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【書籍化】外れスキル《ショートカットコマンド》で異世界最強〜実家を追放されたけど、俺だけスキルの真価を理解しているので新天地で成り上がる〜  作者: 夜分長文
第二部一章

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109/111

109.英雄の皆さん

「来てくれたんだね! 王都を救ってくれた英雄の皆さん!」


「ははは! ルビーちゃん褒めすぎぃ!」


「ですです! なんだか照れますねぇ!」


 賢者のパズルの回収を任された俺たちは、武具を整えるためにルビーのところに来ていた。


 久々に来た気がするが、ルビーのテンションは相変わらず変わっていない。


 しかし英雄だなんて言われると少し照れてしまうな。


「でもでもみんなのおかげで王都は無事! これを英雄とは言わずになんと言うのか! あたしの店も無事だったわけだし、ほんと感謝しかねいよねー! ルビーちゃん感動!」


 そう言いながら、ルビーがにこにこと笑っている。


 まあ、ルビーの店が無事で俺も嬉しい。


「それで今日はどうしたのかな!? あたしの店に来るってことは、武具を整えに来たってわけでしょ!?」


「ああ。実はこれからエルビダ王国を出て、他国に行くんだ」


 俺が答えると、ルビーは目を丸くする。


「ええ!? 海外に行くの!? 何事ぉ!?」


 それはそうだよな。


 突然外に出るなんて言われたら、誰だって驚くだろう。


「実は国王様に頼まれたことがあるの。だから他国に行くことになってね」


 アンナは少し寂しそうに答える。


 さすがに賢者のパズルを回収する……だなんて言えないしな。


 ルビーにとってはあまりにも突然で驚くだろうが、仕方がないことだ。


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