第一章登場人物
作者の趣味の産物であるイラストがあります。要注意。
第一章読了時点での登場人物です。
マダリア国王を訪ねてきた謎の人物。
黒衣で身を隠す。
年齢・性別・容姿ほぼ不明。
一章終わっても未だ謎の人物(苦笑)。主人公なのに。
ユリウスに並々ならぬ想いがあるらしい。
なにやら特殊能力を有している模様。
マダリア王国第二十七代目国王
46才 195㌢ 90㌔
国民に愛される王様。臣下の信頼も篤い。
伝説の勇者ユリウス=アストラハンの生まれ変わりと謳われるほどの英主。
半端なく強い。たぶんサンカレラ騎士団で彼に勝てる男はいるまい。
カリスマ性抜群の人誑し。
破格の度量の持ち主(ジュリアとドリスを足して二で割ったものを倍にすると、ユリウスになる感じ)。
サンカレラ騎士団員
士位・正騎士 尊号・第一等勲章聖騎士
国王直属部隊親衛隊所属 隊長
仕官位・少将
23才 186㌢ 83㌔
金髪碧眼の典型的王子様。
騎士道を地で行く、国王陛下命の男。真面目で努力家。
ドリスとともに最年少(16)で正騎士に昇士。
部下の尊敬を集めているが、怒らせると恐い。
自分の容貌にコンプレックスを持っていることは親衛隊内では周知のことで一種のタブーにもなっている。
天然女殺し(意識せずともその微笑だけで女性のハートをゲット、幼女から老女まで有効)。
サンカレラ騎士団員
士位・正騎士 尊号・第一等勲章聖騎士
国王直属部隊親衛隊所属 副隊長
仕官位・大佐
23才 187㌢ 85㌔
ジュリアの相棒、幼馴染。
女好きの女誑し。堅実・誠実の正反対を行く男。口八丁で、うまく立ち回るタイプ。
勝負事にはこだわらず、損得を優先し、基本めんどくさがり屋で、他人に厄介事を押し付けることが多い。にもかかわらずは面倒見は悪くないので、部下にはそれなりに慕われている。
剣の腕はジュリアと互角。人知れず鍛錬をしているらしい。
ジュリアを怒らせるのが趣味のようなもの。
マダリア王国王女殿下
14才 155㌢ 44㌔
ユリウスの一人娘。ファザコン。
現在ジュリアに片思い中。
おてんばで侍女達を困らせているが、家臣皆に愛されているマダリアの花。
【ステラ】
マダリア王国二十七代目国王王妃
ユリウスの妻、リリアの母。
39才で逝去。
<マダリア王国家臣団>
士位・正騎士 尊号・大勲位聖騎士
戦闘専門精鋭部隊所属 戦闘隊長
仕官位・大将
36才 220㌢
筋骨隆々、容貌魁偉の快男子。
細かいことは気にしない大雑把タイプ。
武闘大会に優勝し、御前試合に召喚され、勝利を収め、正騎士となる。
士位・正騎士
国王直属部隊親衛隊所属
仕官位・少尉
21才 172㌢
ドリスの被害をジュリアの次に受けている。
真面目で正直。お人よしで不器用で忍耐強い。
いい奴なのに、融通が利かないために損をすることが多い。総じてかわいそうな人。
士位・正騎士
国王直属部隊親衛隊所属
仕官位・中尉
25歳 180㌢
実は隊長・副隊長より年上だが、しっかり敬語を使っている(正騎士昇士は彼らより遅かった)。
サリナという恋人がいるが、頭が上がらないらしい。
ドリスとは酒飲み仲間。
士位・正騎士
国王直属部隊親衛隊所属
仕官位・少尉
17才 175㌢
ジュリア・ドリスに続く、最年少正騎士昇士者。
十七歳にしては早熟。ダヤンと違って比較的要領がいいタイプ。
垂れ眼で地味で平凡と言われるが、剣を持つと人が変わる。
礼儀正しく、純情なので同僚たちからもなにかと可愛がられている。
大老大臣
61才 160㌢
奔放な主に苦労させられている。
王の言職役。唯一国王を叱り飛ばせる剛毅の人。
頼りになる爺さま。マダリアの良心。
<脇役>
【ボイル】
42才 192㌢
バー兼お食事処兼宿屋“大男におまかせ”店主。
人情深く面倒見が良い ダリとシャルルに息子と娘に近い感情を持っている。
女房とは死別。実は息子が一人いるが行方不明らしい。
【シャルル】
21才 162㌢
“大男におまかせ”の住み込み従業員。
グラマラス。情に篤い。乙女心の持ち主。強気美人。
【ダリ】
18才 178㌢
ダフ屋兼賭け屋。“大男におまかせ”の常連客。
ひょろひょろしたせいたかのっぽ。
<アストラリア・英雄・過去の人達>
【ユリウス=アストラハン】
伝説の英雄王。剣士。
アストラハンの大地の創始者とされるが、実在したかどうかは不明。
武人としての性格が強く思われがちだが、土地を治める王となってからは仁政を布いたとされる。
あらゆる伝説・逸話があり、神の域にいる存在。
【ディオニュシオス=マダルソニア=リジュー】
初代マダリア王国国王。
【フィロラオス=サンカリナ=リジュー】
サンカレラ騎士団創設者、初代サンカレラ総監。
ディオニュシオスの弟。