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東方熾天録  作者: 飯田匠
澪編
9/15

8話「覚悟は出来てるわよね?」

澪「お嬢様を傷つけた罰...受け止めなさい!!」

レミリア「み...澪...?」

目が覚めたレミリアは澪の姿を見て驚愕した。

澪は純白のドレスとスカートを身に纏い、背中には蒼白く輝く光の翼持った姿になっていた。

そして、左手には純白に輝く特徴的な形をした大剣が握られていた。


霊夢「す、姿が変わった!?」

魔理沙「どうなっているんだぜ!?」

霊夢と魔理沙は狼狽していた。


澪「覚悟は出来てるわよね?」

澪は霊夢と魔理沙を睨みつけた。それを見た霊夢と魔理沙は焦りを覚え、


霊夢「やるしかないわね...」

魔理沙「や...やってやるぜ!!」

神霊「夢想封印」

恋符「マスタースパーク」

霊夢達がスペルカードを発動させると霊夢は弾幕を澪に何個か飛ばしていき、魔理沙は極太レーザーを澪に当てる...が、


霊夢「え...嘘でしょ...」

魔理沙「マジかよ...」

霊夢の夢想封印、魔理沙のマスタースパークは確かに澪に当てた。が、澪には全く効いてなかったのだ。傷一つも付いていない。


澪「今度はこっちの番よ。」

終焉「オーバーエンド」

澪はスペルカードを発動させると、澪の持っている剣が輝きだし、極太の刃を形成し霊夢と魔理沙に振りかざした。


霊夢「きゃあああ!!」

魔理沙「うわぁぁ!」

霊夢と魔理沙が吹き飛んだ。


レミリア(な、なんて力なの...?)

レミリアは唖然としていた。考えてみればそうだろう。まだ、澪は弾幕を打つことも出来なければスペルカードも使えるわけがない。

そんな澪が、いきなり姿が変わった上にスペルカードを使用し、霊夢と魔理沙を吹き飛ばしたのだから。


魔理沙「痛てて...なんてパワーなんだぜ...。」

澪「まだ動けるの?今度は起き上がれないように...」




「この手で、殺してあげようか?」



澪は、上から見下す様に、魔理沙を睨みつけた。


魔理沙「ひ...ひぃぃぃッ!!」

魔理沙は泣きながら倒れている霊夢を抱え、逃げていった。


澪「終わったわね...。」

そう呟くと、澪の姿が元に戻り、握られていた剣は光となって消えた。すると、澪は糸が切れた人形の様に倒れた。


レミリア「澪ッ!!」

レミリアは澪に駆け寄る。すると、咲夜とパチュリーが部屋に入ってきた。


咲夜「澪!お嬢様!」

パチュリー「レミィ、大丈夫?」

レミリア「ええ。それよりも澪が...。」

澪は力なくうつ伏せになって倒れていた。


レミリア「咲夜、急いで澪を部屋に運んで。!」

咲夜「分かりました!」

咲夜は澪を抱えると、足早に部屋から出て行った。

咲夜が澪を抱えて出て行った後、レミリアは空を見た。空は紅い空から普通の空へと戻っていた。

もう何か訳分かんなくなってるw

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