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1話 転移と龍①

「あー、眠い。たっく、何だよ大型アップデートの公表までに過去作の動きのデータを作れって。家に帰ってランク上げたいよー。」


私は目の前にいる部下に愚痴る。彼に愚痴っても何も変わらないはずなのに。


「そんなこと言わないでくださいよ、先輩。あー、もう今年は入社して開発部門に居た彼女が一か月前に失踪したから仕方がないでしょ。その分の仕事が回ってきてるんですよ。しかも彼女は有能でしたし」


眠い、駄目だもうこの眠気には逆らえない。


「すまん、蓮。マジで眠いから20分くらい仮眠させて。」

「分かりましたよ、20分だけですよ。」


よし、と内心でガッツポーズをしながら私はそのまま眠った。

それからどれくらい眠ったのかわからない、確かなのは風が頬を撫でるような感触に私が起きた、そして視界に入って来たのは荒野だった、ただそれだけ。


夢か?


いいや、五感があるおそらく夢じゃない。ではない、おそらく現実。ではなぜ、こんな所に、さぁ、ファンタジー脳と開発魂で考えろ、転移?だけど、それなら。

私はズボンの右ポケットに入っているスマホを取り出し電源をつける。すると、その画面には圏外と出ていた、ネットが届いてない?なら、異世界転移か。

ではなぜ?

魔法陣やらがなかったり、女神やらなんやらに会っていないことを考えると迷い込んだ、か。


『そこにいるのは何奴じゃ。』


そこまで考えていると頭に声が響いた気がした。


俺はその声に驚きあたりを見渡す、だが何もいない、けど、おそらく近くにいる。なら、上か?そう思い俺は上を見る、そこにはドラゴンか竜の姿があった。


『ほう、我をあのような者どもと間違えるか。』


どうやら、ドラゴンや竜と言ったのが逆鱗に触れたようで、そんなことを言いながらものすごい速度で落ちてきて地上に近づくと何もなかったかのようにしている何かの姿が見えた、舞い上がった砂埃できちんと見えた、シルエットは日本人が竜と言われたら大体想像する様なシルエットだった。

さて、本当に書きたいようにしますか。

続く作品は少ないからね。


今回の話は言い換えるとプロローグ①かな。



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― 新着の感想 ―
[一言] まだ分からん内容がいいかどうか判断するには短すぎる
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