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東方熾天録  作者: 飯田匠
澪編
3/15

2話「吸血鬼との出会い 後編」

レミリア「そこのクローゼットの中に、あなたの服があるわ。」

レミリアはクローゼットに指さした。


澪「分かりました。」

澪はクローゼットを開けた。中には可愛いらしい服が入っていた。


澪「可愛らしい服ですね。」

レミリア「でしょ?早く着てみなさい。」

澪はクローゼットに掛けてある服を手に取った。


少女着替中...

レミリア「あら可愛いいじゃない。」

澪「そ、そうですか///」

澪は照れながら言った。


レミリア「それじゃあ、案内するわ。咲夜。」

すると、メイド服を着た女性が現れた。

咲夜「お呼びですか?お嬢様。」

レミリア「澪の案内を頼むわ。」

咲夜「かしこまりました。」

咲夜「私は十六夜咲夜。ここのメイド長をやっています。」

澪「私は熾天澪といいます。」

咲夜と澪はお互いに自己紹介した。


咲夜「それでは、屋敷の中を案内するので付いてきて下さい。」

澪「分かりました。」

澪は咲夜の後ろに付いて行った。


澪は咲夜と若干会話しながら、咲夜に連れられて屋敷の中を歩いていった。澪は案内された部屋の道順を覚えておこうとしたが、廊下の角を何回かがっていくうちに、覚えるのを諦めた。階段で二階に上がり、何十回か分からない程に右折左折を繰り返した所で咲夜が足を止め、こちらに向いた。


咲夜「ここが、お嬢様の部屋です。どうぞお入りください。」

咲夜が丁寧にドアを開け、澪の入室を促した。澪は覚悟を決め、澪は部屋へ入った。前方には大きなテーブルと人数分ある椅子。その奥には玉座とも言えそうな豪華な椅子に座っているレミリアが澪を悠然と眺めてきた。


レミリア「フフフッ。改めて我が紅魔館にようこそ、熾天 澪。新しい紅魔館の住人として貴女を歓迎するわ。」

背丈は私よりも小さく見えるのに、彼女の身体全体から貫禄のある雰囲気を醸し出されていた。


レミリア「オホン...では本題に入るわ。」

レミリアは、豪奢な凛とした表情に不敵さを含ませながら、澪に微笑んだ。





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