通りの意味だったのだ。

 ラト族。

 あらゆる気を操り、風に乗って空を駆ける術を知る一族。

 ゴンドカ高山の秘境に住み、決して下界との接触を持たない、その特異な能力のためにその存在を自ら秘す幻の民。

 褐色の肌に、赤い髪、冴え渡る緑の双眸(そうぼう)。満月の夜になればその身体能力は飛躍的に高まり、一種の興奮状態に入ると、その眼球は紅玉へと色を変える……。

 ユリウスは自嘲するように笑った。

 何故気付かなかったのだろう。

 サントの正体に彼は気がついてもよかった。何故なら彼はその幻の住人に会ったことがあったのだから。

 ――出会って、話をして、共に過ごした

 サントが剣撃(けんげき)を避ける時の流れるような身のこなし、そうまるで剣舞を披露しているかのようなそれは、彼の出逢った娘の舞いに酷似していたはずだ。

 (まと)っている空気も、運んでくる風の匂いも……。何より薄く青みがかった緑の眼光の鋭さに、〝()の人〟の面影を見つけてもよかったのに。

 心はそう訴えていたはずだ。だが自分で封じ込めた記憶が無意識にそれを拒んだ。

 そんなことは起こらない。あれは夢の中の幻だったのだから、と。

 だから彼は鈍感にも気がつかなかった。サントの(みどり)の目が、彼の愛した娘と同じものであったことに。それは痛みと共に封じ込めた過去の虚像だったから。

「サラハ様は我が一族至上の存在。本来ならいくら血の(つな)がりがあろうとも、私のような一介の民が気安く近づけるような御仁ではありませんでしたが、幸運にも君側に()する光栄に恵まれたのでございます」

 ユリウスは眉根を寄せるようにして瞑目した。

「……一族の巫女だったからか?」

「……あの方は我ら一族の要であった。(けい)するべき、唯一無二の存在……」

「……神の花嫁、だな」

 言外に含まれたものに、サントは沈黙した。そして、そっと言い添える。

「……子の持てないあの方は、姪である私を可愛がってくれました」

 どこか虚ろな声で漏らされたそれはユリウスの心をざわつかせた。

「……何故、私の(もと)に?」

 彼女の伯母の現状についてはあえて触れず、ユリウスはそう尋ねた。

 胸に抱いた嫌な予感に自嘲を返しながら、己の中の混乱を抑えようと努める。

 ユリウスの尋ねたそれは至極当然の疑問だっただろう。ラト族は自らの存在を秘す民だ。決して彼らの棲家(せいか)のある里から離れず、一族以外の人間の前には姿を現さない。下界に降りてくることなど本来ありえないことなのだ。それは彼らにとって禁忌であったはずである。

 サントは沈黙してから、おもむろに口を開いた。

「……これを……」

「?」

 自身の首元に手をかけると、服の下に収めてあった紐を引っ張り出す。

「これを貴方の手に返しに参ったのです」

 そう言って首にかけてあった紐を外した。(てのひら)に収まったそれに視線を落とすと、ギュッと握り締め、腰を上げる。じっとユリウスを見据えた。

「そちらに行っても?」

「あ、ああ」

 サントはゆっくりと王の座す椅子へと足を踏み出した。

「……お手を」

 目の前に立ったサントに(うなが)され、ユリウスは大きな手を差し出した。その掌の上にそっと乗せられる。

「これは……」

 ユリウスは瞠目した。

 サントは一歩下がって彼の前にまた(ひざまず)く。

「それはサラハ様が貴方様より頂いたものだと聞き及んでおります」

 黒い組み紐に通されているのは、真ん中に青い宝石が()め込まれた指輪だった。どういう仕掛けなのか、月光に照らすと透明な青藍(せいらん)色の(ぎょく)の底から金糸で描かれたような紋様が浮かび上がる。

 一目で高価で、そしてとても貴重なものだと容易に知れる一品だった。

「……これは母の形見だ……」

 金の線描で描かれているそれは、マダリア王家の家紋だった。

 自分の手元に帰ってきたそれを呆然と見つめる。それが意味するものは……

「……なぜ……」

 それは小さな呟きだった。

 サントに対して発せられたものではない。何を問いたいという明確な疑問は浮かばず、頭が追いついてはいかない。考えようとしても、蓋をしていた記憶の痛みと幸福とに翻弄され、溢れ出てきた想いに理性が流されていた。

 先ほどから感じていた小さな違和感がどんどん膨れ上がって大きな暗雲となり、胸に重く垂れ込めて広がっていくのを、ただ漠然と感じていた。

「落ち着いてお聞きください」

 ユリウスは機械的に声の主に顔を向ける。

 〝聞いてはいけない〟と本能の告げる警鐘を(とら)えながらしかし、彼は次の言葉を遮ることはできなかった。

「――サラハ様はお亡くなりになられました」


 脳天に雷が落ちたかのような衝撃に、意識が飛んだ。


 スパークした頭に一番最初に浮かんできたのは笑顔だ。

 明るく輝く、太陽の陽射しのような彼女の笑顔。

 漠然としていながら、しかしどこかで確信もしていたその最悪な予感が的中したことに、ユリウスは鉛玉を呑み込まされたような重さを胸に感じた。予感が現実へと変わった瞬間、不確かな(もや)(かすみ)のようにただ訳もなく漠然と垂れ込めていた暗雲が突如、確かな重さを伴った物体へと変わってドスンと胸に落ちてきたようだった。

 彼の直感は正しかった。

 黒衣を纏って飛んできたのは、あやまつことなく、彼の愛した女性(ひと)の死を告げに来た訃音(ふいん)使者(つかい)だったのだから。

「……しん…だ……?」

「……御病気で、半年ほど前に……」

 サントはユリウスの顔を見ずに続ける。

「……苦しまずにお眠りになられました」

 一切の感情を排した声だった。

「……」

 心が震えていた。

 鈍い痛みが忍び寄ってくる。

 ユリウスの顔は歪んだ。眉間に深いしわを刻みながら目をきつく閉じ、痛みをこらえるために奥歯をぐっとかみしめた。ギッという音が、合わさった歯の間から零れた。

 この痛みから目を逸らしてはいけない。

 彼は必死に自分に言い聞かせた。だが……

 二度と会えない幻の中の住人だった。

 記憶を封じ、思い出すことを己に禁じた。

 それでも彼の心はいつだって無意識に彼の(ひと)を追っていたのだ。自分でも意識しない内に、窓の外に高く(そび)える雲峰に目を凝らしては思いを馳せていた。そう、無意識に……。

 ――どこかで確かに思っていた。二度と会えなくても、あの山のどこかから彼女は自分を見てくれている。約束したのだ。たくさんの民のためによい国をつくると。だから自分は頑張れた。

 ユリウスはぎゅっと掌の中の指輪を握り締めた。

「それはサラハ様の形見です。貴方の手にお返しするのが一番良いかと……。サラハ様はいつも肌身離さず身に付けておいででした」

「……」

 ユリウスのかみしめられた唇から血が(にじ)んでいた。

 沈黙が二人を包み込んだ。


「……すみません」

 時の経過が分からなくなるほどの長い沈黙の後で、サントがそっとそう言った。

「何故謝る?」

 彼は口元を緩めると、おかしそうに尋ねる。

 その声と表情には先ほどまでの動揺は見られなかった。だが儚い笑みだ。

 サントはその気配に少し気後れしたように続けた。

「……貴方にとっては辛いだけかもしれない。知らずにいたほうが心安らかでいられたでしょう……」

「……これは里の意向ではなく、君の独断による行動なのだな? だからあれほど私に接触するための裁可(さいか)を欲した。禁忌を犯す災いを避けんと思うがゆえに……」

「……」

 ユリウスはサントの沈黙を肯定ととった。

「……ここで会うこと叶わなかったら何も告げずに去るつもりだったのか?」

「……いえ。その指輪だけを……」

「置いてくつもりだったのか」

 サントは相槌を打つように顔を伏せる。

「……私の欲しがる、賭けの品とは、これのことだな」

「……はい」

 それにそうか、と一言答えて、ユリウスも黙り込んだ。

 またしばし沈黙が続いてから、ユリウスは苦笑するように言った。

「あの時、君を拒まなくて正解だったわけだな。でなければ私は一生解けそうのない疑惑と謎に苦しめられるところだった。この指輪一つにな……」

 掌のそれを見つめ、それからまたサントへと顔を戻した。その紅い双眸を見つめる。

「……そう言えば彼女もアルコールに弱かったな。君達一族は酒が飲めない体質なのか?」

 ワインレッドの虹彩に触発されて、ユリウスは頭に浮かんだ疑問を口にしていた。

「……ラトの血を受け継ぐ者達は総じて、貴方方下界の民よりも数段優れた知覚能力を有しています。ですが、五感に鋭く、それ故に危険を事前に察知する能力やそれらを回避する能力に秀でている代わりに、体内における耐性は極めて低い。免疫能力が貴方方よりずっと下回っているのです。ただでさえ、私達は何百年と外界から隔絶されてきた自分達の里より外へ出たことがなかった。そのために、下界に対する耐性もありません。体を癒す薬草が量を違えれば毒となるように、通常なら正常値の薬量が私達の体には有害となりえることもある。アルコールがその最たる例と言えましょう。百薬の長とされる酒も度を越せば毒となる。そして私達にとって一口の酒は貴方方にとっての一升瓶にも相当する。味覚に頼らずとも嗅覚だけで酣酔(かんすい)状態になれます」

「ではその目はもしかして酒の匂いに酔ったせいか……?」

「……原因の一端ではありますね。この眼光を発揮させることを私達は〝血の覚醒〟と呼ぶのですが、アルコールの香りがそのきっかけとなったのでしょう。普段ならよほど興奮しない限り、それだけでは瞳の色は変わらないものですが、今夜は満月ですから。満月の月精(げっせい)こそが〝血の覚醒〟に最も正当な条件とされる。……私達にとっては満月の月陰(げついん)が貴方方の嗜好(しこう)する美酒の代わりなのです。――私達は、月に酔う」

 そう言って背後の夜空にかかる満月をおもむろに振り返った。

 それに呼応するかのように白光の美女は輝きを放ち、サントの虹彩はさらに深く、艶やかな紅色を発揮した。

 ユリウスは月光の照らし出した横顔にそれを見つけ、しばし我を忘れて見入っていた。

 サントはそっと、己の左目を掌で覆って、振り返ることなく続けた。

「こんな月精が満ちている夜に、アルコールなど摂取すれば、己を制御することなど私にはかなわない」

「君達には飲酒の習慣はないのか?」

「普通は飲みません。私達の里にも酒がないわけではありませんが、それは神前に供えるための御神酒(おみき)がほとんどですから……。満月の夜に行われる祭儀である〝月華の儀〟にあってもその香りを堪能するのがせいぜいで、たとえ飲酒するにしてもお猪口一杯がせいぜいでしょう。……畢竟(ひっきょう)、私達にとって酒とは嗅覚で楽しむものであって、体内に摂取するものではありません。先ほども申しましたとおり、私達には少し、刺激が強すぎるのです」

「……なるほど」

 ユリウスは何かに納得したかのように苦笑した。怪訝そうなサントの顔を見て、言葉を続ける。

「昔、サラハに酒を飲ませてしまったことがあったんだよ。あの時は店が半壊した」

「……」

 思い出したのか、クスクスと笑う王の顔は微笑ましげだったが、言ってる内容はとても笑って済むものではなかった。

「気がついた時には、店の中はめちゃくちゃだし暴れた本人もダウンしてるし、他の客やら店主やらも気絶していて、幸いにも人死には出なかったが、あの後、サラハを抱えて逃げ帰った。大変だったよ。おかげであの店は今でも敷居が高い」

 笑う彼の顔を、片方の目でじっと見詰める。

「……どうした? 目にごみでも入ったか?」

 ずっと左の目を隠したままのサントに気がついたユリウスが訊いた。

「……いいえ。実は両目の視力が違うもので少し不便なのです……。普段は眼帯をしているものですから……」

 苦しげに言われたそれに、ユリウスは眉をひそめる。

「辛いのなら、無理をすることはない。眼帯をつけるといい」

「……失礼」

 許可を得て、サントはそっと己の左目を封じた。

 己の脱ぎ捨てた黒衣の外套の元まで戻ると、その背を向けたまま、ユリウスに言った。

「……最後に一つだけ言わせてください」

「……」

「……サラハ様はずっと、貴方を想い、貴方とこの国の幸せを思っていた。どうか、月の美しい夜には、一欠片でもいい、あの方のこと思い出して、(いた)んであげてください……」

 そう言うとサントはゆっくりとその手を上げた。

「……突然の訪問に、快く応じてくれた御温情、痛み入ります。どうか、(いく)(ひさ)しく御壮健(ごそうけん)であらせられますよう……」

 風がユリウスの頬をなでた。


 ()ってしまう。


 呆けたように、その陳情(ちんじょう)を聞いていたユリウスはハッとしたように、呼びかけた。


「待ってくれ!!」


 ()ってしまう。

 風のように現れて、彼の胸に嵐を巻き起こして、風のように去ってしまったあの(ひと)

 ユリウスの胸に去来したのは、かつて経験した、喪失だった。

 呼び止める声には、悲痛な色があった。

 ピクリと、サントの手が震えた。風が止む。

「……まだ、行ってしまわないでくれ……」

「……」

「……正直、まだ混乱している。このまま君を行かせてしまったら、俺はこの先ずっと、過去の幻相に(とら)われたままだ……。……もっと君の話を聞きたい。もう少し、ここに、この城にいてはくれないか……」

 自分が、我儘(わがまま)を言っている自覚はあった。

 彼女は住むべき世界を(こと)にする人間だ。それは過去の経験から嫌というほど知っている。

 それでも、こんなふうに突然いなくなってしまって欲しくなかった。

 思い出してしまったから。

 ずっと禁じてきた想いを…。

 別離の残酷さと刻み付けられた深い哀しみと痛みを――。

「……頼む。夢か幻のように…消えてしまわないでくれ……」

 ――あの時の彼女のように……

 このまま去られて、王としての自分に戻れる自信が、彼にはなかった。

「……よろしいのですか?」

 背を向けたままで、静かにサントが問うた。

「……私はそれを望んでいる。お願いだ……」

 サントはゆっくりと振り返った。黙ったままユリウスのその瞳を見つめると、またそこに膝をつき、頭を下げた。

「……それなら私にもお願いがございます」

「…何だ」

「あなたの知っている、あの方のお話を聞かせてくださいませ」

 ユリウスは笑った。

 寂しげに。

 過去を回顧する者の瞳で。

「分かった」




 その夜、王は、丸い月を見上げながら、今は亡いその(ひと)を想って、独り泣いた。

虹彩【こうさい】…瞳孔の周りを囲んでいる目玉の中で色のついている部分。

酣酔【かんすい】…酒に十分に酔うこと。

月精【げっせい】…月の精。

月陰【げついん】…月影。月の光。

嗜好【しこう】…たしなみこのむこと。このみ。

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