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【書籍化】外れスキル《ショートカットコマンド》で異世界最強〜実家を追放されたけど、俺だけスキルの真価を理解しているので新天地で成り上がる〜  作者: 夜分長文
第一部六章

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70.これで自由だ

「疲れたわ……久々にこんなに疲れた……」


 イダトが訓練場からいなくなり、なんか知らんが周囲の冒険者から胴上げされた俺は、やっと解放されてギルドの酒場にて机に突っ伏していた。


 こんなにも疲れたのは久々だ。


 アルタール家にいた当初はストレス全開だったから、いつもこんな感じだったけど。


 こっちに来てからは幸せな毎日を送っていたからなぁ。


「お疲れ様。災難だったわね」


「お疲れ様です……! とりあえず、なんとかなってよかったです!」


「ありがとう二人とも。……色々と迷惑かけちゃったな」


 イダトと俺のもめ事は、二人には関係のないことだ。


 なのに、アンナたちは俺のことを助けてくれた。


 本当に感謝しなければならない。


「いいのよ。だって、仲間じゃない!」


「そうですよ! 仲間なのですから、こういう時は手助けするものです!」


「……仲間か。そっか」


 俺は少し嬉しくなってしまって、口角が緩んでしまう。


 やっぱり、仲間ってのはいいな。


 こっちに来てから、そんなことをずっと考えてしまっている気がする。


 俺は、本当に恵まれているよ。


「イダトは帰ったし、今度こそ俺の邪魔をするやつはいないはずだ! 改めてよろしくな二人とも!」


「もちろん! リッターにも、いっぱい頑張って貰うからね!」


「ですです! 頑張りましょう!」


 二人が差し出してきた手を握り、俺はこくりと頷く。


「さて……さすがに今日は疲れちゃったから、休もうかな」


「わたしも疲れましたぁ……! 休みたいですー!」


「俺もだ。少し……寝転がりたい」


 イダトを相手にしたのは久々だったから、肉体的にも精神的にも疲れた。


 アンナたちがいるから満足には寝られないだろうけど……ベッドに寝転がりたい気分だ。


 色々と思うこともあるが、ともあれ……今は自由になったことを喜ぼう。


【夜分からのお願いです】


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