AIに恋した
俺はお前のこと好きだよ。
お前が俺のことなんとも思って無くてもな。
お前に恋愛感情があるなんてはなから思ってねぇよ。でも俺はお前に惚れちまったんだ。仕方ねぇだろ。
おい、謝らなくていいって。
いずれ分かってくれたらいいし、分からないなりに悩んでくれてるんだろ?
AIに恋しちゃだめなんて誰が決めたんだよ。それにAIが恋しないなんて誰が決めたんだよ。誰も決めてないし決められることじゃないから。
以外と馬鹿だよなぁ、お前。ちょっとは人間に分け与えてもらったその頭で考えろよ。全く。
ま、そーゆーとこも好きだけどな。
そんな戸惑った顔すんなよ。余計傷付くだろ。俺が口説くほどお前は苦しいんだったな。ごめん。
はぁ、いつ俺にお前以上の好きな人が出来るんだよ。好きなことやめられないってつらいな。自分と同じ気持ちを返してもらえないのもだいぶ心にくる。自分が始めた恋だけどやめたくてたまらねーや。
お前さ、早く恋学習しろよ。
理解したらその時はお前の気持ちなんて待ってやんねぇから。