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fight marriage  作者: KAEDE
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別に行く宛が有るわけではない。


今は白滝との時間に耐えられなくなっただけ。


これから毎日続くこの生活。


あの女の人が来るかもなんて思っていたよりきついかも。


どんどん自分の居場所が無くなっていく気がした。





「はぁ…」


どこへ行こうかと思考を巡らす。


…椿


そうか。


椿のところならここから遠くない。


「行ってみようかな」






私はマンションの前からタクシーに乗り椿のマンションの近くの繁華街迄行った。


途中で連絡したら凄く驚いてた。


そりゃそうか。


昨日結婚した者が翌日にフラリと親友の家に遊びに行くなんて。


あり得ないことかも。






繁華街でケーキを買って数分歩くと、マンションが見えてくる。





ピンポーン


「はぁーい」


開けられた扉の向こうで満面の笑みを浮かべて迎えてくれる椿。


心の底からホッとしたし…今までどれだけ気を張っていたのかが分かる。






「ごめんね。急に」


「何言ってんの。バカだね」


「椿には本当の事ちゃんと話しておきたくて」


「何?…本当の事って」


「あの…」


「ちょっと待って!まずはじっくりと、話を聞くための準備をしなくちゃ」


そう言って、ジュースと、コップ、お皿にフォーク、お菓子も机の回りに置いた。






「さ、お待たせ。いいよ」


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