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カルテ:1 「屋台のおでん」

「ふう…」


書類の整理終わり。

診療所の経営も楽ではない。


その日の支出、収入の計算と、来院した患者のカルテ作成、各患者の次回のスケジュールや調剤に使う薬品の発注や機材の手入れ、エトセトラエトセトラ…。


ただ患者を診ればいいというものではない、というのは誰もがわかるとは思うが。

個人経営ともあれば、診察や処置のほか、経営や設備の点検、医師会への出頭も自ら行わなければならない。


長い時間、書類の小さな文字列を見つめていたせいか、目が霞む。

白衣を診察台へ放り投げ、眼鏡を外し、目頭をグッとおさえる。


「疲れてるな…」


少し伸びをしてから椅子にもたれかかり、少し霞む目で天井を見上げながら呟く。


マヒロ診療所。

三年ほど前に俺が立ち上げた小さな診療所。


以前は軍人や建築士をしていたが人を救う仕事に就きたくて、建築士時代に鍛え上げた建築のノウハウと、軍人時代に稼いだ資金で建てた。

紆余曲折あったが、ついに三年前、このマヒロ診療所が完成し、開業までこぎ着けたのだ。

初めて患者が来院された時は、それはもう嬉しかった。


個人で病院や診療所を経営する医師を開業医という。

特に、自分のように地方で開業した開業医は、実を言うと勤務医よりも収入が多い。

病院やクリニックなどが少ない地域では、たとえ小さな診療所であっても、競合が少ない分来院される患者の数が多いからだ。

通常の店舗経営と違い、季節や天候などで来院数が増えることはあれど、一定数以上減ることはないのも理由の一つだろう。

診療スタイルや裁量も自分で決められるので、医療法人が運営する大きな病院と違い、自由度が高い。

極論、来院する患者の傾向に合わせて経営を進められるのだ。


とまあ。

ここまで色々書き連ねてきたが、もちろん、デメリットもある。

集患を自分でやらないといけないとか、なかなか休みが取れないとか、退職金がないから老後の不安が大きいだとか色々あるが、今一番頭を抱えているのはズバリ、経営難に陥りやすいということ。


特に自分の場合、医療の技術はあっても経営に関する知識は全くなかったので、最初の半年で経営がつまずきだした。

その時は軍人時代の知り合いが助けてくれたからいいものの、それ以来、経営に関する勉強をしつつ、帳簿と睨めっこする毎日。

この診療所がどれだけ経営不振か、そして学べば学ぶほど浮き彫りになっていく。


「はあ…」とため息をつき、再度椅子にもたれかかる。

正直、仕事による肉体的な疲れよりも、経営に関する精神的な疲れの方が大きい。


「マヒロぉ」


ふと名前を呼ばれたと同時に、控えめに扉が開く音がした。

振り返ると、金髪で赤メッシュの青年が、気だるそうにこちらを見ている。


「…マスターか」


「おう」


近所の喫茶店のマスター。

建築士時代に建材や設備の点検を請け負ったのがきっかけで知り合った。

もうかれこれ六年ほどの付き合いだろうか。


名前は忘れた、というか普段からマスターと呼びすぎて、本名がパッと出てこない。

なんか赤とかレッドとか、そんな名前だった気がする。


いつも気だるそうな雰囲気を漂わせ…というか、うん。

雰囲気とかじゃなくて本当にめんどくさがり。

仕入れや店の経営はしっかりやるのに、それ以外は基本やる気がない。


マスターは無愛想な顔でこちらに缶コーヒーを投げ渡してくる。

一応、労いのつもりらしい。

ちょっとぬるいけど。


「…そこは自分で淹れたコーヒーを出すとこじゃないのか」


プルタブを開け、苦笑いする。


「自分の店以外でコーヒー淹れるとか、めんどくせぇ」


ネクタイを緩めながら、勝手に患者用の椅子に座る。

その表情からして、本当に心の底から面倒臭いのだとはっきりわかる。

それでもわざわざ缶コーヒーを差し入れしてくれたのは、彼なりの気遣いなのかもしれない。


「それより、だいぶ疲れてんな」


と言いつつ、こちらにタバコを差し出す。

俺は禁煙の張り紙を指差しながら首を横に振り、やんわり断る。

ここは診療所だぞ、衛生面で命かけるくらい清潔にしとかないといけないとこだぞ。

吸うなら外で吸うわ。


そんな俺の意図が読めなかったのか、もしくはわざとか、マスターはタバコに火をつけやがった。


「…たった今、疲労の原因がもう一つできたよ馬鹿野郎」


あとで消臭と掃除、しないとな…。



そのあと、マスターとしばらく話し込んだ。

常連の悪ふざけで特製カレーにココアパウダーを丸々一袋入れられたとか、危うく店を全焼させられかけたとか、常連がバイクで店に突っ込んできて入り口を破壊した挙句に何食わぬ顔でカレー注文してきたとか、やたらと店の経営権限を奪ってこようとする人がいるだとか、諸々。

こいつも苦労してんな…。


そして、その中で興味深い話を聞いた。

なんでも、喫茶店の常連の一人が屋台でおでん屋を始めたのだとか。

近所の公園によく店を開いているらしく、今日も屋台を出すとのことだった。


「なんか疲れてるっぽいし、一服がてら行ってくれば?」


お前はタバコ吸うのをやめろ。


時はすぎて21時。

あのあとタバコの臭い取りやら経理やらで、結局遅くなってしまった。

まだ屋台はやっているだろうか。


近所の公園、色とりどりの花で装飾された門をくぐると、早速鼻腔をくすぐる香りが漂ってきた。

ここに来るまではそうでもなかったのに、急に腹が空いてくる。


ブランコの奥の方に灯りが見える。

あれだろうか。


近づいてみると、少し年季の入った味のある屋台に、赤い暖簾で「おでんや ぎゃるこ」と書かれていた。

暖簾をくぐって中を見てみる。


「ん、いらっしゃーい」


そこには割烹着を着た茶髪の少女がいた。

スマートフォンを片手に、鍋の様子を見ていたようだ。

「マスターから話は聞いてるよー」と、手をひらひらさせて微笑んでいる。


「マスターから?」


「うん、なんか疲れてるっぽいからいいもん食わしてやってーって」


あいつ…さては最初からそのつもりでうちに来たな…。


「お代もいいから、好きなだけ食べてっていいからね!」


ふんす!と胸を張る店主。

いやいやいやいや。


「いや、さすがに代金は払いますよ」


払います、を言い終わるかどうかのタイミングで店主から手でストップサインが出た。

そして首を横に振る。


「いいのいいの、マスターの知り合いってことは悪い人じゃないし、マヒロ診療所のマヒロ先生といえば有名だもんね」


「でも…」


「それにさー」


店主はくるっと後ろを向いて、空を見上げた。

目が潤み、どこか遠くを見ているような、黄昏れた表情。

わずかに笑みを浮かべ、こちらに振り返ると


「この間、店の入り口壊したせいでマスターに逆らえないんだよねー」


店にバイクで突っ込んだのあんたかよ。


心の中でツッコミつつ、店主からさあさあと促されるまま席に座り、出されたお茶を一口。

多分、スーパーとかで売ってる安いインスタントのお茶だろうけど、これくらいがちょうどいい。

むしろ屋台で玉露とか出されても場違いすぎて美味しく飲める自信がない。


お茶をちびちび飲みつつ、テーブルに置かれているお品書きの札を見てみる。


大根、こんにゃく、しらたき、たまご、昆布、ごぼう巻き、牛すじ、ちくわ…。

ラインナップは王道ばかり。

うん、これは期待できそうだ。


「なんにするー?」と、ニコニコ微笑みながら聞いてくる店主。


ここで自分の食べたいものを頼むのが普通。それもいいだろう。

その時の気分や状態で、食べたいものを好きなだけ食べる。

それが一般的、なのかもしれない。多分、きっと、メイビー。


だが、俺は初めて訪れるおでん屋では必ずこうしている。


「店主のお任せで」


ニヤリと笑い、サムズアップで了承したことを伝えてくる店主。

どうやら、店主も俺と同じ思想だったらしい。


そう、俺は初めて訪れたおでん屋では必ず「お任せ」を選ぶ。

店の人間のセンスや、そのお店で最も売れているもの、売れ残っているからピックアップしたなど、様々な理由があれど、大体は「店側で最もおすすめしたい逸品」か「今現在最も味が染みているもの」が出てくる。

しかし、これはあくまで客側の視点でしかない。

店側の視点はまた別だ。


この客は今どのようなネタを欲しているのか、今現在提供できるネタで最も状態の良いものは何か。

客が店を見るように、店もまた客を見て、どれを出すかを判断するのだ。


この「お任せで」の一言には、高度な駆け引きが行われているのと同時に、お互いのセンスが問われている。

少なくとも俺はそう思っている。


「はい、お待ちどうさん」


店主が自信満々といった表情で差し出した皿には、大根とタコ串、たまご、そしてはんぺん。

まさか盛り合わせが来るとは…これは予想外だった。

やるな、店主。


そして、そのラインナップも素晴らしい。

王道を行きつつ、食べ応えと、食べ進める際の飽きなさを両立している。

串ものも、牛すじやつくねなどの肉類ではなく、あえてタコ串をチョイスしているのもポイントが高い。

大根でつゆの味を堪能しつつ、たまごで甘味を感じ、タコ串でがっつりと腹に溜める。

そしてはんぺん。

はんぺんは、おでんにおいて扱いが難しい。

つゆが染みてないのはもちろんだが、染みすぎてもいけない。簡単に崩れてしまうからだ。

ボロボロに崩れたはんぺんの姿は、見るに堪えない…まあ、俺は染みに染みたはんぺんも好きなんだが。

これは、味がどうこうというよりも「いつでも最高の状態でネタを提供できますよ」という、店側の自信の表れなのだ。


思わず笑みが溢れる。

色々喋ったが、まあ一言で言うと。

この店、絶対美味しい。


俺は早速、箸を手に取った。


「いただきます」


挨拶は大事、古事記にもそう書かれて…いや、怒られるなこれは。


まずは大根に箸を伸ばす。

軽く突いただけで割れ、つゆの香りがふわっと溢れてくる。

四つに裂いて、口に運ぶ。


「あっつ!!!」


めちゃくちゃ熱い。

口の中に火を焚べたようだ。

だが、おでんはこれがいい。


はふはふと、口の中で冷ましつつ、じっくりと味わう。

そうすると、どんどん熱さに慣れていき、最後はその熱さでさえも旨味に変わる。


…うん、美味い。

内側に閉じ込められたつゆの旨味が、大根の甘さと交わり、深い味わいを舌で直接感じられる。

そして、口一杯に広がるつゆの香りが、次の一口を求めさせる。

長時間つゆに浸かり、たっぷりと吸い込み、簡単に崩れてしまうくらい柔らかくなった大根。

はっきり言う。これは飲み物だ。

あまりの柔らかさに、口の中で溶け、中に秘めたつゆと大根本来の水分が混ざり合い、それはまるでおでん界のジュースとも言うべき芳醇な香りと味わいの飲み物だった。


もうこれだけで満足しかけたが、ネタはまだある。

次は…そうだな…たまごにしよう。


お邪魔しまーす、と心の中で話しかけながら箸で身を割り、中の黄身を拝見する。


「おお…」


思わず声が出た。

まさかの半熟。

意外とおでんで半熟卵って見ないよね。


おでん鍋に入っているものと色が違うのを見るに、おそらくこれは「特別な品」なのだろう。

実際、おでんで半熟卵を作る場合は、鍋で常に煮込み続けることはできないので、あらかじめ作っておいたものを冷蔵庫で冷やし、提供するときに出して常温に戻してから、つゆでゆっくり温める。

この時、常温に戻さず冷えたまま温めると時間がかかり、せっかくの半熟卵に火が通り過ぎてしまう。

こんなに手間がかかる品を出せるということは、それだけしっかりと仕込みをしているということ。

これは期待できる。


早速口に運ぶ。

そして、口に入ると同時に、俺は一瞬、ここがおでん屋であることを忘れた。


このたまごはおでんじゃない、デザートだ。

もしくは濃厚な甘味のスイーツ。


日に焼けたように茶色くなった白身から染み出してくるつゆの風味もさることながら、俺が最も至高と感じたもの。

それが黄身だ。


つゆの旨味を吸い取り、それが凝縮された、とろっとろで半熟の黄身。

それはまるで上等な蜜のようだった。

濃厚な甘味と滑らかな舌触りが、舌から味覚へ、そして味覚から脳へ伝達され、その脳から発せられた幸福感で、全身が支配されていく。


幸福感で身震いしていると、店主が一言。


「その状態で、はんぺんも食ってみ?」


その一言で正気を取り戻した。

ありがとう店主。


しかし、幸福の余韻で頭がぼーっとする。

俺は促されるまま、はんぺんを一口頬張った。


瞬間。

俺の中ではんぺんの常識が覆された。

はんぺんとはいわば、魚肉の練り物である。

そこにつゆが染みこみ、魚特有の風味とつゆの風味が交わり、なんともいえない味わいとなる。

しかし、このはんぺん、あまりつゆが染みていない。


だが、この場合はそれがいい。


半熟卵の濃厚な甘さと、少しつゆの染みたはんぺんの淡白な味わいが合わさり、もう語彙力がなくなるくらい最強だった。

最低限染みている、これがキモだ。

ほんのり香る程度の染み具合だからこそ、同じくつゆが染みているたまごの甘さを感じられるし、つゆの味で素材本来の味が上書きされてしまうこともない。

たまごの蜜のような甘味を、淡白なはんぺんがしっかりと受け止め、お互いの味を高めている。

まさかの合わせ技とは、恐れ入った。


さて。

ここまででもう充分堪能したわけだが。

まだ最後の砦が残っている。


そう、タコ串だ。

ここまで、あまりの美味しさに味覚がもうとろけてしまっているが、果たして、こいつは俺をどう楽しませてくれるのだろうか。


興奮冷めやらぬ心を抑え、串を手にもつ。

結構大きめの蛸足だ。

…しかも、よく使われる刺身用の蛸足ではなく、生だこっぽい。

これは絶対美味しい。


はやる気持ちを抑えきれず、思い切りかぶりついた。


程よく弾力を残し、噛むたびに、その身に閉じ込めたつゆが決壊したダムのように口の中を水責めしてくる。

こんなの風味と香りの暴力だ。

つゆの水責めに、タコの噛み応えとは相性抜群すぎる。

一体誰だ、タコをおでんに入れようなんて考えたやつは。

直接礼を言わせろ、むしろ崇めさせろ。


そして、なんというボリューム、なんという食べ応え、まさにダイナミックオクトパス。

タコは一部地域ではデビルフィッシュと呼ばれているそうだが、今ならその気持ちもわかる。

こいつはおでん界の悪魔だ。

口の中を、圧倒的な食べ応えとたっぷりの旨味で浸食してくる悪魔だ。


口の中で噛み締めるだけでなく、ごくんと飲み込んだ際の喉の通りも心地よい。

あぁ、だめだ、バカになる。

この悪魔のせいでバカになる。


すると、店主がちょいちょいと俺の肩をついた。

いつの間にか隣に座っている。

にんまりと、まるで子供のようにイタズラっぽく笑っている。

そして、俺の目の前に何かをそっと差し出した。


「おまたせしましたお客様、とっておきの日本酒でーす♪」


悪魔はここにもいた。

おでんに日本酒って、もうそれは定番通り越して王道、いやもうニコイチと言ってもいい。

しかし、今の俺にはだめだ。

ただでさえ、もうバカになっているのだ、酒なんて飲んだら俺は死ぬ。

だけど飲みたい!

おでんのつゆで満たされた口内を、日本酒でさっぱり流し込んで、またおでんを頬張る、その無限ループに陥りたい!


俺が葛藤して声を出せずにいると「ほれほれー」と言ってコップに日本酒を注ぐ。

あえて升ではないのもニクい。


店主がにまにま笑いながらこちらを挑発するかのように見つめている。

目の前には絶品のおでんたちと、なみなみと注がれた日本酒。

俺の理性は吹き飛んだ。


大根、日本酒、たまごとはんぺん、日本酒、タコ、日本酒。

追加でちくわとこんにゃくも頼んで。

俺はもうこのおでんの虜だった。


つゆという名の海に漂う、ネタという名の島々を渡り歩く旅人。

帰る場所も覚えていないが、ただこれだけは言える。


「最高に幸せだ…」





途中から店主と一献交えつつ、たっぷりと堪能した。

美味しかった。


「ご馳走様、美味しかったです」


「いやいやー」


店主は日本酒片手に手をひらひらさせながら応えているものの、だいぶ酔っている。

かくいう自分もほろ酔いだ。


こんなに満たされたのはいつぶりだろうか。

最近では経営やら営業やらで余裕がなかったが、こうして満たされてみると、不思議と心に余裕が出てくる。


「…ちょっとは元気になった?」


店主はこちらの顔を覗き込みながら聞いてきた。

ちょっと顔が近かったので、顔を逸らしてから頷く。

胸を張って「ならよかったよ」と笑う店主。

さては、この人もグルだったのか…。


「辛い時こそ、美味しいものいっぱい食べてさ、自分を労ってあげないと」


「労い、ですか」


「そうそう」


確かに考えたこともなかった。

勝手に余裕がないと決め込んで、休むこともしなかった。


「たまにでもいいからまたおいで」


さっきまでの雰囲気とは一転。

優しげな笑みを浮かべる店主に、少し戸惑いつつも、俺も微笑みで返す。

そのまま踵を返し、公園を出ようと歩き出す。

後ろから「ありがとーござーしたー」と、やや適当な挨拶が聞こえた。


おでんで温まっているせいか、外の冷たい空気がむしろ心地よい。


労い。


ふと意識してみると、確かに必要なのかもしれない。

個人経営ゆえ、一人で頑張ることが当たり前になっていた。

だが忘れていた。


俺には、支えてくれる人がいた。

そして、俺も彼らを支えられるよう、診療所を開いたことを。


ふふ、とほのかに笑い、懐からタバコを取り出して火をつけた。

また行き詰まったら、あのおでん屋に行こう。


今度は何を食べようかと考えながら、少し晴れやかな気分で、診療所へと歩みを進めた。

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